2009年1月30日金曜日

この子はだあれ?

〔ちょっとお耳に〕

オレオレ!

どうも。
トド@ダイエット中なのにおいしい大福発見!です。

先だって、ちょっこし子役ネタをお届けしたので、今日も別口の子役ネタを。

ここ数日、久しぶりに『香港の白い薔薇(香港白薔薇)』のビデオを観返しているのですが、ちょいと気になったのが劇中に登場する子役のおぼっちゃま。

こちらのおぼっちゃまね。

この映画、ご存知の通り、東宝と台製の合作体制の上に電懋(國泰)がイッチョカミしているという作品なのですけれど、海外ロケは香港で行われており、したがってこの子役のおぼっちゃまも電懋が供給源と考えられます。
で、電懋の子役のおぼっちゃまと言えば、まず思い出すのは鄧小宇、小宙の兄弟に紅薇ジュニアの面々(『好事成雙』に出ていた姜大衛ですとか)ですが、他にも朱元龍(洪金寶)や呉元庭(呉明才)をはじめとする中国戯曲研究学院の生徒さん達も駆り出されていたようです(こちらをご参照下さい)。
となると、このおぼっちゃまも、もしかしてもしかしたら中国戯曲研究学院の生徒さんなのではないかと思うのですけれど、はてさて、誰なんでしょ?

アイスキャンデーが好きさ。

このおぼっちゃま、劇中では宝田明の手下(使い走り)としてかなり重要な役回りをこなし、心ならずも宝田明を裏切ってしまう場面では、何も知らない宝田明を見つめながら涙をこぼすという、なかなか達者な演技を見せております。
台詞も2つだけ(「開放!開放!」「那個人找到了」)ですが、ちゃんとありましたよ。

このおぼっちゃまが長じて香港映画界の有名俳優になった、なんていうオチだったら面白いのですけれど、どなたかご存じありませんか?

常に何か食ってます。

(尋ねるだけ尋ねて終了)

付記:ちょうどこんな番組が!

2009年1月28日水曜日

アンコール・ワット物語 美しき哀愁


1958年、連合映画・東宝。渡辺邦男監督。池辺良、安西郷子、山口淑子、羅維主演。

去年、CS放映時に録画したきりだったのを、ようやく観ますた。

カンボジアで大規模(だと思う)ロケーションを行った映画
この後、テレビドラマでは『怪傑ハリマオ』(1960年)、映画では『あの橋の畔で 第3部』(1963年)等でカンボジアロケが行われましたが、本作は1955年の日本カンボジア友好条約調印後、初のカンボジアロケ映画だったようです。



・・・・が!

国王:羅維


侍従長:黒塗りした東野英治郎



という、

政情不安必至のキャスティング

に、いやーな予感がしていたところ、案の定、映画の中身も政情不安・・・・というか、ひたすら冗長で退屈ですた。
1時間40分ほどの上映時間なのに、その倍ぐらいの長さに感じられます。
メインのストーリーの合間合間に入る田中春男の関西弁ギャグも、はっきりいって興ざめで、こんなもんきれいさっぱりカットしちゃった方がよほどすっきりすると思いますた。

カンボジア人の役もみんな日本人が演じており(羅維除く)、台詞もすべて日本語のため(羅維は吹替)、当然のことながら誰が日本人で誰がカンボジア人なのか全く区別がつきません。
特に、カンボジアの悪口をさんざん言い募って田崎潤(人力車夫!)と大喧嘩になる坊屋三郎なんか、日本人だと思って観ていたら後になって反王室のビラをまいていた首謀者とわかり、ようやく日本人ではないと気づいた次第。

しかも、カンボジア人(役の日本人)が日本語の標準語で関西弁丸出しの田中春男に向かって、「わが国では只今標準語推進運動をおこなっております」とか言うもんだから、ますますややこしくなるし、プノンペンのレストランでは、雪村いづみがあやしいカンボジア娘の歌を歌っているし(『アキラのブンガワンソロ』も真っ青)、ある意味、これは謎の日タイ合作映画『山田長政王者の剣』を上回る怪作かも知れません。

無国籍歌手・いづみ嬢。

それにしてもさあ、いくら子供の頃のことだからって、安西郷子が池辺良の顔を全然覚えていない(自分が探している少尉=池辺良だということに、初めは全く気付かない)って、どうなんでしょ?
あれがもしも遠藤辰雄(太津朗。あ、あくまで一例として挙げただけです)だったら、わかった瞬間に黙って逃げてたような気がするな(おいおい!)。
それに、1918年生まれの羅維と1934年生まれの安西郷子が兄妹って、なんだか『花街の母』が聴こえてくるようだったよ。

