2005年9月18日日曜日

熱砂の慕情

〔しようもない日常〕

日本女性の三大美徳@見ざる、聞かざる、言わざる


ここ数日、お腹の調子が悪くて困っています。
あんまり調子が悪いので、今日は朝から『ハラキリ』を観ました(かんけーないよ!)。
お竹さんが弾いていた琵琶、中国琵琶でした。

マタハリって、男だったのね(股張?←お下劣!)。

さて、今日はお買い物報告。

井上清子さん(後の光川環世さん。以下、光川さんと呼びます)のレコードを買いました。
熱砂の慕情』という、彼女がヒロインを演じたドラマの同名主題歌です。


ご存知の方も多いと思いますが、光川さんの本名は李月隨。
1950年12月20日台湾生まれの台中人です。
5歳のとき、父親の仕事の関係で日本に移住、7歳で東宝芸能学校に入学して子役としてデビューしました。

日本で子役デビューした台湾人というと、翁倩玉(ジュディ・オング)が有名ですが、ジュディさんがなんだかバタ臭い芸名だったのに比べて光川さんは日本名を芸名にするという、かなり対照的なイメージがあります。
一つだけ、『星のフラメンコ(天倫涙)』のときに「藍芳」というチャイニーな芸名を名乗っていますが、これはどうも台湾向けの配慮のようです。

で、このレコードを見ると、括弧して「李玲香」とあります。
当時の台湾での報道を調べたところ、「李月隨が李玲香と改名」という内容の記事があるので、これもどうやら台湾向けの芸名のようです。
あるいは、もしかしたら日本でも井上清子から李玲香に改めようとしていたのかも知れませんが、結局、日本では光川環世というやっぱり日本名に落ち着いたのでした。

ちなみに、光川さんは台湾語映画で活躍した李泉溪監督の姪御さんだそうです。
血は争えないということでしょうか。

肝心の歌についてですが、レコードプレイヤーが壊れているため、買ったはいいが聴けない状態が続いております。
後ほど、改めてご報告いたします(間抜け)。

2 件のコメント:

  1. 先日“泣いてたまるか”を妻と見ていた折、当時としてはかなり目をひく清純派女優さんを見つけ検索していたらここにたどり着きました。
    そうなんですか、台湾の方なんですね。ジュディオングさんといい 60年代の台湾からの女優さんは かなり“イケてます”
    その後どういう活動をされ現在どうされているのか気になるところです。

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  2. 通行人さん

    なんだかすっかりレスが遅れてしまい、申し訳ありません。
    そうなんです。台湾の人なんですよ。
    今どうしているのか、当方も気になっています。
    できることなら、当時のお話を伺いたいなとも思っているのですが・・・・。

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