2005年11月27日日曜日

山村、もとい、京都紅葉狩り (参)

〔たび〕

疎水越しに動物園を望む。

(前回の続き)
祇園からバスに乗って東山仁王門で降り、疎水沿いにてくてく歩いて南禅寺へ。
ここは車も人もすごかったっす。
大型観光バスが大量乗り入れ。
狭い参道大混雑。

不肖せんきち、前々から京都と台北って似てるよなあと思っているのですが、その理由は下記の3点。

1、主たる公共交通機関がバス。
2、それほど高い建物がない。
3、ちょっと行くとすぐ山。

このうち、1と2に関しては、台北においては当てはまらなくなりつつあるものの、京都の方は相変らずの模様。
といっても、台北みたいに新交通システムなんか作ろうものなら、景観論争大勃発だろうし。
バスも専用レーンがあるわけじゃないので、渋滞になるとそりゃもう大変です。
この時期など特に「混んでる上に渋滞」という極限状況の連続でしょうから、京都市民の皆様、お騒がせしてどうもすいません。

南禅寺といえば三門。


「バカと煙は・・・・」の喩えどおり、


登ってみました。気分はもう五右衛門さん


ここの三門も壮観ですが、知恩院の三門もすばらしいですよ。


水路閣。


方丈の紅葉。


同じく。

三門と方丈を拝観して計1000円(500円ずつ)。
拝観料もバカにならないものだと思いつつ、永観堂へ。
昼間の公開時間はすでに終了、夜の特別拝観(ライトアップ)は午後5時30分からとの由。
あと40分ほどあるので、近くにあった喫茶店でマンデリンなど飲み、読書をして時間をつぶすことにいたしました。(つづく)

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