〔ちょっとお耳に〕
カンヌ映画祭最高賞「ザ・チャイルド」 日本作品賞逃す
「第58回カンヌ国際映画祭」の授賞式が21日夜(日本22日未明)行われ、ベルギーのダルデンヌ兄弟の監督する「ザ・チャイルド」が最高賞パルムドールに輝いた。同兄弟は99年の「ロゼッタ」に続く2度目の栄冠となった。コンペティション部門には世界21作品が参加。日本からの出品作である小林政広監督(51)の「バッシング」は賞を逃した・・・・
昨日、今日と子怡ちゃんのイケてないドレスコレクションをお届けしておりますが、昨日の「ギリギリ・ガールズ(別題・叶姉妹とタイマン勝負)」に続いて、本日は「超豪華カーテン(緞帳かも)」をご覧下さい(髪型、ムーミンのミーだし)。
というわけで、一応、カンヌの結果でも。
パルムドール以外の受賞結果は、下記の通りです。
審査員グランプリ:ジム・ジャームッシュ監督「Broken Flowers」(米)
審査員賞:ワン・シャオシュアイ監督「SHANGHAI DREAMS」(中)
アピチャッポン・ウィーラセタクン監督「SUD PRALAD」(タイ)
男優賞:トミー・リー・ジョーンズ「THE THREE BURIALS OF MELQUIADES ESTRADA」(米)
女優賞:ハンナ・ラズロ「FREE ZONE」(イスラエル)
監督賞:ミヒャエル・ハネケ監督「CACHノ」(仏)
脚本賞:ギジェルモ・アリアガ「THE THREE BURIALS OF MELQUIADES ESTRADA」(米)
カメラドール:ビムクティ・ジャヤスンダラ監督「The Forsaken Land」(スリランカ)
ミランダ・ジュライ監督「Me And You And Everyone We Know」(米)
王小帥監督の『青紅』が審査員賞を受賞しましたが、侯先生と杜先生は残念ながら受賞を逃しました。
また内地のメディアが大騒ぎかな。
『オペレッタ狸御殿』に対しては、現在の日中両国の冷え切った関係をそのまま持ち込んだかのような報道が目立ちましたけど。
わかりきったこととはいえ、こんなところにまで(いや、むしろ、こんなところだからこそ、でせうか)政治が反映されてしまうのが、かの国の現実なのでありますね、はい。
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