2006年3月28日火曜日

『香港の夜』ロケ地めぐり in 柳川 (その一)

〔たび〕
柳川城堀水門。

衝撃スクープを一発かましたところで、本題に入ります。

博多から柳川へは、西鉄福岡(天神)駅から西鉄の特急に乗って約50分、うとうと寝ている間に到着します。

1961年の日港合作映画『香港の夜』において、柳川は尤敏演じる呉麗紅の母・好子(小暮実千代)が住む町として登場します。

映画の中で、再婚した好子の嫁ぎ先として使われていたのが鶴味噌醸造。
西鉄柳川駅からぶらぶら歩いて15分ほどの所にある、古い蔵が印象的な建物です。

映画に出てくるのはこの角度からのショット。
当時は屋根の上に大きな看板がありましたが、
現在では撤去されています。

こちらは、正面から見た図。
現在でも工場が稼動中。

側面。

裏から見た図。
ここの蔵は「並倉」と呼ばれ、
柳川名所の一つとなっています。


(つづく)

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