ちょっと京都に行ってました。
日差しは相変らず厳しかったですが、吹く風は比較的爽やか。
秋ですね。
さて。
こないだの旅日記に書いた『純情きらり』の禁断の恋の行方、なんのこたあない、
お互い別れ別れになる
ことであっさり終了。
さすが「みなさまのNHK」。
東海テレビで作り直してくれ。
で、今週に入ったら朝ドラお得意の「終盤、怒涛の早送り」状態に突入、時は流れて昭和21年、いつのまにやら、
宮﨑あおいの『二十四の瞳』
になっていました。
週の後半には死んだはずのあの人も帰ってくるみたいだけど、予告で観た限りではちっとも痩せてないわね。
さては○肉食ってた・・・・(以下自粛)。
あとは最終回にあおいちゃんの老けメイクが観られるかどうか、それだけだな、興味があるのは(アフラックのCMキャラクターにも起用されたことだし)。
では本題に入りましょう。
8月27日(日)
午前8時30分に起床。
今日はAさんと京劇を観に行く日。
例によって、だらだらと豆乳飲みながらニュースを観た後、お散歩。
少し時間があるので、ホテルの裏にあったマッサージ屋へ立ち寄り、ちょっと足裏を揉んでもらいました。
以前は台湾だの香港だのシンガポールだのへ行く度にマッサージをしてもらっていたのですが、うちの近所に健康保険のきくマッサージ屋さん(というか、正確には針灸接骨院。患部に低周波をかけた後、スポーツマッサージをしてくれます)ができてからは、とんとご無沙汰しておりました。
てなわけで、旅先でのマッサージは超お久しぶり。
案内に従い足を踏み入れると、薄暗い店内はかなーり怪しげ、というか、はっきり言って怪しい。
しかもやってくれたおばちゃん、足を洗うとか蒸しタオルで拭くとかそういう処理は一切せず、靴下脱いだばかりの足にいきなりローションを塗りたくって揉み始めましたよ。
衛生的にどうなんだろ。
施術的には呉若石のそれとはちょっと違ったものの、そこそこよかったですけれど(たしかに足は軽くなったし。痛いのが嫌いな人でもこのぐらいなら平気かもね)、「清潔第一」の方にはおすすめしませんです。
マッサージ屋を出た後、一昨晩つった足のふくらはぎがまだ痛むので、近くの屈臣氏に寄ってサクランパス、じゃなくてサロンパスを購入。
ついでにお土産になりそうなものを手当たり次第に購入し、「1本買ったら2本目割引」だった阿妹が広告キャラクターをやっている冷泡茶のペットボトルも3種類(砂糖入り緑茶、無糖緑茶、無糖烏龍茶)お買い上げ。
これは後で全部飲んでみましたが、砂糖入り緑茶は全くいただけませんな。
砂糖のベタベタした甘さと香料の人工的な匂いが相俟って、飲み終わる頃には気分がすっかり悪くなります。
烏龍茶も香料が大きなお世話、ふつーに飲めたのは香料も砂糖も入っていない緑茶のみでした。
買い物をしたせいで荷物がどどんと増えたため、これ以上歩くのは止めにして、ホテルの並びのスタバで軽食&コーヒー。
カフェモカ飲みながら、成田で買った文春の続きを読みました。
文春は連載が半分ほど入れ替わり、なんだかいつもと違ってちと読みにくい。
高島俊男の連載が終わっちゃったのはいかにも残念。
ただ、小林信彦と中村うさぎがいればそれでいい、といえばそれまでなのだけれど。
そういや新潮も山口瞳と山本夏彦亡き後、ほんとに淋しくなったものね。
そろそろ待ち合わせの時間が近づいてきたのでホテルに戻り、またしてもお部屋でニュース。
総統を巡るごたごたの報道は相変らず。
阿嬌盗撮事件もかなり大きな扱い。
ほどなくしてAさんから電話があり、自分で車を運転して行くので、近くに着いたらまた電話するから部屋でそのまま待っていてほしい、との由。
ということで、Aさんの言葉に従い部屋で待機。
30分後、当初の予定の時間(午後1時10分)より15分ほど遅れてAさんから再び電話、今着くからロビーにいて、との指示。
ロビーで待つこと5分。
Aさんが現われました。
Aさんとお目にかかるのは、この日が初めて。
Aさんは台湾に本拠を置く樂蒂國際影友會創設メンバーのお1人で、現在は樂蒂紀念館というファンサイトの運営をしていらっしゃる方。
昨年出版された『古典美人 樂蒂』にも企画段階から関わり、私財を投げうって資料をかき集めたという樂蒂ファンの鑑であります。
Aさんとは2年半ほど前からメールのやりとりをするようになり、いずれはお目にかかりたいと思っていたのですがなかなかうまい具合にいかず、この日ようやく会えたという次第。
初めて会うAさんは、パッと見「國聯五鳳」の1人で『星のフラメンコ』にも出ていた汪玲に似ており、日本の女優さんでいうと藤山陽子みたいな感じの方でしたが(どっちにしても喩えが古いわね)、しかし、もっと最近の女優さんで誰かに似ている気がするなあと思い、つらつら考えてみたところ、はっと気が付きました。
李英愛に似てるんですわ。
というわけで、私よりも年上のはずなのに見た目も声も可愛らしいAさんの運転で、不詳せんきち、今日の戦場、もとい、会場である國家戯劇院へと向かったのでありました。
(つづく)
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