ま、とりあえず、独立間もない頃のプノンペンの街と、クメールルージュによって破壊される前のアンコールワットの映像等々、政情不安に陥る前のカンボジアの姿が拝めるのが何より貴重な映画ってことで。
もしかして、あのキャスティングが政情不安を招いた・・・・なんてことはないよね。

付記:
1、この映画、香港から羅維や江楓が参加している点や、当時、山口淑子が香港で映画を撮っていた点からみて、邵氏が何らかの形で協力していると考えられます(ノンクレジットですけれど)。
2、以前、旧ブログにおいて『國王與她』というタイ映画が実は本作のことを指すのではないか?と推測したことがありましたが、どうやらこれは誤りだったようです。本作に東方明珠は出ていませんでした。

2009年1月27日火曜日

虎豹別墅に行ってみた (その3)

〔たび〕

ハブとマングースのたわむれ。

どうも。
トド@体調最悪です。

さて、自分で企画したくせに、すでに飽き始めている写真特集。
とっとと終わらせるために、どんどん貼っていきましょう。

動物のお医者さん。
野戦病院編。


応急処置中・・・・のはずですが、
共食いにしか見えません。


ヴィーナスの誕生。


サザエさん。


今日はここまで(いよいよ手抜き)。
みんな、悪い人について行っちゃダメだぞ!

2009年1月24日土曜日

虎豹別墅に行ってみた (その2)

〔たび〕

香港にもいたよね、この人たち。

どうも。
トド@再び睡眠障害です。

というわけで、前回の続き(もう少し続きます)。
だらだらと写真貼り付けるだけですけど(汗)。

團團圓圓(爆)。


その母。


動物オレオレ詐欺。


カエルの3○(1字自粛)。


今日はここまで(ますます手抜き)。
みんな、車には気をつけるんだぞ!

2009年1月22日木曜日

虎豹別墅に行ってみた (その1)

〔たび〕

シンガポールの虎豹別墅で最も有名なお方。

どうも。
トド@浪費癖が治らないです。

さて。

ついに昨日、禁断のストーカー映画『異常性愛記録 ハレンチ』が解禁になりますた。
これからは、おうちで毎日ハレンチごっこが楽しめます。
まだDVDをお求めでない方は、ぜひこの機会にお買い求め下さい。



で。

先だっての南国旅行のさい、日本のガイドブック(『地球の騙し方』、もとい、『歩き方』には載ってたな)では殆ど無視されつつある遺跡「虎豹別墅」に、タクシー飛ばして行ってみますた。
香港のそれが絶滅寸前にある今、シンガポールのここはぜひとも国指定の名勝にしてほしいものだと思います。
以下、そちらで撮影した写真を記念にだらだらと貼り付けておきます。

道端に突如異様なオブジェが!


立派な門をくぐると・・・・。


タイ舞踊の名手・ヤッタナーさん(仮名)がお出迎え。


今日はここまで(手抜き)。
続きをお楽しみに!

2009年1月19日月曜日

娃娃夫人 (The Merry Wife)

〔えいが〕

おくさまはパッチモン。

1972年、香港(邵氏)。金洙容監督。李菁、凌雲主演。

どうも。
トド@婆さんの四十九日法要終わりますたです。

では、早速本題に。

韓国の金洙容(キム・スヨン。김수용)監督が、邵氏でメガホンを取った作品。
2003年に本作のDVDがリリースされた時からずーっと、これは

『おくさまは18歳』のパ○リ(1字自粛)

ではないか?という疑問を抱き続けていますたが(ウィキペディアにも似たような指摘あり)、5年以上経ってようやくソフトを購入(遅すぎ!)、観ることが出来ました。

その結果。

やっぱりパ○リですた

ただし、テレビの方ではなく、映画(『おくさまは18才 新婚教室』)のパ○リでした。

以上・・・・で、終わっちゃうのも何なので、以下、少し気づいたことを報告。
なお、ストーリーに関しては、日本のそれとほとんど変わらないので、そちらをご参照下さい。

今は博物館になった旧大埔墟駅も登場。


先述した通り、本作は『おくさまは18才 新婚教室』のパ○リですが、念のため、こちらで登場人物の対照をしておきましょう。

高木飛鳥 → 許珍珍
高木哲也 → 林明
海沼先生 → 邱先生
渋沢先生+小山美矢子 → 夏先生

夏先生を演じるのは、歐陽莎菲。

オリジナルが公開されたのが1971年6月5日、それからわずか10日ほど経った6月15日で上映は終了になりますが、こんなに短い上映期間しかない作品のパ○リをいったい誰が思いついたのでしょうか?

