こんにちわ。
おかげさまで、折れた骨がくっついてきました。
といっても、まだまだ完全ではないので、当分の間、松葉杖生活が続きそうです。
さて。
骨折以来、初めて映画館へ行ってきました。
ユーロスペースでのレイトショー、『海でのはなし』。
まず映画の前に同行の知人・Kさん(こちらとこちらの日記にも登場した台湾系華僑の方)と、映画館近くにある台湾料理屋へ。
「台湾料理」といいながら従業員のほぼ全員が大陸の方というありがちな店でしたが、これも骨折以来ひさびさとなる台湾ビールや紹興酒をぐびぐび。
つまみはお約束の香腸など。
Kさんも暮れに虫垂炎を患っていたので、彼女にとってもひさびさのお酒となりました。
ホール係のねーちゃんの巻き舌のきつい國語(ほぼ全てアール化)を聞いたKさん、それが國語だとはまるでわからなかったらしく、
「ねーねー、あれ、何語?」
と尋ねてくるので、
「國語だよ。巻き舌がきつ過ぎて、何言ってるのかさっぱりわかんないけど」
と返答、しばらく耳を澄ませた結果、Kさんもようやく國語だと気付いたらしく、
「ああ、ほんとだ」
と納得しておりました。
ある意味、台湾國語とは対極の國語でしょうなあ、あれは。
そして、映画。
「はじめにスピッツありき」の映画だということはわかっていたものの、はっきり言って、
うるせーよ!音楽!
無理やり音楽をはめ込むんじゃねーよ!
もう一生スピッツは聴かないでいいな。
お腹いっぱい。
あおいちゃんがCDウォークマンで『ロビンソン』を聴く迷場面(一応、あれがクライマックスなのか?)は、molmotさんのブログで読んで既に知っていたので、思わず、
ロビンソン キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
とほくそえんでしまいますた。
それから、「しがない非常勤講師」のくせに個人研究室を持ち、両親にも相応の仕送りをしている西島さん演じる博士、
お前はどうみても専任講師にしか見えんぞ!(百歩譲って助手)
とまあ、ここまでくさしておきながらなぜこの映画を観たのかといえば、あおいちゃんの母親役でとんちゃん(毬谷友子)が出ていたから。
とんちゃん、母親役をやる年になったのねえ。
でも、相変らずとんちゃんはとんちゃんでした。
(おしまい)
付記:館内で購入したブックレットに載っていたとんちゃんのプロフィール、出演映画が『夢二』だけだったけど、『東京上空いらっしゃいませ』は彼女の中では封印作品になっているのだろうか。・・・・なにゆえに。
ひょっとして、木曜のユーロスペースにいらっしゃった松葉杖ついておられた方が、せんきちさんでした?私は自販機の横に座っていました。
返信削除「ロビンソン」がかかった時は恐怖の瞬間ですね(笑)。自分も毬谷友子だけを、すがるような気持ちで観ていました。
ブックレット、購入されたんですね。パンフ義務購入者としても買わねばと思ってはいたんですが、あの出来で1200円のパンフと思うと、とりあえず今度来た時にと後回しにしました。
molmotさん
返信削除こんにちわ。
>木曜のユーロスペースにいらっしゃった
>松葉杖ついておられた方
はい、その通りでございます。
お恥ずかしい姿をお見せしまして・・・・。
とんちゃん、もうちょっと出てくれるかなあと思っていたのですが、後半は全く出番がなくて残念でした。
ブックレット、一応義務で(笑)。
でも、高いですよね、1200円。