これが青春だ!
どうも。
トド@相変わらず宿題に追われていますです。
さて、いよいよ今回から、われらがべっぴんさんことディーピカー・パードゥコーン(Deepika Padukone)嬢主演作『若さは向こう見ず(Yeh Jawaani Hai Deewani)』の見どころガイドをお届けしたいのですけれど、その前に!
ちょっとだけ、つまらない自分語りを(すみませんねえ)。
・シネクイントとわたすとべっぴんさんの奇しき縁
この映画館、かつてはPARCO SPACE PART3という名前でして、その頃は映画だけでなく演劇やライブ公演も行う多目的スペースでした。
1983年、当時イケていない高校生だった不肖せんきちは、ここで開催された「高校演劇祭」(パルコ主催よ!)に当時所属していた高校演劇部の一員として参加、出演時間は短いながらも舞台に立ったことがございます。
そして今、不肖せんきちが青春のひと時を過ごした(大げさ)その空間に、なんとなんと、はるばるインドからべっぴんさんが来臨するという、まさに奇しき縁としか言いようのない出来事が起ころうとしているのあります。
せんきち、行くわねー!
「縁は異なもの」とは、よく言ったものです。
・『愛するがゆえに(Aashiqui 2)』とシネクイントの奇しき縁
『若さは向こう見ず』と共に上映される『愛するがゆえに』。
先だっても述べた通り、ハリウッドで実に3回も映画化された『スタア誕生(A Star Is Born)』(1937年、1954年、1976年)の翻案作品です。
原拠となった『スタア誕生』の男性主人公 ノーマン・メインのモデルの1人は、サイレント期に活躍した男優ジョン・ギルバート(John Gilbert)であると言われていますが、実はこのジョン・ギルバートの出演作品が、シネクイントの前身であるSPACE PART3で上映されたことがあるのです。
ジョン・ギルバート
1981年、SPACE PART3が開場した年に開催された特集上映「グレタ・ガルボ映画祭」の中で、『肉体と悪魔(Flesh and the Devil)』『恋多き女(A Woman of Affairs)』の2作品が上映されました。
こちらが映画祭の半券。
だいじに保存してありました。
このとき上映された作品は計5本。
当時中学生だった不肖せんきち、
この特集には足しげく通いまして、
全ての作品を鑑賞した記憶がございます。
今回、ブログネタにするべく
半券のチェックをしたところ、
インターナショナル
プロモーション(IP)の検印が。
これも水野晴郎先生のお仕事だったのですね。
シベ超だけじゃないんですよ、水野先生は。
ちなみに、1937年のオリジナル版ではストレートプレイだった『スタア誕生』ですが、1954年版ではミュージカルになり、この有名なシーンが生まれます。
映画のみならず、製作にまつわる
裏話も壮絶な1954年版。
名曲"The Man That Got Away"。
もちろん、この名場面は『愛するがゆえに』にも登場いたします。
果たして、どのように再現されているのか。
それは、映画館でぜひお確かめ下さい。
(つづく)
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