通常ですと、邵逸夫の

あれと同じのが欲しい病

が発症した(過去の発症例は、こちらこちらこちらをお読み下さい)、ということになるのでしょうが、監督である金洙容も日本語堪能とのことですので、この両者のいずれかが日本で映画を観て思いついた、と考えるのが妥当な線でしょう。
あるいは、テレビ版の人気に目をつけた(邵逸夫と金洙容の)どちらかが、「テレビは長くて無理だけど、映画ならパ○れるじゃん!」とばかりに脚本をコソーリ入手、パ○リに及んだ、というケースも考えられます。

それと、気になるのは、脚本を担当した夏珊なる人物。


せんきちの調査したところによれば、この人物、本作以外に脚本を書いた香港映画は皆無で、別の人物の変名である可能性大。
誰なんでしょ、この人。

ま、内容的にはさしてコメディのセンスがあるとは思えない凌雲が石立鉄男の役なので、ほとんど笑えず、さらに、売れ残りのオールドミス(死語)を演じる歐陽莎菲を観ていると、「陳燕燕はおばあちゃん役なのに、便利に使われてるよなあ」とイタさのみが感じられてよけい笑えず、なんだか可もなく不可もない作品でおました。

とりあえず、規則に厳しいはずの高校で、化粧の規制は野放し状態なのか、ケバ過ぎるメイクの女子高生の顔を観て退屈しのぎをしておりますたわ。

過剰なアイメイク。


一応、これでも優等生。


髪型もすごいね。


老け過ぎ。

学校で、ナチュラルメイクも教えて下さい。

付記:李菁は、本作で第18回アジア映画祭(現・アジア太平洋映画祭)の「最受歓迎女星金藝像奨」を受賞していますが、この映画がパ○リだということが審査員の間で問題にならなかったのか、非常に疑問が残ります。
ただ、この頃になると、アジア映画祭創設の立役者である永田雅一率いる大映の倒産もあり、映画祭における日本映画界の影響力は低下、中華圏の天下になっていましたから、「そんなのかんけーねえ!」状態だったのかも知れません。

2009年1月14日水曜日

國泰酒家(The Cathay Restaurant)を食らいつくす

〔たび〕〔これでも食らえ!〕

記念に動画撮影。

どうも。
トド@風邪ひき始めです。

それでは、第2の欲望報告。

12月20日(土)、早起きしてセントーサ島でのぼったくられ観光(ただブラブラしていただけなのに、何をするにも金がかかってさあ)を終えたせんきち一行は、しばしホテルで休んだ後、午後7時から國泰酒家(The Cathay Restaurant)で夕食を摂ることといたしました。

セントーサ島のマー君。

國泰酒家は、ザ・キャセイの2階、キャセイ・ギャラリーのお隣にあります。
前日、ホテルのコンシェルジェに頼んで予約をしてもらっていたので、受付で名前を告げると店のお姉ちゃんがにこやかに迎え入れてくれ、店内へと進入。
壁面には電懋所属の女優さんたちの写真が飾ってあります(注)。

樂蒂小姐。


尤敏小姐。

お姉ちゃんから、窓際の席と樂蒂小姐の写真のそばの席とどちらがいいかを聞かれたので、迷わず後者を選択、樂蒂小姐に見守られながらディナーを楽しむことにしました。
樂蒂小姐といってもピンとこない叔母たちのために、このレストランの親会社がかつて香港で映画製作をしていたこと、樂蒂小姐が宝田さんと共演したことがあること、彼女の他にも東宝との合作映画に出た女優さん(もちろん尤敏小姐)や東京宝塚劇場でコーちゃん(越路吹雪)と共演した女優さん(李湄小姐)、クレージーキャッツの映画に出た女優さん(白冰小姐)もいること・・・・等々、いろいろ説明をしましたが、ハナから興味がないらしく、ただ生返事をするばかり。

とほほ・・・・。

アラカルトで注文しようと思っていたのですが、お姉ちゃんがしきりにセットメニューを薦めるので、向こうの思うつぼではあるものの「聖誕新年宴」というクリスマス特別メニューを注文。


