2021年10月23日土曜日

続 この秋、張美瑤が熱い!

〔えいが〕〔ちょっとお耳に〕

 
張美瑤と藤本真澄。

どうも。
急に寒くなりましたが、皆様お元気ですか?

さて。

先だって惜しくも選に漏れてしまった「台湾語映画国際シンポジウム」、終了後に期間限定で(もう終っちゃったよー)当日の模様を動画配信して下さり、不肖せんきちも貴重なお話を伺うことができました。
その中で、日本大学の三澤真美恵先生が「日本語で読める台湾語映画関連資料」としてこちらのブログを紹介して下さいました。
ただただ「好き」でやってきたことをこのように評価して頂き、本当にありがたいことです。
なにしろ「好き」の二文字だけで続けておりますゆえ(ここ数年ほぼTwitter専従で、こちらは休眠状態でしたが)、台湾語映画だけでなく、尤敏や東映の橘ますみ(ますみたん!)、ディーピカー・パードゥコーン(べっぴんさん!)等々、雑多な情報がてんこ盛りで、シンポジウムがきっかけでいらっしゃった方には何のことやらさっぱりワケがわからんブログかも知れません。
あしからず、ご了承下さいましね。

ところで。 

シンポジウムに続いて、国立フィルムアーカイブ小ホールで行われた台湾語映画の上映プログラム、私はスケジュールの都合で『危険な青春(危險的青春)』しか見に行けず(あ、念のため書いておくと、今回の上映作品は全て既見の作品でした)、張美瑤の『夫の秘密(丈夫的秘密)』をスクリーンで見ることは残念ながら叶いませんでした(台湾で買ってきた円盤もあることだし、よしとしましょう)。

が。

ラピュタ阿佐ヶ谷で上映されていた『バンコックの夜(曼谷之夜)』には、最終日になんとか滑り込みセーフ、7年ぶりの映画館上映を堪能いたしました。
この映画、紛れもなく張美瑤の代表作の一つだと私は強く強く思っているので、今回の台湾語映画上映の返礼として台湾でお礼の上映会を開く、なんていう粋な計らいができないものでしょうか。
おそらく、台湾では公開時以降、上映機会はなかったと思いますし。

そんなわけで、こつこつ台湾語映画やら張美瑤のことやらを取り上げ続けてきた甲斐があったなあと思う今日この頃なのですが、以下に拙ブログにおける張美瑤関連記事のリンクを貼っておきます。
ついでに、旧ブログ(箪笥のへそくり)収載の感想文もどうぞ!(今読むと「青いなあ」と赤面ものなのですけれど) 
ご笑覧下されば、幸いです。


まぜるなきけん: バンコックの夜 (曼谷之夜)

まぜるなきけん: 香港の白い薔薇 (香港白薔薇)

まぜるなきけん: 鬼屋麗人 (The Enchanting Ghost)

まぜるなきけん: 鄧麗君もの2種

まぜるなきけん: 美瑤と菲菲

まぜるなきけん: 橋 (Bridge)

まぜるなきけん: やっぱり、やめちゃいました

まぜるなきけん: もしもし

まぜるなきけん: 『香港の白い薔薇』の中のザ・ジャズ・メッセンジャーズ

まぜるなきけん: 寳島玉女、ついに離婚

まぜるなきけん: 寶島玉女よ、永遠に

まぜるなきけん: 寶島玉女よ、永遠に (その2)

まぜるなきけん: 帰ってきた嗚呼、プラパ!(ヨッパライじゃないよw)


落花時節 (Fallen Petals) : 箪笥のへそくり

雷堡風雲 (An Unseen Trigger-Man) : 箪笥のへそくり


おまけ:張美瑤の作品の中でも不肖せんきちが特に好きなのが『再見阿郎』(白景瑞監督)なのですが、残念ながら感想文を書いておらず。しかし、メインサイトに謎の画像集があるので、そちらのリンクも貼っておきます(こちらからどうぞ)。

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