土佐昌樹・青柳寛編、定価2800円(本体)、2005年11月、めこん。
新刊紹介です。
(株)めこんから上記のような本が出版されました。
内容は下記の通りです(さらに詳しい内容はこちら)。
序章 「ポピュラー文化が紡ぎ出す<想像のアジア>」(土佐昌樹・青柳寛)
第1部 日本から
第1章 ソフト商法とハード・キャッシュ--―J?カルトのマーケティング戦略(ブライアン・モーラン)
第2章 新オリエンタリズム--―人種の超越と文化的友愛(シャロン・キンセラ)
第3章 琉ポップの越境が物語る沖縄性(青柳寛)
第2部 アジアへ
第4章 映画が国境を越えるとき--―アジアの"ハリウッド"が築いたムービーロード(松岡環)
第5章 スポーツ文化から見る台湾のポピュラー文化(清水麗)
第6章 イデオロギーと脱イデオロギーの狭間から--―韓国の青少年が夢中になる日本のポピュラー文化(張竜傑)
第7章 <韓流>はアジアの地平に向かって流れる(土佐昌樹)
アジア映画ファンにおなじみの松岡環さんも、映画における越境に関する論考をお寄せになっておられます。
基本的に学術論文なので、やや難解な言い回しも多いのですが、なかなか興味深い論考集だと思います。
ぜひ皆様もお手に取ってみて下さい。
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