帰国日、何気なくテレビを観ていたら、
國泰戯院の技術部経理という方が登場、
なんと林永泰というお名前でした。
歴史は廻る。
どうも。
トド@少しは痩せなきゃです。
というわけで、ようやく南国旅行ネタ。
まずは、一番の目的だった聖地巡礼話を。
不肖せんきち、今回のシンガポール旅行の目的はおおよそ下記のようなものでありますた。
・キャセイ・ギャラリー(The Cathay Gallery)を見学する。
・國泰酒家(The Cathay Restaurant)でお食事する。
・『12蓮花(12Lotus)』のDVDが出ていたら買う。
なんともシンプルでありますが、ま、あくまでも叔母とその友人の付添なので、個人的な欲望や願望は控えめにした次第です(と言いつつ、DVDやらCDやら買い漁ってたけど)。
で。
シンガポールに着いて2日目(12月19日)の夜、叔母たちをナイトサファリ観光に送り出したせんきちは、第1の欲望を達成すべく、1人キャセイ・ギャラリー(The Cathay Gallery)へと向かいますた。
かつてのキャセイビルは、ザ・キャセイ(The Cathay)というオサレなショッピングモール&死ね今、もとい、シネコンに生まれ変わっております。
陸家や電懋(國泰)の歴史とその資料を展示したキャセイ・ギャラリー(The Cathay Gallery)は、ザ・キャセイ(The Cathay)の2階にあります。
残念ながら撮影禁止だったため、館内の写真が全くないのですが、陸佑に始まる陸家の事業と國泰機構の起こり、陸運濤の生涯と遺愛の品々、かつての映画館やホテルで使用されていた備品、映画資料・・・・等々、そう広くはないスペースに要領よくさまざまな品が展示されており、尤敏がアジア映画祭(現・アジア太平洋映画祭)で受賞した主演女優賞のトロフィーの現物も見ることが出来ました(会社に寄贈したのね)。
ただ、それぞれの展示物に関する詳しい説明が乏しいため、日本の田舎によくある個人経営の郷土資料館状態なのが、難といえば難であります。
また、入口には『香港の夜』(香港版)や『紅梅閣』、『蘭閨風雲』等のポスターが展示されていましたが、これも撮影禁止(泣)。
受付にかんたんなパンフレットがあったので、それを貰いがてら、
「日本から来ました。尤敏小姐のファンです」
と受付のおばさんにさりげなくアピールしたものの、マレー系の方だったので、あまりピンとこなかったようでした。とほほ。
帰りがけ、ビルの地下に入っていた商務印書館で、尤敏の記事が載った『號外三十(人物)』を購入。
國泰のビルで尤敏の本を買う、これも何かの縁だろうなあ、としみじみしながら、ビルを後にしたのでありました。
麻布茶房(!)で独り飯。
カツ重を食べますた。
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