以下が、そのメニューでやんす。

蟹肉雞絲沙律。


黄燜鴛鴦翅。


沙當尼白雪蒸蝦皇。
沙當尼ってChardonnayのことね。


香煎星班扒。


星光普照。


醤皇黒豚肉脆筒麺。


繽紛桂花凍。

以上のお料理にビールを少々頂いて、1人4000円ほどでした(帰りに20S$の割引券をくれます)。
味付けは時に甘めかなあ?と思う料理もあったものの、海老と麺はうまかったっす。

この國泰酒家、1964年に閉店した伝説の中華レストランが、40年以上の歳月を経た2007年に復活オープンしたものですけれど、日本のサイトではまだほとんど紹介されていないようですので、これからシンガポールへ行かれる方、お食事の選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

注:せんきちが確認できた範囲では、店に入り向かって左から夷光、白冰、李湄、樂蒂、白露明、林翠、葉楓、林黛、尤敏の写真がありました。葛蘭の写真はもっと奥にあるようです。

2009年1月12日月曜日

しつこく『暗夜』の子役のこと

〔ちょっとお耳に〕

「見るな」の禁。

どうも。
トド@痩せると決めたのに京王百貨店の駅弁大会へ行ってしまったです。

今日は南国ネタはお休み。
3年以上前の宿題を片付けたいと思います。

以前、こちらで取り上げた『暗夜』(1986年、台湾。但漢章監督)の子役、ようやくソフトを購入しましたので、再確認してみますた。


ほーら!
やっぱり、

張震

じゃん!

と確信を深めていたところ、お友達から聯合報のこんな記事を教えていただきました(ロングヴァージョンはこちら)。

なんだ、ちゃんとインタビューでも「出てる」って言ってるじゃん。
中文版のウィキペディアにも書いてあるし。
それじゃあ、なぜお上の作ったサイトではいまだに『牯嶺街少年殺人事件(牯嶺街少年殺人事件)』がデビュー作になっているのさ?
単なる怠慢か?

ま、それはいいとして、先の聯合報の記事によれば、張震は『暗夜』の前にも1980年の『三角習題』という映画で張國柱の息子に扮している(実の父子なのにこういう書き方も変だけど)そうです。

というわけで、張震ファンの皆さん、『暗夜』を観ましょう。

(おしまい)

2009年1月9日金曜日

12蓮花 (12Lotus)

〔えいが〕

『881』のDVDも買いますた。

2008年、シンガポール。陳子謙監督。劉玲玲、王欣、戚玉武主演。

どうも。
トド@やっぱり痩せることにしたです。

というわけで、今回の旅の3番目の欲望報告。

昨年8月に東京で公開された『881 歌え!パパイヤ(881)』の陳子謙監督の新作(ちょうど同じ時期にシンガポールで公開されていますた)。
福建歌謡『十二蓮花』をモチーフに、ある女(劉蓮花〔李寶恩→王欣→劉玲玲〕)の半生を描いた作品。

歌仔戯劇団の楽師を父に持ち、舞台を遊び場にして育った少女・蓮花(李寶恩)は、父から「そろそろお前も金を稼げ」と言われ、「歌手になりたい」「『十二蓮花』なら歌えるよ」と答えます。
「『十二蓮花』は大人の歌だ。歌詞の意味を知ってるのか?」と問う父に、蓮花は「大人になったらわかるもーん」とノー天気に答えるものの、その後、この言葉が彼女の人生に重くのしかかることになるのでありました。
ラストで、この父とのやり取りが再び繰り返されるのですが、なんともやり切れない気分にさせられます。
日本なら、さしづめ、

娘「歌手になりたい。『怨み節』なら歌えるよ」
父「お前、歌詞の意味知っとるのけ?」
娘「大人になったらわかるづら」

といった感じでしょうか。

じんじんさせて』ならよかったのにね。

自分を食い物にし続けた父があっけなく死んで開放感に浸るかと思いきや、むしろ喪失感にさいなまれ、やがては愛した男にも捨てられて精神を病み、ひきこもり生活に突入、その間かいがいしく面倒をみてくれた唯一の理解者・小飛侠(若き日の蓮花がかわいがっていた元ちびっこ歌手)には優しくするどころか三行半をつきつけてしまう、どうしようもない女を劉玲玲が全身で演じきっています。
これはまぎれもなく彼女の映画です。
彼女の持つおかしみや滑稽味も、ここでは女の哀しさや愚かさに転化して観る者に迫ります。

