古巣の別働隊と化しそうな「たちあがれ(そして右旋回しろ)日本」。
略して「たれぽん」。
新党なんて作らなきゃいいのに。
どうも。
トド@今の日本って、せっかく民主化したのに「やっぱり昔のほうが良かったなあ」とか思い始めている旧共産圏の国みたいなものかしらんです。
さて。
先だっての『ザ!鉄腕!DASH!』、陳柏霖まで動員しての雪中の水鉄砲合戦ですたが、まるで
芸能人残酷物語
を見ているような過酷なロケでしたわね、奥様。
というわけで、本題。
1965年の日台合作映画『香港の白い薔薇(香港白薔薇)』(東宝、台製。國泰もイッチョカミしているので、正確には日台港合作ですね)で、張美瑤扮する林玉麗は、東京で開催されたジャズ・フェスティバルを鑑賞するため来日、そこで山崎努扮する松本と知り合いますが、フェスティバルの場面で流れる映像は、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey And The Jazz Messengers)が1965年1月に来日したさいのものを流用しています(映画の公開は1965年8月)。
で。
先日、いつものように古新聞漁りをしていたところ、この来日公演の際、トロンボーン奏者のカーティス・フラー(Curtis Fuller)が大麻所持で逮捕されたという記事を発見、そこで帰宅後、『香港の白い薔薇』の映像を確認したところ、
トロンボーンの姿が見当たりません。
通常のコンサートでこのようなことがあった場合、「金返せ!」ぐらいのことは言いたくなるのが人情ですけれど、そこはさすがに香港の大富豪のお嬢様である林玉麗嬢、そんなことはおくびにも出さず、1名欠席のザ・ジャズ・メッセンジャーズの演奏を素直に楽しんでいたのでありました。
しかし、その当時、香港でジャズ好きのお嬢様って、どのくらいいたんだろか?
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