〔ちょっとお耳に〕
毎晩熱帯夜で、うんざりです。
以下は、昨日の続き。
辛口ついでに、間違いを一つ。
291ページ、1965年5月の項に「香港日本人學校創校」とありますが、これ、実際には翌1966年5月のこと。
当時、日本人学校創設のために奔走した佐々淳行の『香港領事 佐々淳行 香港マカオ暴動、サイゴン・テト攻勢』(2002年、文春文庫。親本は1997年刊行の『香港領事動乱日誌』〔文藝春秋〕)にも、はっきり、
一九六六年五月十日、香港日本人学校の始業式がとり行われた。
五月七日に着任早々の遠藤又男総領事、日本人会理事ら多数列席の下に日本人学校が発足した。
と書いてあります。
データ入力のさいのミスかしらん?
で。
本文中に登場する日本のテレビドラマのうち、『網球雙鳳』というのがどうしてもわからなかったんですが、いろいろ調べてみたら、どうも『コートにかける青春』(フジテレビ。紀比呂子主演。原作は漫画『スマッシュをきめろ!』)らしいことがわかりました。
しかし、これ、あっしの記憶にほとんど残っていません。
紀比呂子といえば『アテンション・プリーズ』だしな、あっしにとっちゃ。
んー、それにしても、香港でもスポ根ドラマはバカ受けだったのですなあ。
根性もいいけど、あんまり無理すると熱射病にかかるので、くれぐれも気をつけてね。
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