ただ、内容が内容(『十二蓮花』の歌詞を地で行く展開)だけに、シンガポールでは『881』ほどの興行成績をあげることはできず、同時期に上映された梁智強監督の『錢不夠用2(Money No Enough 2)』にも水をあけられていた模様です。
日本でも一般公開は・・・・たぶん・・・・無理・・・・じゃないかと思いますが、映画祭ではきっと上映されるでしょう。

ところで。

蓮花の少女時代を演じていた李寶恩ちゃん(どことなく愛子さま似)、14歳ぐらいかと思ったら、こちらのサイトによれば17歳との由。
マレーシア・ジョホール州出身、去年デビューCDを出したばかりの新進の歌い手さんですが、映画の中での可憐であどけないイメージとは裏腹に、実際の彼女はパンチの利いた歌声が魅力的な女性ですた。
せんきち的にかなり注目。

夜桜お七』を歌わせてみたい。

あ、そうそう、孫燕姿は歌仔戯劇団の女優さん役で、冒頭にちょこっとだけ登場。
でも、彼女の台詞もかなり罪作りな台詞なんだよなあ、その後の蓮花の運命を考えると。

劉玲玲のCD(福建歌謡不朽金曲vol.1~vol.5)。
『十二蓮花』はvol.3の1曲目に収録。
台語歌謡のスーパースタンダード『賣肉粽』も
vol.3に入っています。

2009年1月7日水曜日

キャセイ・ギャラリー(The Cathay Gallery)探訪

〔たび〕〔えいが〕

『葉問』が上映中ですた。
帰国日、何気なくテレビを観ていたら、
國泰戯院の技術部経理という方が登場、
なんと林永泰というお名前でした。
歴史は廻る。

どうも。
トド@少しは痩せなきゃです。

というわけで、ようやく南国旅行ネタ。
まずは、一番の目的だった聖地巡礼話を。

不肖せんきち、今回のシンガポール旅行の目的はおおよそ下記のようなものでありますた。

・キャセイ・ギャラリー(The Cathay Gallery)を見学する。
・國泰酒家(The Cathay Restaurant)でお食事する。
・『12蓮花(12Lotus)』のDVDが出ていたら買う。

なんともシンプルでありますが、ま、あくまでも叔母とその友人の付添なので、個人的な欲望や願望は控えめにした次第です(と言いつつ、DVDやらCDやら買い漁ってたけど)。

で。

シンガポールに着いて2日目(12月19日)の夜、叔母たちをナイトサファリ観光に送り出したせんきちは、第1の欲望を達成すべく、1人キャセイ・ギャラリー(The Cathay Gallery)へと向かいますた。

かつてのキャセイビルは、ザ・キャセイ(The Cathay)というオサレなショッピングモール&死ね今、もとい、シネコンに生まれ変わっております。

遠景。


かつての國泰戯院を再現したエントランス。

陸家や電懋(國泰)の歴史とその資料を展示したキャセイ・ギャラリー(The Cathay Gallery)は、ザ・キャセイ(The Cathay)の2階にあります。

これだけでせんきちは大興奮。

残念ながら撮影禁止だったため、館内の写真が全くないのですが、陸佑に始まる陸家の事業と國泰機構の起こり、陸運濤の生涯と遺愛の品々、かつての映画館やホテルで使用されていた備品、映画資料・・・・等々、そう広くはないスペースに要領よくさまざまな品が展示されており、尤敏がアジア映画祭(現・アジア太平洋映画祭)で受賞した主演女優賞のトロフィーの現物も見ることが出来ました(会社に寄贈したのね)。
ただ、それぞれの展示物に関する詳しい説明が乏しいため、日本の田舎によくある個人経営の郷土資料館状態なのが、難といえば難であります。
また、入口には『香港の夜』(香港版)や『紅梅閣』、『蘭閨風雲』等のポスターが展示されていましたが、これも撮影禁止(泣)。
受付にかんたんなパンフレットがあったので、それを貰いがてら、

「日本から来ました。尤敏小姐のファンです」

と受付のおばさんにさりげなくアピールしたものの、マレー系の方だったので、あまりピンとこなかったようでした。とほほ。


帰りがけ、ビルの地下に入っていた商務印書館で、尤敏の記事が載った『號外三十(人物)』を購入。
國泰のビルで尤敏の本を買う、これも何かの縁だろうなあ、としみじみしながら、ビルを後にしたのでありました。

帰り道、ホテルのそばにあった
麻布茶房(!)で独り飯。
カツ重を食べますた。