ここんとこ、何気に嵌まっているお昼のドラマ『貞操問答』。
愛する人・準之助に裏切られたヒロインの新子が、劇的リニューアル(?)を果たして復讐の第一歩を記すのですが、彼女のリニューアル後の名前がなんと、
李麗花(リー・リーフア)
1字違うけど、まんま李麗華じゃん、と思いきや、よーく考えてみたら、こっち(小説『貞操問答』)の方が成立は早いのじゃないかと。
不肖せんきち、恥ずかしながら菊池寛先生の原作を読んだことがないので、大至急読むことにいたしますです。
で。
以下は、テレビ放映情報です。
鶴田浩二主演のマカオロケ映画『三人の博徒』が、来年1月、東映チャンネルにてテレビ初放映されます。
少し前に東映チャンネルにリクエストを出してあったのですが、きちんと要望に応えてくれましたねえ。
『ハレンチ』のときも比較的早く放映してくれましたし、ありがたいことです。
ただ、肝心の映画の内容ですが、これはもう・・・・。
「悪辣中国人と結託する極悪日本人に立ち向かう正義の日本人博徒」という構図で、『大陸流れ者』よりひどいかも。
とりあえず、どんなところで撮影しているのか、それだけを目当てに観ることにいたしましょう。
あとは、待田さんね(つい飲みすぎたので、これにて退散)。
おおっ、私の好きな李麗華のお写真が~うつくし~
返信削除菊池寛先生の『貞操問答』に李麗花なんて名前出てきましたっけ?李麗華とは一字違いなので、出てきたら記憶に残っているとは思うのですが。ただ、読んだのがずいぶん前で、本も手元にないので確かめようがありません。
『上海社會檔案』が、大陸で問題になった劇本『在社會的檔案裡』をもとにしたものとはつゆ知らず。さっそくYesasiaに注文しました。京阪電車(←地元)も登場するそうなので楽しみっ!
小紅さん
返信削除こんにちわ。
『貞操問答』、文春文庫から出ているので、後ほど購入して確認してみます。
『上海社會檔案』、台湾では公開当時(1981年)15日で2000万台湾ドルの興行収入を稼いだそうです。
今の貨幣価値だといくらぐらいなのでしょうね。
『貞操問答』は1935年に入江たか子主演で映画化されてました。(入江プロ=新興キネマ、映画化はこの一回のみ)
返信削除吉田さん
返信削除いつもご教示ありがとうございます。
とりあえず、まずは原作のほうを確認してみます。
テレビドラマの方の時代設定は、たしか昭和8年ぐらいになっていました。