2008年2月10日日曜日

中年鉄子の部屋 (その弐)

〔たび〕

ミッキー・ルーニー(Mickey Rooney)というと、
『ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's)』を
思い出してしまうわたくし(とほほ)。

どうも。
トド柳鉄子です(しつこい)。

JR東海のダイヤ改正のCM、便利になるはずなのにバックに流れている音楽が"But not for me"なもんだから、「ひょっとして、おいらだけその恩恵を蒙ることができんのでは?」といらぬ心配をしております(ウソウソ)。

中年メタボ鉄子のヲタルポの前に、またぞろ先週のシンポジウム(映画と敵)に関連した話を。
当日の三澤先生のご発表の中で、1960年に台北で催された日本電影欣賞会(日本映画見本市)における新東宝の出品作が『明治大帝と乃木将軍』だったというお話を伺って、「なるほど。『明治天皇と日露大戦争』が台湾でバカ受けしたもんだから(拙ブログでもちょこっと取り上げたことがあります)、二匹目のどじょうを狙ったのか?」と思い、休憩時間に三澤先生に直接ご質問したところ、やはりそうだったらしいのですが、『明治天皇と日露大戦争』は香港でも上映されていて、その折のエピソードが姫宮栄一の『香港 その現状と案内』(中公新書52、1964年、中央公論社)に出てまいります。


・・・この『明治天皇と日露大戦争』は東宝の大作などと違って、三流館で上映されたものであるが、意外なほどの大当たりであった。映画の中に御製の朗詠があり、これだけは中国人にとっては理解しにくいものであったが、戦争場面、とくにロシア兵を日本兵がやっつける場面には、文字どおり嵐のような拍手であった。この拍手は、帝国主義国家の同志討ちなどといううがったことで与えられたのではなく、黄色人種が白人をやっつけるということに対してのようであった。私には、香港住民の白人支配者に対する鬱積した不満が、この映画にはけ口を見いだしたように思えてならなかった。
 この映画を見終わったとき、同行の中国人の友人は「むかしの日本人は偉かった。いまの日本人はまったくだらしがない。アメリカのいいなりになっているかと思えば、国府に背を向け、中共と貿易したりする。まるでコウモリのようだ」と私に皮肉ったが、これは香港の国府系あるいは反共の中国人が、日本ならびに日本人につねに感じていることのようである。



後半の日本人に対する論評は先だってご紹介した洪洋のそれと驚くほどよく似ておりますが、いずれにしても、映画の中の日本兵にブーイングどころか拍手喝采だったとは。
わからんものです。

ちなみに、新東宝がこの手の催しに戦争映画を出品するのはこれが初めてのことではなく、1955年、まだ戦争の傷痕も生々しいシンガポールで開催された第2回東南アジア映画祭(現・アジア太平洋映画祭)に『人間魚雷 回天』を出品しようとして映画祭事務局及びシンガポール当局から待ったがかかり、出品を取り下げたという事件がありました。

で、ヲタルポ。

ご存知の通り、台湾新幹線は日本の新幹線のように在来線(台鐵)と同じ会社が運営しているのではなく、まったく別会社(高鐵)の運営によるもので、そのためでしょう、在来線との接続が恐ろしく悪いのでありやす。
せんきちが降り立った高鐵台中駅も野中の一軒家状態でありましたが、それでもここはラッキーなことに新烏日駅という在来線の駅と接続していますた。
てなわけで、台中駅を出たせんきちは、今度は新烏日駅で在来線(台鐵の区間車)に乗り換えて、台鐵台中駅を目指すことにいたしました。

ま、最近開通する日本の新幹線の場合、JRは新幹線に平行して走る不採算確実な在来線を自治体の第3セクターに押し付けて知らん顔をしていますので、それに比べれば多少不便でも台湾の方が互いに共存共栄できそうですから、いいのかも知れません。
日本では、新幹線の駅ができたところとそうでないところの地域間格差も広がるばかりですし。
高鐵の駅も今でこそ不便ですが、そのうち駅周辺の開発も進んで、いずれは便利になるのでしょう、きっと。

