2005年8月14日日曜日

2度目の『萬世流芳』

〔しようもない日常〕


今日は、フィルムセンターでの2度目の『萬世流芳』上映日。
先日、既に鑑賞済みでしたが、李香蘭の歌う『賣糖歌』と『戒煙歌』があまりにも素晴らしかったため、やっぱりもう1度観ておこうと思い、足を運びました。
前回、平日昼間の上映ながら満員札止めになっていたので、今回は「お盆&日曜」ということを考慮、開場時間(午後3時30分)の2時間前、午後1時30分にフィルムセンターに到着。
が、早くも50人ほどの先客が。
瞬く間にずんずん人が増え、午後3時過ぎにはもう定員に達しておりました。
しかし、この間の大騒ぎ(開場前に定員に達したため、以降は入場お断り)があまり知られていなかったのか、その後も続々とお客さんが。

あっしもちょこっと書いたんだけどなあ・・・・。

前回同様、ほとんどの皆さんが李香蘭目当てだったせいか、後ろに座ったおばはん連中なんか、(李香蘭の出番が終了した)映画の終盤になったら平気でおしゃべりを始めて、ちと閉口いたしました。

以上、まずはご報告まで。
ちなみに、昨日(13日)は『鉄扇公主』の日本語吹替版等を観ましたので、そちらの感想はまた明日にでも。

以下は、別の話題。

東京にいるので行けそうにありませんが、12日から台北之家(光點電影院)で、下記のような特集上映が行われています。

聲影紀事 台灣及華語電影的音楽情旅

「うわー!これ観てーよー!!!」と思うような映画が目白押しなのですが、とりあえず、ラインナップだけでもご紹介(原題と英文タイトルのみで失敬)。

桃色Colour Blossoms
遊園驚夢 Peony Pavilion
鳳冠情事 Breaking the Willow
江山美人 The Kingdom And The Beauty
梁山伯與祝英台 The Love Eterne
金玉良緣紅樓夢The Dream of the Red Chamber
大紅燈籠高高掛 Raise the Red Lantern
霸王別姬 Farewell My Concubine
夜奔 Fleeing by Night
鍾無艷 Wu Yen
馬路天使 Angels In The Street
王哥柳哥遊台灣
西施 Hsih-Shih, Beauty of Beauties
藍與黑 The Blue and the Black
小城故事 The Story of a Small Town
滾滾紅塵 Red Dust
五個女子和一根繩子 Five Girls and a Rope
沙河悲歌 Lament of the Sand River
桃花江 Songs of the Peach Blossom River
採西瓜的姑娘 Sweet as a Melon
歌迷小姐 Miss Songbird
香江花月夜 Hong Kong Nocturne
喜怒哀樂 Joy Anger Sadness Happiness
絕地反擊 Striking Back
藍月 Blue Moon
魔法阿媽 Grandma And Her Ghosts
情人的眼淚 Melody of Love
原鄉人 China My Native Land
阿爸的情人 The Daughter-in-Law

周璇から松坂慶子まで(?)、かなり強力なラインナップです。
個人的には新華の歌謡映画(『桃花江』『採西瓜的姑娘』)と張美瑤主演の『情人的眼淚』が特に観たいのですが、『情人的眼淚』はストーリーを読む限りでは『不了情』や『藍與黒』、あるいは『何日君再来』系の映画みたいですね。
歌手がヒロインだと、やっぱりこういうパターンになっちゃうのかな。
こちらに、撮影中の映像があります。

写真は、『落花時節』の張美瑤。

2 件のコメント:

  1. せんきちさん、今晩は。
    わたしこれ→《沙河悲歌 Lament of the Sand River》香港で見ました。
    最後が悲しい映画でした。

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  2. 胤雄さん

    こんにちわ。
    >沙河悲歌
    残念ながら、未見です。
    悲しい映画・・・・。
    今度ソフトを探して観てみます。

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