2012年11月4日日曜日

超極私的ロケ地めぐり in 粟津温泉 四

〔橘ますみ〕〔えいが〕


金沢駅は、自動改札ではありませんですた。

どうも。
トド@眠くて眠くて仕方がないです。

さて、またまたまたまた(の?乗)ご無沙汰してしまいますた。
面目次第もございません。
というわけで、だいぶ間が空いてしまいましたが、気を取り直して前回の続きを。

『温泉あんま芸者』の中で、三原葉子率いるあんま芸者たちの活躍の舞台となるのが旅館「鶴亀荘」。
ロビー及び玄関等の場面は、現在も盛業中の旅館「のとや」で撮影されました。


こちら、現在ののとや。
大王寺の参道沿いに玄関があります。


撮影当時の建物がまだ残っていました。
かつてはこちらの建物、向かって右側に
玄関がありました。


  のとやの前、現在では広場になっている
    場所にはかつて噴水があり、映画の中に
もしばしば登場していました。


千代(橘ますみたん)が心ならずも品川(金子信雄)に
水揚げされた後、噴水の前で愁いに沈むシーン
では、のとやの隣りにあるかみやが背景に映ります。


こちらは、現在のかみや。
今年の7月に経営破綻して
もぬけの殻。


のとや前から広場を望む。


粟津温泉の総湯は、かつてこの広場前にありますた。
現在では足湯になっている場所が、かつての総湯跡。
土曜日、それも三連休の初日だというのに、
観光客は1人もいません。


『温泉あんま芸者』から、広場の空撮。
南道郎が赤ん坊を抱いて突っ走る場面。
中央下に噴水。左手にちらりと見えるのが
かつての総湯…のようです。

(だらだらとつづく)