どうも。
トド@花粉症です。
婆さんと日夜格闘して疲労が蓄積してしまい、更新がすっかり滞ってしまいますた。
そんなこんなで、今日もくだらない小ネタです(スマソ)。
先日、家にあった『太陽』1966年4月号の「香港の魅力」なる特集を読んでいたら、
40年前はこんな風にしてオフィスに配達していたのね。
加山雄三版『姿三四郎』上映中の大華戯院の写真が出てまいりました。
なるほど、英文タイトルは"Judo Saga"なのね、と、感心して見ていたところ、
あれ?
黒澤の名前がでかでかと書いてあるけど、加山版『姿三四郎』は黒澤の監督作品じゃない(製作・脚本)よね?と疑問噴出。
そこで、よくよく看板に眼を凝らしてみますってえと、
中文表記ではきちんと「編劇 黒澤明」となっていたものの、英文の方は"AKIRA KUROSAWA'S"とあくまで黒澤明の映画として押し切ろうという魂胆。
しかも、黒澤について正確な記述を守っていた中文表記までもが、主演の
加山雄三
に関しては、
加山三雄
という、ありえねー表記を採用していますた。
「ゆうぞう」ならぬ「みつお」・・・・。
黒澤と三船さえいれば、若大将なんかどうでもいいってことだったのね、きっと(とほほ)。
ちなみに、この『太陽』には上記香港特集の他、「缶詰は信用できるか」なんていう缶詰の偽装表示問題を暴いた記事も載っていたのですが(昔も今も食品偽装大好き日本人)、その中にちょいと興味深い件がありました。
グリンピースは、中国からの輸入品が、2~3年来、国内ものをおさえつつある。輸入は1963年からはじまったが、64年には前年の10倍にもハネあがった。ことしあたり、日本人が食べるグリンピースの缶詰は、全部、メイド・イン・チャイナになるといわれる。
例の毒入りギョーザ事件以降、中国産食品の輸入を一切停止しろ!などと威勢のいいことをおっしゃる御仁がいらっしゃいますが、実は40年以上も前(それも国交回復以前)から中国産食品は日本のお茶の間に進出していたのでして、この問題が一筋縄ではいかないことを改めて思い知らされました。
(オチのないままおしまい)
おまけ一:「JR東海」「But Not for Me」のキーワードでおこしになる皆様、どうぞ下記のCDをご購入下さい。
おまけ二:
バッハ(Johann Sebastian Bach)はドイツの梅宮辰夫だった!
VIVA、番長!
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