台鐵新烏日駅遠景。
はっきり言って「掘っ立て小屋」。


新烏日駅ホーム。


区間車(各駅停車)。
バリアフリーなんかクソ食らえ!の
段差ばりばり電車。

個人的には新幹線に乗っている時間も楽しかったけれど、区間車でのんびりまったり旅している時間も同じぐらい楽しかったです。
いつか暇ができたら、用もないのに電車に乗ってよさげな駅で降りてぶらぶらする、という旅もしてみたいなあと思いますた。

台鐵台中駅ホーム。


台鐵台中駅。


駅舎のてっぺんを裏側から覗く。
裏側もきれい。


高雄行き莒光号。


おまけ。
台中駅そばのAVショップ。
潰れてました。


(おしまい)

2008年2月8日金曜日

中年鉄子の部屋 (その壱)

〔たび〕

お恵ちゃん・・・・。

どうも。
トド柳鉄子です。

いまさらですけど、CCTV名物

『春節聯歡晩會』の子怡たん、

まるで、

年忘れにっぽんの歌



松山恵子

のようだったわね。

お恵ちゃん、北京に転生す。
(北京五輪でも暴れてやるわ!)


といったところで、本題。
一応、台湾新幹線の感想でも。

きっぷ。


車体。

えー、乗り心地はよかったっす。
静かだし、早いし。
台北から台中は1時間弱でしたが、正直、もっと乗っていたかったっす。
行きはグリーン車、帰りは普通車を利用しましたけど、帰りは不覚にも眠りに落ちてしまい、気付いたときは板橋で、車窓の景色を楽しむ余裕もありませんでしたわ。

グリーン車。
おしぼりと飲み物、おつまみの
サービスがあります。


普通車。


トイレ。
清潔だけど狭い。
マツコが入ったら
出られなくなるよ、きっと。


台中駅構内。
だだっぴろい。


飲食店は、ロイホの他、
モスバーガーと山崎パンが
あって、まるで日本。


モダンな駅舎。
でも、周りには何にもないよん。
野中の一軒家状態。


(つづく)

2008年2月4日月曜日

やっぱり、やめちゃいました

〔ちょっとお耳に〕

1965年、おめでとう。

『西施』の話が出たついでに。

ご存知の通り、『西施』は李翰祥率いる國聯と官製映画会社・台製の提携作品ですが、実は両者の提携作品はもう1本あったようで、せんきちが以前台北の古道具屋で入手した1965年のカレンダーには、『風塵三俠』なる作品が『西施』と共に大々的に取り上げられています。

カレンダーに記されたところによると、『風塵三俠』のスタッフ及びキャストは下記の通り。

スタッフ

製作:周天固、楊樵
脚本:高陽
監督:李翰祥(この他「執行導演」として、王月汀、趙振秋、楊文淦の名前があります)
助監督:陳汝霖
美術:顧毅、曹年龍
撮影:祁和煕
録音:洪瑞庭

キャスト

紅佛:張美瑤
李靖:楊群
虬髯客:洪波
楊素:李冠章
李世民:佟林
劉文静:古軍
孫道士:呉桓
隋文帝:馬驥
隋煬帝:趙雷
宣華夫人:李湄

タイトルとキャストからおわかりの通り、李靖、紅佛(最近では舒淇も演じてましたね、たしか)、虬髯客のいわゆる「風塵三俠」のお話です。

張美瑤演じる紅佛。


李靖(楊群)と紅佛(張美瑤)。


同上。張美瑤の乗馬姿。

『西施』が國聯の看板女優・江青が主演だったのに対して、こちらは台製之寶・張美瑤が主演でして、つまり、互いに1本ずつ看板女優の歴史超大作を撮る、ということでバランスを図ろうとしたのでしょうが、この映画、『台灣電影筆記』にある張美瑤のプロフィールでは本文でこそ触れられているものの、作品年表には記載がありません。
「おかしいなあ」と思っていたら、同じく『台灣電影筆記』所収の龍芳(台製中興の祖)のプロフィールにはこの作品が「未完成」とあり、なるほど、お蔵入りしちゃったんですね。

