〔ほん〕
『同じ釜の飯 ナショナル炊飯器は人口680万の香港でなぜ800万台売れたか』
中野 嘉子・王 向華 著 平凡社 1470円(税込)
昨日の新聞広告で発見、先ほど注文を入れました。
詳しい紹介文を下記に引用しておきます。
内容紹介
松下幸之助に信頼され、口約束で海外代理店を任されて半世紀。返品ゼロを貫き、人口680万人の香港で炊飯器800万台を捌いた一華商の発想とは。中国ビジネスはパートナーで決まる!
著者略歴
中野 嘉子
香港大学日本研究学科助教授。1964年、神奈川県生まれ。米国ジョージタウン大学Ph.D.。専門は異文化間のコミュニケーション、大衆文化のグローバル化。ワシントンD.C.で10年暮らす間に、TVドキュメンタリーのリサーチャーを経験。60年安保やキューバ危機の当事者から話を聞くうちに、生きた歴史を聞くおもしろさに目覚める。1997年より香港在住。1999年度安倍フェロー、2003年度アジアリーダーシップフェロー。
王 向華
香港大学日本研究学科副教授。1963年、香港生まれ。英国オックスフォード大学博士。専門は社会人類学。九龍の公共団地で育ち、朝早くから廊下で勉強。大学院時代には、日本の会社を人類学の視点で描くため、2年間香港の日系スーパーで店員になり、フィールドワークをしていた。2001年、国立民族学博物館客員助教授。
いやはや、ご両人とも華麗なる経歴ですね。
でも、かつての香港における日本製品の成功例を、即中国大陸でのビジネスモデルに結びつけちゃおうというこの版元の紹介文には、なんだか強引な印象も受けます。
とりあえず、読んだらまた感想でも書きますです。
3 件のコメント:
アマゾンに注文したら、届くの2月1日だって!
大きな本屋に買いに行けばよかった。
香港行くまでに(1月30日)読みたかったよー。
何だか気になる本ですね。
最初に思い出したのは「花様年華」の1シーンでした。
「これ日本の炊飯器なのよー」とかっての、ありましたよね?
日本の炊飯器って、偉大だなぁ。
阿沙
阿沙さん
ありゃりゃ、お返事がものすごーく遅くなってすいませんです。
そう、『花様年華』もネタとして提示されていますよ。
今ではパンも焼けるしお粥も炊けるそうです、香港の炊飯器。
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