どうも。
トド@「のりピーやっぴー」の「や」はヤクの「や」だったのか!です。
当初、夫が隠し持っていた覚醒剤を調べようとした警察官に対し、のりピーは「下半身の薬なので見せられない」と言い訳したそうですけれど、この話を聞いて昔うわさになった元アイドル歌手・YK(KYでもいいけどさ)の「電動民芸品事件」を思い出したのは、わたくしだけでせうか?
例の甲状腺腫瘍の件、現在通院中の病院からはぶじ脱出できそうなのですが、多額の検査代を負担した影響がじわじわと出てきまして、ただいまビンボー暮らしです。
少し余裕が出来たら、今度は甲状腺専門の病院に行きたいと考えております(検診で引っかかったさいに紹介してもらった最初の病院〔←脱出中の病院ね〕は、某大学病院耳鼻科ですた)。
さて。
先だって、丘ナオミの中国名・何湄の由来について書きましたが、現在、ラピュタ阿佐ヶ谷にて開催中のレイトショー「THE恐怖女子高校」にて、丘さんのトークイベントがあるというので、不肖せんきち、突撃してまいりました。
この日上映されたのは、シリーズ第1作『恐怖女子高校 女暴力教室』。
丘さんの役どころは、聖光学園の女子高生・王メイ子。
神戸の女子高が舞台の映画にふさわしく(?)華僑の子女(勝手に推定)という、このとき(デビュー2作目)すでに将来の香港行きを思わせるような国際色豊かな役を演じています。
上映後のトークイベントの大部分は、『映画秘宝』掲載のインタビューの折の話題と被っていたものの(美空ひばりとのエピソードは、やっぱりすごい!)、丘さんが中国名を名乗った理由が、
「李香蘭(山口淑子)のような<日本人でありながら中国人>という存在に憧れがあったので、自分も中国名を名乗りたい、と嘉禾に希望した」
からという、新たな事実が判明したのは大きな収穫でした。
となると、香港における第1作『艶窟神探』での丘さんの役名が「淑子」だったのも、嘉禾の粋な計らいだったのかも知れません。
イベント終了後、不肖せんきちは1階のロビーに下りられた丘さんをずーずーしく追っかけ、持参した『香港工商日報』(1974年9月17日付)の丘さん掲載記事のコピーを進呈、すると丘さんは、
「まあ、何が書いてあるか全然わからないけれど、とてもうれしいわ」
と大変喜んで下さったので、すかさず、
「監督(鄭昌和)が、丘さんのことをたいそう褒めていらっしゃる記事です」
と申し添えておきますた。
そして、ここぞとばかりに「サインいただけますか?」とおねだり、『艶窟神探』のVCDにサインをしていただきました。
そういえば、丘さんは『破戒』の日本盤DVDリリースを全くご存知なかったようで、てっきりリリースのさいにキングレコード側から丘さんサイドにはきちんと連絡が行っているものとばかり思い込んでいたせんきちは、これってどうなのか知らん?と正直疑問に感じましたです。
いちおうご本人には、香港では『艶窟神探』も『破戒』もソフト化されていること、特に『破戒』は日本盤があるので日本語字幕でご覧になれる旨お伝えしておきましたが、今からでも遅くないので、キングレコードの方、ぜひ丘さんに『破戒』のDVDを進呈して差し上げて下さい。
お願いします。
というわけで、最初の丘さんネタ執筆から足掛け4年近くの歳月が流れましたが、丘さんの中国名の由来やその理由を知ることができただけでなく、まさかご本人にもお目にかかることができようとは、不肖せんきち、望外の喜びであります。
昨夜は、せんきちにとって貴重な「難忘的一夜」となりますた。
最後に、何度もしつこいようだけど、DVD、送って下さいね!
(おしまい)
追記:王メイ子さんって、実在するんですね・・・。
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