2006年6月28日水曜日

台湾の三船敏郎

〔ちょっとお耳に〕

書きたいことや書かねばならないことは山ほどあるのですが、ここんとこ急に暑くなったもんでバテ気味です。
ゆえに、今日も軽めのネタにて。

『週刊平凡』1964年12月24日号に、

日本の流行歌がいっぱい 台湾で歌った梓みちよ

という、グラビア記事が掲載されていました。

これは、今もある五つ梅ホテル国賓大飯店の開業祝賀会に招待された梓みちよの台北での日々をまとめたものなんですが、その中に、中影のスタジオを訪問した梓みちよが、

台湾の三船敏郎

と言われている某男優とご対面したさいの写真がありました。

が。

意外だったのが、この「台湾の三船敏郎」氏。

いったい誰だと思いますか?

この人?


それとも、この人?


ひょっとして、この人かしらん?


おいおい・・・・。

残念ながら、全員不正解。
こんなお若い方々(あくまでも当時の年齢です)ではございません。

となると・・・・

この人なんて、どうかしらん?


ちょっと老け過ぎね。


いけねえ、間違えた!

といったところで、正解です。
正解は、この方。

朱牧さんでした。

梓みちよはちょうどこのとき撮影中だった『西施』のセットを訪問、朱牧と記念撮影をしたのですが、「台湾の三船敏郎」って『週刊平凡』が付けたんでしょうか。
つい先だって来日した郭品超は、日本のマスコミによれば「台湾のもこみち」だそうですけれど、この頃から「台湾の○○」「香港の○○」と付けるのがお好きだったようです。

にしても、朱牧が三船敏郎ねえ。

どう思います?

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