2013年5月13日月曜日

超極私的ロケ地めぐり in 京都 八

〔橘ますみ〕


せんきちの聖地・東映京都撮影所。
橘ますみたんが青春の日々を過ごした
俳優会館を望む。


どうも。
トド@メタボは急に治らないです。

さて、お久しぶりぶりの橘ますみたん@京都ロケ地ネタ。
前回の記事UPが2008年5月ですから、なんと5年ぶりですわよ、奥さん。

で。

今回取り上げるのは、『異常性愛記録 ハレンチ』において、寺内(小池朝雄)が勤める病院で検査を受けたノンコ(橘ますみたん)が歩道橋の上から深畑(若杉英二)とジミー(青山ジミー)がタクシーに乗り込む姿を目撃した後、とある寺の山門前にある公衆電話から店に電話をする場面。
この山門、前の場面が東寺付近での撮影だったため、てっきり東寺のどこかの門だとばかり思っていたのですが、案に相違してなんと京撮のすぐそばにある広隆寺の山門でおました。


これこれ、この山門!


映画ではちょうどこんな感じに
信号と嵐電の電線が
映っていました。


公衆電話のあった場所はといえば、
山門のお向かいに位置する文房具屋さん脇。
なるほど、そこの角に赤電話があったのね。
ニャンコちゃんに新型ベッドを提供した
ユタニ家具センターの看板が
わざとらしく電話の前に設置されていましたっけ。


公衆電話が置いてあった場所は山門に向かい合う狭い道路沿いなのですが、現在、この道路には車がひっきりなしに行きかい、通行するにはかなり危険な道路になっています。

ああ、時は流れる…。

といったところで、今回のロケ地めぐりはたったの1ヵ所。
長らく宿題になっている琵琶湖大橋や間人にも行ってみたいと思っているのですが、先立つものがないもんで……。
でも、いつか行きます!
きっと!



漬物電車@嵐電。


2013年5月5日日曜日

『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』爆音マサラ上映@渋谷クアトロ

〔えいが〕


たいへんよくできますた。

どうも。
トド@やっつけ仕事に追われ中です。

さて、前回ご紹介したインド映画『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム(Om Shanti Om)』、渋谷シネマライズでの上映期間(4月19日で上映終了)には、毎週金曜日の最終上映時に「マサラ上映」なる特殊なシステム(っていうと、特殊な接待嬢←大蔵新東宝じゃないんだからwとかが出てきそうだけれど、決してそういうものではなくて、くわしくはこの辺この辺をご参照下さい)での上映を行っておりまして、それが回を重ねるごとにヒートアップ、なんと最終日には立見まで出るほどの大盛況となりました。

で。

「こうなったら、もっとすげえのやったるで!」と配給会社の方が考えたのかどうかは知りませんが、あの渋谷クアトロで爆音マサラ上映(もち、オールスタンディングね)という「爆音+マサラシステム」な進化系イベントを企画、5月4日(土)に件の上映が行われたのでありました。


不肖せんきちはといえば、はい、もちろん、行ってきましたよ!
なんたって、シネマライズのマサラ上映も5回休まず通って皆勤賞を貰いましたし(マサラ以外でも7回観に行きました。合計12回。イカレてるね)。


これが皆勤賞だ!
特製大型カンバッジ。


メイキング本まで
買っちまったよ。


当日は開場時間13:00、上映開始14:00というスケジュールでしたが、根がせっかちなせんきちが会場に着いたのは12:30過ぎ。


だれもいない…。

「あらまあ、早く来すぎちゃったなあ」と思いつつしばし佇んでいるとお友達が来たので一安心、13:00きっかりに一番乗りで会場入りしました。


エントランス付近。
べっぴんさんのポスターが
お出迎え。



開場から15分程過ぎても
場内はこのありさま。
「大丈夫かいな?」と思っていたら、
上映開始間際にはけっこうな人数に。
旧作邦画ファンや中華映画ファンに比べると
インド映画ファンの皆さんの
時間の感覚はゆるやかなのね、きっと。

いわゆるマサラ上映においては、クラッカー鳴らし放題、声援し放題、歌い放題、踊り放題という自由すぎる鑑賞スタイルが推奨されていますが、この日せんきちが持ち込んだクラッカーは通常サイズ80個(中身アリ&音だけ)、バズーガ砲級2本(偽1万円札の紙吹雪が舞う)、ダイナマイト級2本(金色テープ&五色テープが飛び出す)…等々とけっこうな量(投資額もハンパじゃありません)。
最前列に陣取って、ここぞ!というときにドッカンドッカンクラッカーを鳴らしまくり、歌いまくり、踊りまくりましたわ、恥も外聞もなく。
で、終映後には、


このような、兵どもが
夢のあと状態にw



紙吹雪もOKなので、
けっこうな散らかりよう。


「立つ鳥跡を濁さず」ということで、クアトロの方に箒をお借りして、これらの残骸をきれいに片付けてから会場を後にしました。

ちなみに、シネマライズでのマサラ上映では途中休憩があったのですが、今回はなんとぶっ通しの上映で、アラフ○○のせんきちには少々きつい3時間立ちっ放しではあったものの、楽しかったからよしとしましょう。
音響もさすがに爆音と銘打つだけあって、重低音がこれでもかと強調され、お腹に響くサウンドシステムでおました。

以上、かんたんではありますが、ご報告まで。
あ、当日の模様を伝える記事がありましたわ。
そちらの方がよほど参考になるかも(とほほ)。

なお、『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』、東京では現在渋谷アップリンクで好評上映中、11日(土)から31日(金)まではキネカ大森でも上映され、8日(水)にはアップリンク、18日(土)にはキネカ大森でそれぞれマサラ上映が行われる予定です。

まだご覧になっていらっしゃらない皆様は、今すぐ劇場へGO!

えっ?わたくしですか?
もちろん行きますわよ!
8日も、18日も!


おまけ:映画の後、木場に遠征して「カマルプール」でおいしいインド料理を頂きました。


鴨のタンドール。
うまうまですた。