鞏俐さん、頭に「空飛ぶギロチン」が載ってます。
昨日、章子怡ちゃんが『子怡&鞏俐の「黒革の手帖」』、じゃなかった、『SAYURI (さゆり)』のプロモーションのために来日したそうっす。
しかし解せないのが、空港に詰め掛けたファンの人数をめぐる、マスコミの迷走ぶり。
200人が250人になったと思ったら、あっという間に500人に倍増、挙句の果ては、
「こんなに集まってくれて・・・・」
と、計測不能状態に。
野鳥の会呼べや、野鳥の会!
と、ひとしきり毒づいたところで、『異常性愛記録 ハレンチ』ロケ地めぐりの続きを。
西陣かいわい。
変態ストーカー男・深畑(若杉英二)は、ここで「深畑染工」という染織工場を経営しているという設定になっています。
西陣も新しい住宅への建替えが進み、古い町家には「空あります」なんていう貼り紙も見受けられました。
前回の「ノン」同様、場所の特定が不可能なため、それらしい路地でパシャリと1枚撮影しました。
九条大宮かいわい。
深畑に暴力を振るわれて(ストーカー+DV)、ひどい頭痛に悩まされるようになった典子(橘ますみたん)が、常連客・寺内(小池朝雄)の勤める病院で検査を受けた後、寺内に付き添われてこの付近にあった歩道橋を渡ろうとする件があります。
背景に見える東寺の塔及び信用金庫の看板、近鉄電車、京都タワーの位置から、この辺りであると断定しました。
劇中、ますみたんの背後に大きく映る信用金庫の看板は伏見信用金庫のものでしたが、現在では京都中央信用金庫に代わっています。
こちら、反対方向(近鉄東寺駅方面)を写したところ。
歩道橋は、影も形もなくなっています。
歩道橋上で小池朝雄と別れたますみたんは、この後、深畑がゲイボーイのジミー(青山ジミー)とタクシーに乗り込むところを目撃するのでした。
この映画での小池さんは、珍しく(?)常識人の役です。
九条大宮といえば、京都みなみ会館。
『ワンナイト・イン・モンコック(旺角黒夜)』を上映していました。
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