どうも。
昨日は、リネンさんとラピュタ阿佐ヶ谷で『番格ロック』を鑑賞、女同士の絆を描いた稀有な映画に魂の震えるような感動を覚えていたトドです。
女が女に抱く神聖な畏敬の念を汚すヘタレ男どもには血の報復しかないわね、それがたとえ一度愛した男であっても。
化学実験室でのタイマン場面で、山内えみこと柴田鋭子が剃刀持って対峙するところなんざ、まるっきり呉宇森でした(『天堂口』より『番格ロック』よ、奥さん!)。
石井輝男→呉宇森
の系譜を、今後は
石井輝男→内藤誠→呉宇森
と書き換える必要がありそうです。
一緒に観たリネンさんも、
「この映画の別タイトルを考えました。『女たちの挽歌』」
とおっしゃっていました。
タイマン現場に乱入する警備員・小松方正は、まるで杜琪峰作品における林雪のようでしたけれど。
さて。
懲りずにお届けします、橘ますみたん情報。
「2007年秋のハレンチ祭り」も無事に終了いたしましたが、今度は「2007年年忘れ拷問祭り」がやってまいります。
おなじみのシネマヴェーラ渋谷にて開催される特集上映「グラインドハウス A GO GO! タラちゃんとゆかいな仲間たち」で、橘ますみたん犯されーの、近親相姦に溺れーの、縛られーの、水ぶっかけられーの、逆さ磔にされーの、と、不幸のデフレスパイラル(?)まっしぐら映画『徳川女刑罰史』が上映されます。
上映スケジュールは、下記の通り。
12月9日(日)
『キル・ビル vol.2』 11:00、15:15、19:30(終映21:48)
『徳川女刑罰史』 13:00、17:45
12月12日(水)
『徳川女刑罰史』 11:00、14:15、17:30、20:45(終映22:21)
『エル・マリアッチ』 12:45、16:00、19:15
12月14日(金)
『ゾンビ』 11:00、15:15、19:30(終映21:49)
『徳川女刑罰史』 13:30、17:45
年の瀬の忙しい中、一服の清涼剤になることでしょう(ならねーよ!)。
ちなみに、この映画の第2話における磔刑場面が撮影された場所は、長岡天神近くにあるグラウンド(長岡グランド)。
撮影当日は、学校帰りのガキだの野球少年だのが見物に押し寄せて大騒ぎだったとか。
しかし、子供のうちにあんなもの観ちゃって、トラウマになるよ、絶対。
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