うーむ。
カレンダーの写真を見る限りでは、かなりの部分撮り終えていたようなのですが・・・・。
ここまで撮っておいて止めるか、李監督よ。

李監督と言えば、村木忍を台湾に呼んで美術デザインまでさせておきながら製作を止めちゃった映画もあったみたいですから、ここまで来ると、単に

飽きっぽい人

なのではないかと勘ぐりたくなってきます。

ちなみに、昨年香港で出た『風花雪月李翰祥』巻末の李監督の作品リストにこの作品の名前はもちろんありませんし、「李翰祥未完成的作品」の項からも漏れています。

未完成でもいいので、フィルムが残っていたら、ちょいと観てみたいもんですけどねえ。

2008年2月3日日曜日

バナナさんの羊

〔たび〕

台製之寶。


どうも。
昨晩、なぜか博多でマルシアに会う夢を見たトドです。

というわけで、昨日は婆さんの介護の合間を縫って駒場のシンポジウムへ行ってきました。
大方の予想通り(?)、時間が大幅に押したため、最後の発表と質疑は聞けずじまいでしたが(婆さんが待ってるもんで)、黄先生と三澤先生の発表はとても興味深いものでした。
黄先生の発表で考察の対象となっていた『最長的一夜』、とてもいい映画ですし、せんきちも大好きな映画なので、いつか日本で上映してほしいものです。

ところで、以前にも触れたかもしれませんが、『最長的一夜』での宝田さんの役名は田中。
『香港の夜』と同じです。
ただ、『最長的一夜』の場合、彼が田中という姓であるのにはちゃんとした理由があって、「田中という苗字は田んぼの中で労働していたことを意味する、だから元は君たち(樂蒂演じる阿翠たち中国の農民)と一緒だったんだ」といった台詞を宝田さんが言う場面があります。
この他にも、田中が中国生まれで中国人に親しみを持っていること等、『最長的一夜』での田中のキャラクター造型には非常に細かい配慮が感じられる、ということを、ここでちょこっと指摘しておきたいと思いますです。

それから、三澤先生の発表の中で台湾語映画の中の抗日作品として紹介されていた『青山碧血』と『血戰噍吧哖』には、『社長洋行記』で尤敏の兄を演じていた洪洋も出演していました。
彼は台湾語映画で活躍した後北京語映画に転じ、香港へ渡って電懋の専属俳優となったのですが、『アサヒ芸能』1962年11月25日号所収の記事「メロドラマ全盛の香港映画」に彼のインタビューが載っていて、そこでは、


香港へ来る日本人も多いですが、昔あんなに威張っていた人たちが、どうして今になって頭ばかりさげるのですが。日本人は外国でもっと威厳をもたなくては・・・・


と、戦後の日本人の中途半端な変節ぶり(?)にとまどいを示しています。

で。

旅のご報告の続き。

いまや、台中一の観光名所となった感のある「香蕉新樂園」に、李翰祥監督の『西施』の小道具が展示されているという情報を入手したスパイせんきち、台湾新幹線に乗って台中まで行ってまいりました。
この日(12月24日)はあいにくと土砂降りの雨で、台中名物・太陽餅を抱えたまま市政府前でずぶぬれになったせんきちはようやくのことでタクシーを拾い、ターゲットである「香蕉新樂園」に向かったのでありました。

こちらは中央の広場部分。
この他にお部屋がいくつもあります。

まずは席に案内されて、メニューのチェック。
昼飯どきだったので、店員のお姉ちゃんからは火鍋のセットをすすめられました。
中でもお姉ちゃんの一押しは、「麻油土羊火鍋」なる冬の新メニューとのこと。
ま、麻油ならずぶぬれになった身体もあったまるだろうし、羊はよくある火鍋に入っているような薄くスライスしたヤツだろうと思い、ここは素直にお姉ちゃんの指示にしたがうことにしました。

注文が済んだら、さっそく作戦開始。
店の2階にあるという『西施』グッズ目指して、突撃あるのみ。

あった、あったわ!

