どうも。
トド@風邪ひき始めです。
それでは、第2の欲望報告。
12月20日(土)、早起きしてセントーサ島でのぼったくられ観光(ただブラブラしていただけなのに、何をするにも金がかかってさあ)を終えたせんきち一行は、しばしホテルで休んだ後、午後7時から國泰酒家(The Cathay Restaurant)で夕食を摂ることといたしました。
國泰酒家は、ザ・キャセイの2階、キャセイ・ギャラリーのお隣にあります。
前日、ホテルのコンシェルジェに頼んで予約をしてもらっていたので、受付で名前を告げると店のお姉ちゃんがにこやかに迎え入れてくれ、店内へと進入。
壁面には電懋所属の女優さんたちの写真が飾ってあります(注)。
お姉ちゃんから、窓際の席と樂蒂小姐の写真のそばの席とどちらがいいかを聞かれたので、迷わず後者を選択、樂蒂小姐に見守られながらディナーを楽しむことにしました。
樂蒂小姐といってもピンとこない叔母たちのために、このレストランの親会社がかつて香港で映画製作をしていたこと、樂蒂小姐が宝田さんと共演したことがあること、彼女の他にも東宝との合作映画に出た女優さん(もちろん尤敏小姐)や東京宝塚劇場でコーちゃん(越路吹雪)と共演した女優さん(李湄小姐)、クレージーキャッツの映画に出た女優さん(白冰小姐)もいること・・・・等々、いろいろ説明をしましたが、ハナから興味がないらしく、ただ生返事をするばかり。
とほほ・・・・。
アラカルトで注文しようと思っていたのですが、お姉ちゃんがしきりにセットメニューを薦めるので、向こうの思うつぼではあるものの「聖誕新年宴」というクリスマス特別メニューを注文。
以下が、そのメニューでやんす。
沙當尼ってChardonnayのことね。
以上のお料理にビールを少々頂いて、1人4000円ほどでした(帰りに20S$の割引券をくれます)。
味付けは時に甘めかなあ?と思う料理もあったものの、海老と麺はうまかったっす。
この國泰酒家、1964年に閉店した伝説の中華レストランが、40年以上の歳月を経た2007年に復活オープンしたものですけれど、日本のサイトではまだほとんど紹介されていないようですので、これからシンガポールへ行かれる方、お食事の選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
注:せんきちが確認できた範囲では、店に入り向かって左から夷光、白冰、李湄、樂蒂、白露明、林翠、葉楓、林黛、尤敏の写真がありました。葛蘭の写真はもっと奥にあるようです。
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