『香港観光83のコースガイド』。
私生活でもネット上でもトラブル続きで、いささか疲弊気味のせんきちです。
木曜日に買ったばかりの鉢植えを玄関前に置いておいたら、今朝さっそく盗まれました。
ツイていません・・・・。
気を取り直していきましょう。
今日は、拙ブログおなじみ(?)の古雑誌ネタ。
『平凡パンチ』1987年2月26日号の特集「香港 パンチ・ウシシ旅行団が行く!」のご紹介でおます。
『平凡パンチ』と香港、と言いますと、1969年4月の『平凡パンチデラックス』第22号に掲載された「香港の顔」なるグラビア特集を以前ご紹介しましたが、今回の特集記事はそれを凌ぐ大規模なものでして、「香港の顔」では取り上げられていなかった映画女優さん方のお写真もばっちり載っております。
その名も、
現地特写!香港美女セクシーショット。
登場する女優さんはと言えば、
葉蒨文、鍾楚紅、關芝琳、朱寶意、張曼玉、開心少女組、倪淑君、王祖賢、劉嘉玲、林青霞、楊紫瓊、梅艶芳
の面々。
倪淑君ってのが何だか渋い人選です。
今もご活躍の劉嘉玲さんは、
今や押しも押されぬハリウッド女優となったミシェール姐さんは、
ムダ毛研究家のせんきちとしては、
非常に気になりますた。
映画関連では「ザ・香港人 スゴイ人の生活と意見」なるコーナーでも潘廸生と鄒文懐が取り上げられていましたが、ミシェール姐さんと潘廸生はこの当時はまだ結婚直前のラブラブ期、だったのでせうか。
また、「香港青年、日本文化を大いに笑う」という香港の若者たち(男女4人)による座談会では、中山美穂が、
男A(鍾さん・大学2年):この人のカオは中国でもチベットに近いほうの自治領にいる人のカオに似ている感じ(笑)。
女A(楊さん・短大2年):この人が向うから歩いてきたら、やっぱりマレーシアの人とかフィリピンの人みたいに見える。目も上がってて、キツネみたいなカオだから。
とさんざんコケにされていました。
特集ではこの他、蛭子能収らのスペシャルエッセイや岡崎京子の漫画(『香港コーリング』)、お約束(?)の現地フーゾクガイド、九龍城砦潜入ルポ等が掲載されていましたが、このうち、岡崎京子の『香港コーリング』は、山本鈴香という若い女性が香港で財閥令嬢・李香蘭(!)の誘拐事件に巻き込まれ・・・・というもので、その後鈴香は香蘭の双子の姉・香鈴だとわかり、「リンリン・ランランⅡ」なる姉妹デュオを結成、超人気アイドルになるという無理やり過ぎるオチの漫画でおました。
てなわけで、某ヤフオクで何気なく見かけて大した期待もせずに落札したこの雑誌、なかなかどうして、興味深い情報が満載でした。
(無理やり終了)
「中国の大河に浮かぶ小さなポルトガル」だそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