2015年2月24日火曜日

尤敏ゆかりの土地巡り in 吉隆坡 (とりあえずの最終回)

〔尤敏〕〔えいが〕

『香港の星(香港之星)』より。
王引が手にしているのは、SONYの
トランジスタラジオ。21世紀の今、
まさかSONYがこんなことになるとは…
香港3部作全てに登場するパンナムも
今はありませんし、きっとSONYも…(おいおい!)

どうも。
トド@壊れた部分はようやくよくなって来ました。

ところで、不肖せんきち、ここ数年ずーっとトドと自称してきましたが、実は最近1年半ほどで10キロ以上痩せまして、今ではアザラシ程度wです。
ですが、今後も使い慣れたトドで行こうと思っております。
よろしくお願いいたします。

ということで、本題に。
尤敏旅企画の最終回です(前回はこちら)。

昨年のKL行きで、積み残しになった宿題を2ヶ所。

・レディ・テンプラー・ホスピタル(The Lady Templer Hospital 現・The Cheras Rehabilitation Hospital)

『香港の星(香港之星)』の中で、尤敏演じる王星璉がクアラルンプールで勤務していた病院。
1955年に開院した実在する病院が、ロケ地として使われています。
病院はその後、Poliklinik Cherasという公立病院に改組されましたが、1980年代半ばに閉鎖、放置された建物は長らく廃墟マニアの聖地となっていたようです。
しかし、現在ではその建物も一掃され、跡地には新たな病院が建設されています。

病院スタッフとのスナップ。

・フェデラル・ホテル(The Federal Kuala Lumpur、聯邦酒店)

『香港の星(香港之星)』撮影の際、尤敏が宿泊したホテル
ブキッ・ビンタン通りにあるので、実は前を通ったのですが、ここに尤敏が宿泊していたことを知ったのは、帰国後、『國際電影』のコピーをチェックしていたとき。

遅かりし、由良之助……

クアラルンプールでは老舗の部類に入る、嘗ては国の威信を担う高級ホテルでしたが、今ではお手軽価格で泊まれるそこそこクラスのホテル、といった感じです。

滞在中、陸運濤の妹婿である朱國良が彼女のためにカクテルパーティーを開催、各界の名士が数百名出席したそうです。

パーティーでの写真。
向かって一番右が朱國良。
陸運濤の急逝後、彼が電懋(國泰)を
率いることになります。


そんなこんなで、この企画も今回がひとまず最終回。
続きはまたKLを再訪した後、ということで。

2015年2月10日火曜日

『ファニーを探して(Finding Fanny)』上映スケジュール決定!

〔えいが〕〔べっぴんさん〕〔ディーピカー・パードゥコーン〕

撮影中の1枚。
向かって右が監督さん。
男前です、けっこう。
監督の前作『カクテル(Cocktail)』は、
べっぴんさんにとってターニングポイントに
なった作品。わたすも大好きな1本です。

どうも。
トド@壊れた部分が治らないです。
長期戦になりそうな予感……

さて。

皆様お楽しみ、なのかどうかはさておき、大阪アジアン映画祭での『ファニーを探して(Finding Fanny)』 の上映スケジュールが出ました!

3月10日(火)21:00~  シネ・リーブル梅田
3月15日(日)16:05~  ABCホール

去年も10日ぐらいにスケジュールが出たので、だいたいこの時期まで焦らしに焦らしまくるってことですね。
実を言うと(こればっか)、この映画が上映されることは事前にとあるルートから知らされていたのですが、スケジュールがわからなかったので、13日から2泊で宿だけ先回りして予約していたのですた。

結果的にはそれが正解。

10日は休めない仕事があるので、15日に参ります。
映画祭自体には13日からお邪魔虫する予定です。

気になるチケットの発売は21日(土)!

神様、チケットが取れますように。


えくぼがきゃわゆいね。

2015年2月7日土曜日

大阪アジアン映画祭で"Finding Fanny"上映!

〔べっぴんさん〕〔ディーピカー・パードゥコーン〕〔えいが〕

ツイッターでは予告編をUPする方が
多いので、あえてこれを。


どうも。
トド@身体の一部が故障したのでお医者さんに行ってきますたです。
あちこちガタが来て、困ります。

さて。

本日も(?)臨時ニュース。

3月6日(金)から15日(日)まで開催される第10回大阪アジアン映画祭にて、われらがべっぴんさんことディーピカー・パードゥコーン(Deepika Padukone)嬢主演作"Finding Fanny"が上映されます。

邦題は、ファニーを探して

そのまんまね。

実を申しますと、昨年の秋、ツイッターの方でお世話になっている大阪在住のお友達から「映画祭で上映してほしい作品があったら、(プログラミング・ディレクターの)暉峻さんに伝えておいてあげるよー!」との親切なお申し出を頂き、まず台湾映画1本(行動代號:孫中山)とインド映画1本(Highway)をリクエストしたのですが、ふと、この映画もダメ元でリクエストしてやれー!とばかりに、追加でリクエストを出させて頂いたのでありますた。

とはいえこの映画、インド映画としてはちょっと毛色の変わった部類に入る作品(台詞は英語〔一部コンカニ語〕だし)なので、 過去に大阪アジアン映画祭で上映されたインド映画の傾向を分析した結果(えらそーwww)、「案外、いけるかもしれない…」と思ったのも、また事実なのであります。

ネタバレになるので、映画のあらすじ等、詳しい情報は控えさせて頂きますが(観てのお楽しみよ!奥さん!)、一言でまとめると、

ゴアで猫がゴーンする話です(出鱈目だけど、ある意味的確w)。

実は5人と1匹なのよ。


ちなみにこの映画、お隣の韓国では既に昨年の釜山国際映画祭で上映済みでして、 「やっぱりすげーなー、釜山」と感心した次第(昨年の釜山ではこの映画も上映されてます)。

話は横道に逸れますが、
ゴアでカルロス・ゴーン×と
言えば、この映画
3月21日からヒュートラ渋谷で公開!
公式ツイッターが逝けてます!
 
気になる上映スケジュールは、来週発表の予定。

お宿の予約はお早めに。

大阪でお会いしましょう。

おまけ:"Happy New Year"が2月12日から中国で公開になるそうです。
中文タイトルは『新年行动(新年行動)』。
今回上映されるヴァージョンは、海外向けディレクターズカット版とかで、上映時間なんと125分
「30分切れ!」とか言っていたら、1時間近く切っちゃったよ。
でも、その分、ストーリー運びがぐっとスムーズになっていることを期待しましょう。
ただし、ソング&ダンスシーンはカットされていないことを祈ります。
ぜひこれを日本へ!

「潜伏夺宝  欢乐来袭」
(潜伏奪宝 歓楽来襲)