ちなみに、店の2階は貸切用の個室が中心で、普段はほとんど使用されていない模様。
展示物を見て喜んでいるのも、せんきち1人きりでした。

小道具だけかと思いきや、
衣裳もありますた。

はるばる日本からこれだけを見に来るアフォは、せんきち1人くらいのものでしょう、たぶん。

尤敏小姐にも遭遇!


同じく樂蒂小姐。

潜入を終えて席に戻ると、食事が運ばれてきました。


火鍋の羊肉は薄切りどころか超厚切り、しかも、

良く言えば歯ごたえがある

けれど、

悪く言えば硬すぎる

といった代物で、噛み切るのにたいそう難儀しました。

歯の丈夫な方に、おすすめします。

味はおいしかったけどね(辛いけど)。

しかし、これに珈琲というセットって、なんだかおかしな気もするけど、それを言ったら日本の「とんかつ定食に珈琲」もそうとう変になるんだろうな、やっぱり。

2008年1月30日水曜日

ちまちましたお買い物 in 2008年初春

〔しようもない日常〕


どうも。
腰痛に悩むトドです。

先日お知らせしたシンポジウムのテーマにも関連してきますが、不肖せんきち、国府台湾では日本の戦争映画上映など以てのほかほか弁当だと漠然と思い続けてきたのですけれど、昔の『聯合報』の映画広告を見ると、『独立愚連隊』やら『最後の脱走』やらといった映画がけっこう上映されているんですねえ。
で、「なんでじゃろ?」とつらつら考えてみたところ、上記2作品における(日本軍の)敵は八路軍。
特に『最後の脱走』なんて、共産党の非人道性を台湾市民にアピールするにはまたとない好教材(?)だったりするわけでして、反共の道具として日本の戦争映画をうまいこと(?)利用していたのですな。


そういえば、潘迎紫が安藤昇の相手役をつとめた『阿片台地 地獄部隊突撃せよ』でも、日本軍の戦闘対象は八路軍で、しかもかなり戯画化された女兵士が登場していました。
ついでにいうと、裕次郎の『零戦黒雲一家』なんてのも台湾では上映されていまして、これは米軍相手ですから、とにかく、国府軍相手でなければとりあえずはOKということだったのでせうか。


緻密なように見えて、意外とアバウト。

さて。

昨年の夏に「ちまちましたお買い物」と題した、せこ過ぎる物欲ルポをお届けしましたが、またぞろお買い物ネタを。

ここんとこ、昔の香港のスライド集めに少々凝っております。
そんなわけで、こちらでちょこっとだけ収穫物のご紹介。

九龍總站


ピークタワー


佐敦道の夜景


沙田の水上レストラン
(沙田畫舫)


沙田大酒店(Sha Tin Heights Hotel)


沙田大酒店は、今日いうところの「シティリゾート」的なホテルだったんでせうか。
詳しくは、こちらこちらをご参照下さい。

おまけ:昨年の暮れ、こんな本が出ていました。


誤植が若干気になりますが、大変な労作であることに変わりありません。
残念ながらAmazonでは在庫切れ、ただ、こちらの古本屋さんでは1550円という割引価格で購入できます(ここから検索してみて下さい)。

2008年1月26日土曜日

映画と〈敵〉― 中国語圏映画における日本軍の表象

〔ちょっとお耳に〕

まいど!鬼子でーす!

