2005年4月6日水曜日

タマ、消される

〔とほほ事件簿〕

教科書検定 ページ増で保守的修正も

来年春から使用される中学校教科書の検定結果が5日、文部科学省から公表された。小中学生の学力低下が広がる中、理科や数学の教科書はゆとり路線のスリム化から刷新。ページ数は現行に比べ23%増加し、厚さは16年前の水準に戻された。一方、保健体育の教科書で「性交」を「性的接触」とするなど保守的な修正も目立っている・・・・

この記述(性交→性的接触)のせいで、手を握っただけで妊娠すると勘違いしてしまう中学生が増えるとは到底思えませんが、変なものは変ですね。
もっと変なのが、

さらに、技術・家庭(家庭分野)の教科書では、家族や家庭生活を考えるために使われたサザエさん一家からネコの「タマ」が消された。申請時にはサザエさんを父波平、母フネらとともに輪になって取り囲む図にタマもいたが、文科省は「単に登場人物を並べているだけ」と意見した。
それでいて、同じ教科書に掲載された「ドラえもん」の家族の場合、ドラえもんは居候にもかかわらずセーフ。主役であることが配慮されたとみられる。同じネコ科のアニメキャラクターだけに判断基準のあいまいさが際立っている。

というええかげんな基準。

「(ネコ科でも)直立歩行できれば掲載OK」だったりして・・・・。

立て、立つんだ、タマ!!!(おいおい)

付記:ドラえもん、大陸では「机(機)器猫」とかいうタイトルだったよな、たしか。味気ないね。

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