1983年、台湾(永昇)。金銘監督。陸小芬、王道、陳莉莉、倉田保昭主演。
『癡情奇女子』と一緒に購入したVCD。
復讐の次はアクション(なのか?)というわけで、陸小芬が倉田さんと対決するアクション映画です。
超おおざっぱなストーリーは、下記の通り。
日本で武道教師をしている夏雅英(陸小芬)は、父・震東急死の知らせを受け、香港へ帰ります。
震東の遺言状と資産が入った金庫を開けるには4つの鍵が必要で、その鍵は第ニ夫人(陳莉莉)、第三夫人、雅英、顧問弁護士の麥柏榮がそれぞれ所持していました。
しかし、麥は何者かによって拉致され、第三夫人も殺害されます。
雅英は麥の息子・鎮宇(王道)と共に捜査を始め、第二夫人が怪しいと睨みます。
が、第二夫人の背後には黒幕・孫守匡(倉田保昭)が控えていたのでした・・・・。
『上海社會檔案』『癡情奇女子』に比べると、ハチャメチャ度大幅アップ。
香港が舞台のはずなのに、台湾や日本で撮影している・・・・のはともかく、それならそれでわからないように編集すればいいものを、なんでもかんでも平気で繋いじゃってるもんだから、
みーんな、香港!
よろこべ!
これからは、飛行機に乗らなくても
香港へ行けるぞ!
注目の倉田さんは悪の大物役。
でも、財産横取りしてマニラへ高飛びしようっていうのに、そのいでたちはと言えば、
走れ!倉田!
タイトル通り、まさにCrisisな映画でした(他に言うことないわ)。
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