どうも。
脂肪たっぷり、トドです。
ゆうべは、真夜中に婆さんのう○こと格闘していました。
すっかり排泄介助にも慣れましたわ。

で。

下記のようなシンポジウムの情報をキャッチしましたので、自分メモがてら告知なんぞを。


「映画と〈敵〉―― 中国語圏映画における日本軍の表象」

とき:2008年2月2日(土)14:00~16:30
ところ:東京大学駒場キャンパス 学際交流ホール(京王井の頭線・駒場東大前駅下車 徒歩1分)

通訳つき、参加費無料、事前登録不要(どなたでもご参加できます←これ重要)

発表者
・藤井省三氏(東京大学):2000年中国映画における「日本兵」――姜文監督『鬼が来た!』と蒋欽民監督『戦場に咲く花』
・メアリー・ウォン氏(Mary Wong 黄淑嫻)(香港・嶺南大学):Domesticating the Enemy: The Representation of Japanese in Hong Kong Cinema of the 1950s and 1960s
・三澤真美恵氏(日本大学):冷戦期台湾における銀幕の「敵」
・許金龍氏(中国社会科学院 外国文学研究所):ある南京出身者から見たスクリーン内外の日本兵

司会
・野崎歓氏(東京大学)

主催
・「文学・芸術の社会的統合機能の研究」(LAC)


「中国語圏映画における日本軍」といえば、水谷尚子氏の『「反日」解剖 歪んだ中国の愛国』がとても参考になりますけれど、ここではモチ出番は無し。
藤井先生ファミリー(そんなのあるのか?)勢ぞろいといった布陣でせうか。

不詳せんきち、婆さんのこともあるので行かれるかどうかはまだ未知数なのですが、なんとか都合をつけて聞きに行きたいなあと思っております(特に、三澤先生の発表)。

興味のある方は、足をお運び下さい。

2008年1月20日日曜日

車が無い!

〔たび〕

黒松世界。

またしてもご無沙汰しております。
スウィーニー・トドです(おいおい)。

婆さんの介護保険の申請やら、認定作業やら、ケアプランの作成やら、ヘルパーさんの手配やら、訪問入浴やらですっかりくたびれ果てておりました。
現在も、

暇があったら寝ていたい

という体たらくです。
今後、婆さんがどうなるのか予断を許さない状況ですが、当分は婆さん中心の介護生活を送らなければならないようで、わたくし、すっかり腹を括りました。
ということで、こちらの更新も休み休みになるかと思います。

で。

また少し、台湾旅行の報告でも。

12月23日(日)、阿妹のコンサートの前に旧知の樂蒂迷・Aさん(「樂蒂紀念館」の管理人さん)と会ったのですが、その折、

「これ、○○さんに渡してくれる?」


とせんきちの大学時代の先輩への献呈署名入り幾米(ジミー)日本語訳本を託されますた。
彼女の妹のご主人が作家の幾米先生なのだそうです。
全然知りませんでした。



実は、せんきちの大学時代の先輩に某女流作家の方がおりまして、以前、その先輩のサイン本(もち中文版。台湾でも非常に有名です)をAさんに進呈したことがあって、それで私がクロネコヤマト役に選ばれた模様。
Aさん曰く、私への幾米先生サイン本も用意してくれていたらしいのですが、

「名前を書き間違えた」

のだそうで(ほんとか?)、それは後で送ってくれるとの由。

ということで、お預かりした本は今月の12日に先輩にお目にかかったさい、無事に手渡すことができ、幾米先生には台北で買ってきた先輩の本の中文版にサインを貰ってお送りしました。

写真は、そのAさんと行った黒松世界(微風廣場内)。
思っていたよりも全然小さかったです。
見終わった後、黒松のソーダを飲んで、地下の糖朝で甘いものを食べますた。
蜜瓜西米露を食しましたが、本店の方がうまいね、やっぱり。

