2015年7月20日月曜日

『若さは向こう見ず(YJHD)』のここに注目! 超ざっくりしたあらすじ紹介

〔えいが〕〔べっぴんさん〕〔ディーピカー・パードゥコーン〕〔Deepika Padukone〕

何度でも予告編。


どうも。
トド@野暮用に追われ中です。

さて、ちょいと、ご無沙汰してしまいました。
申し訳ございません。
今日からいよいよ、 われらがべっぴんさんことディーピカー・パードゥコーン(Deepika Padukone)嬢主演作『若さは向こう見ず(Yeh Jawaani Hai Deewani)』(8月15日~シネクイント、9月12日~キネカ大森にて公開)の見どころガイドをお届けしたいと思います。
今回、できるだけ多くの皆様にこの映画の魅力を知って頂きたく、「インド映画はまだ観たこともないし、興味もないねー」という方や、「歌と踊りのない作品は観たけど、ミュージカル苦手だしー」という方向けに、テキトーな比喩も交えつつ記事を執筆していきたいと考えておりますゆえ、何卒ご理解の程、お願い申し上げます。

ということで、まずは作品データ及び超ざっくりしたあらすじ紹介なんぞを。

『若さは向こう見ず(Yeh Jawaani Hai Deewani)』
(2013年、インド〔ダルマ・プロダクション、UTVモーション・ピクチャーズ〕)
製作:カラン・ジョハール、ヒルー・ヤシュ・ジョハール

脚本・監督:アヤーン・ムケルジー

音楽:プリータム
主演:ランビール・カプール、ディーピカー・パードゥコーン、カルキ・コーチリン、アーディティヤ・ローイ・カプール
カメオ出演:マードゥリー・ディークシト

(超ざっくりしたあらすじ)
映画は、ヒロイン・ネイナー(Naina。ふつーに読むとナイナなんですけど、実際の発音はこんな感じ。ディーピカー・パードゥコーン)の許に、親友アーディティー(カルキ・コーチリン)の結婚式の案内が届くところから始まります。
ネイナーとアディティーは、モダンスクールの同級生でした。
懐かしい卒業アルバムのページを捲りながら、 ネイナーはある人物のことを思い出します。
彼の名は、 バニーことカビール(ランビール・カプール)。
ネイナーは、8年前の忘れがたいトレッキング旅行のことを思い出すのでした。

内気なの。


8年前、内気で臆病な女子医大生だったネイナーは、品行方正な優等生でしたが、そんな自分と勉強ばかりの毎日に物足りなさを感じていました。
そんなある日、スーパーで偶然アーディティーと再会、彼女からやはりハイスクールの同級生だったバニーとその親友アヴィ(アーディティヤ・ローイ・カプール)と共にトレッキング旅行に行くことを告げられます。
迷った末、自分もその旅行に参加することを決意したネイナーは、アーディティー、バニー、アヴィと共にマナーリーに向かいます。
トレッキング旅行の中で、ネイナーはお調子者ですが根は誠実なバニーによって本当の自分に目覚め始め、いきいきとした女性へと変貌していきます。
やがてネイナーは自分がバニーに惹かれ始めていることに気づきますが、実はバニーには、誰にも告げていない秘密があったのです……。
(ここまで!続きは映画館で!)

映画の前半でネイナーのナレーションによって8年前のトレッキング旅行を中心としたお話が展開した後、後半ではアーディティーの結婚式に出席するため久しぶりに顔を合わせた4人それぞれの現状と、再会したネイナーとバニーの関係が果たしてどうなるのかを軸にしたお話が進んでいきます。

何度かご覧になると気づくかと思いますが、前半、バニーによって内なる自己に気付いたネイナーが、今度は後半でバニーに対してある働きかけを行うという(これは本編をご覧になって確認して下さい)、ちょうどコインの裏表のような関係になっており、非常によくできた脚本だなあと感心いたします。

また、カメラもトレッキングシーンでの空撮や、何より、べっぴんさんがこの上もないほど美しく撮れており、「あれま、撮影監督は誰なのか知らん?」と思い、調べてみたところ、べっぴんさんを今日のべっぴんさんたらしめた不朽の名作『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム(Om Shanti Om)』のV・マニカンダン(V.Manikandan)さんだと知り、「お抱えカメラマン(林黛の西本正みたいに)にしてほしいわ!」と思いましたです、はい。

『恋する輪廻』撮影中の
マニカンダンさん。

そんなこんなで、第1回は作品データとあらすじをご紹介いたしましたが、次回からは、それぞれの登場人物についてご紹介していきたいと思います。
(あまり期待しないで待っててね。つづく)

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