2006年7月24日月曜日

洋妞在北京

〔ちょっとお耳に〕

原語で読める方は・・・・。

本題に入る前に、昨日ちょっこし日台断交について触れたので、そのことに関する昔話なんぞを。

日本と中華民国が断交したのはせんきちが幼稚園児の頃でしたが、小学校6年生になったとき、たしか日中友好条約とやらが締結(だったか調印だったか)されて、学校のせんせーはそれを

とっても素晴らしいことだ!

と感激の面持ちで話しておりました。

が。

これに憤懣やるかたなかったのが、当時せんきちが通っていた剣道場のせんせー(バリバリの国粋主義者。職業:宮司)。
道場へ行くたびに、

日本人は蒋介石総統のご恩を忘れたのか!

という話を延々と聞かされたものでした。

ところがところが。

その後、中学生になったせんきちは社会科のせんせーが、

蒋介石は日本から賠償金を取らなかったと言ってる人たちがいるが、毛沢東だって取らなかったんだぞ!

と力説するのを聞き、いったいどちらを信じた方がよいものか、本当に困りはててしまいました。
よーするに、子供の頃のせんきちは、

日本人による国共内戦

に巻き込まれていたのでありましたよ。

さてさて。

先だって取り上げた『素顔の私を見つめて・・・(Saving Face)』の監督であるアリス・ウー(Alice Wu)、

向かって左から2人目の方。

次は何を撮るのか知らんと思い、ちょっくら調べてみたところ、

Foreign Babes in Beijing

なる作品であることが判明いたしました。

これ、原作はこんな本らしいんですけど、年内には日本語訳も出るみたいです。

っつーことは、北京ロケか?

翻訳が出たら読んでみます。

かなり期待できそう。

付記:ミシェル・クルジーク(Michelle Krusiec)の他の出演作を観たいなあと思ったら、おそるべし、You Tubeに映像大全が!

0 件のコメント:

コメントを投稿