Aさんから京都と奈良のおすすめのお寺を聞かれたので、大徳寺やら東福寺やらいろいろ挙げましたけれど、観光ツアーだと清水寺とか金閣寺辺りにしか行かないらしいっす。
もったいない。
Aさんは「日本の歴史に興味がある。日本が好きだ」と仰って下さいましたが、そんな風に言われて素直にうれしいと思う反面、過去に日本人がアジアの人々にしたことを思ってなんとなく申し訳ない気持ちにもなってしまう、せんきちなのでありました。

糖朝でお茶した後、ホテルに帰ったら、ホテルの前に停めておいたAさんの車が

レッカー移動

されていますた。
いちおう駐車ゾーンに停めておいたのですが、時間超過で持っていかれちゃったみたい。
Aさんは「いいよ、いいよ。気にしないで」といってくれましたが、激しく責任を感じました。
すまんことをしたわ。

同じく黒松世界にて。
デブの中年女。

2008年1月4日金曜日

男優☆伝説宝田明自選作品特集

〔ちょっとお耳に〕

台北の「臺灣世紀回味懐舊餐廰」にあった
『香港の白い薔薇(香港白薔薇)』のポスター。
立ってる人が宝田さん。

どうも。
あけましておめでとうございます。
トドです。
まだ年賀状書いていません(爆)。

今年の正月は、それはそれは素晴らしいものでした。

婆さんが元旦の深夜に謎の徘徊を繰り返した挙句、

ぎっくり腰再発

・・・・今までの苦労が全て水の泡と消えました。

来週、介護保険の申請をします(前にもしたんだけど、ちょっと歩けるからって「要支援」にしやがった。今度こそ「要介護」だぜ)。

さて。

ちょっと告知です。

2月、衛星劇場にて『香港の夜(香港之夜)』が放映されます。
放映スケジュールは下記の通り。

2月1日(金)9:45~、6日(水) 9:30~、14日(木) 21:00~、 23日(土) 9:00~

なんだか朝の放映ばかりですが(タイトルは夜なのにね)、今回の放映は衛星劇場の企画である

男優☆伝説宝田明自選作品特集

の一環で、他にもいろいろな作品の放映がある他、宝田さんのインタビュー番組もあるみたいですわん。

近頃の宝田さんといえば、『ゴジラ』の人というよりは、

尤敏、樂蒂、放浪記

の三題噺がつきものになっているみたいですけれど、『最長的一夜』の放映は無理だし、『放浪記』は目下のところ日本映画専門チャンネルで「成瀬巳喜男劇場」がオンエア中とあってこちらでの放映はなし、『接吻泥棒』や『美貌の都』といった思いっきり二枚目していた頃の作品が中心のセレクトの模様。

『獣人雪男』は無理か(大して面白くないけど)。

2007年12月31日月曜日

そうだ、京都に泊まろう

〔たび〕

行きはこの飛行機でした。

というわけで、てきとー旅行報告。
そういえば、6月の香港旅行報告も途中で頓挫していた記憶が・・・・(ま、いいか)。

気になる婆さんの具合ですが、せんきちが帰ってきたら加速度的に良くなりました。
どうも、あっしがいなくなると具合が悪くなるらしいっす。
当分の間、どこにもいけないわね。

さて。

今回のお宿は「京都商務旅館」(こちらもご参照下さい)。
ネットでいくつか候補を探した上で、同行の友人に希望を募ったところ、ここが勝利を収めたため予約したのですが、一言で言うと、アットホームな雰囲気の

家族経営の日本旅館

みたいなお宿でした。

なんせ、到着時、足を一歩踏み入れた瞬間に、

せんきちさんですね、お待ちしておりました。(日本語)

と、旅館の女将さんみたいな反応がフロントのお姉さんからあって、びっくりしますたよ。

フロント以外の従業員の方もみな親切だし、どの方もすぐにせんきちの名前を覚えてくれて、朝の「おはようございます」から夜の「おやすみなさい」まで、とても気持ちのよい挨拶をしてくれますた。


お部屋も「商務旅館」という割にはひろびろゆったりで、何より、お風呂の広さとトイレにウォシュレットが付いているのが、ときどきボラギノールのお世話になる(爆)せんきち的にはポイント高でした。

テレビのチャンネル数は90チャンネルぐらいあるので、
例によって民視か三立のニュースしか観ませんでした。

場所柄(五木大学そば)、表立って宣伝はしていませんが「ご休憩」もあるみたいなのですけれど(同行の友人ルポ)、それさえ気にならなければ宿泊客の層もしっかりしていますので(ビジネス客か家族連れ)、台北でのお宿選びに迷った時にはぜひともおすすめしたいと思いますです。

ではでは、よいお年を。

2007年12月27日木曜日

ただいまどす

〔しようもない日常〕

ホテルの斜め前にあったシーフード料理店の看板。
たったの100元で処女食い放題(お下劣)。

どうも。
恥ずかしながら、帰ってきました。

せんきちの不在中にまたしても祖母の健康状態が悪化、帰宅後すぐに介護生活に復帰したため、こちらでの旅行報告もたぶんさぼりさぼりになるかと存じますが、ま、てきとーに更新していきますので、お付き合い下さい。

とりあえず、ホテルの並びの店にいた看板ブタの写真でもご覧下さい。


このブタちゃん、せんきちが近寄って行ったら仲間だと思われたのか(よくわかったねえ。そうだよ、仲間だよ!)、しっぽを振りながら親しげに擦り寄ってきました。
思わず抱きしめそうになりましたが、

「咬みます」

という貼り紙があったので断念しますた。

あ、そういえば、台北では未だに『色・戒』をやっていたので、ついでに観てきました。
もちろん、メインの目的である阿妹のコンサートも堪能しましたわよ、奥さん。
最前列でうちの町内会の法被着て発狂してたら、大型スクリーンに映ってしまったわさ。

ま、それやこれやの話も、おいおいに。

ラニューの靴のCMに出てるおっさん、
誰かと思えば呉念眞先生でした。
CMもいいけど、早く映画撮ってね。

2007年12月19日水曜日

台湾へ行ってくるぞなもし

〔しようもない日常〕

久しぶりにシネマヴェーラへ行きました。
『踊りたい夜』を観に。
休憩時間の音楽、"O Grande Amor"なんかがかかっていたわ。

すっかりご無沙汰してしまい、申し訳ございませんでした。

トドです。

婆さんがぎっくり腰で寝たきりになってから3週間の歳月が流れました。
もともと内臓は丈夫な人なので、寝たきりでも食欲は旺盛そのもの、う○こもでかいのをぶりぶり出してくれて、介護者泣かせ(?)の年寄りでしたわ。
腰の具合もおかげさまでだいぶよくなり、今日現在、ポータブルトイレを主に使用、ようやく尿瓶と差し込み便器の日々から解放されそうです。

で。

婆さんの世話はおかんに任せて、ちょっくら台湾へ行ってまいります。
今回の主たる目的は張惠妹の演唱會鑑賞ですが、他に樂蒂迷のお友達と会ったり、台中へ足を伸ばして「香蕉新樂園」に展示してあるという『西施』の小道具の写真なんぞを激写してきたいと思っております。
クリスマスが終わる頃に帰ってきます。

それでは皆様、楽しいクリスマスを!


付記:そういや今回のシネマヴェーラの特集(「踊る人」の系譜)、「アステア以外に神はなし!」とか言っておきながら、アステア(Fred Astaire)の映画がないような・・・・。

2007年12月5日水曜日

もうしばらく失踪

〔しようもない日常〕


どうも。
婆さんの下の世話に追われているトドです。

婆さんの腰の具合が思いのほか悪かったため(年寄りだもん、治りも遅いよ)、

もうしばらく失踪

します。

あ、呼んでるわ、婆さんが。