2015年8月10日月曜日

『若さは向こう見ず(YJHD)』のここに注目! インドのカレンか、香港のカルキか

〔えいが〕〔べっぴんさん〕〔ディーピカー・パードゥコーン〕〔Deepika Padukone〕

見た目とっぽい あたしだけれど
好きな男 好いた殿御にゃ 尽くします
(都々逸・改訂しますた)


どうも。
トド@ヒュートラ渋谷のチラシ欠品は解消された模様です。
仕事の宿題が次から次へと襲ってくるのですけれど、がんばって更新します。
さて、 われらがべっぴんさんことディーピカー・パードゥコーン(Deepika Padukone)嬢主演作『若さは向こう見ず(Yeh Jawaani Hai Deewani)』(8月15日~シネクイント、9月12日~キネカ大森にて公開)の見どころ紹介、本日はメガネっ娘ネイナーの親友 アーディティーのご紹介。

ぶっとんだルックス&芸術家肌なアーディティーは、バニーやアヴィといったむくつけき(?)男連中とも親友関係にあるちょっぴり男勝りな感じのする女の子ですが、実はアヴィに片思いしており、周囲の人々は皆そのことを知っているものの、鈍感なアヴィだけがそれに気付いていないという「友達以上恋人未満」の状態を何年も続けています。
奔放なように見えて、大好きなアヴィの好物であるハムチーズサンドウィッチを早起きして作るといった甲斐甲斐しい一面も持つ女性です。
しかし、この切ない片思いは結局アヴィに通じることはなく、彼女は全く別の男性を伴侶に選ぶことになるのですが、それがどんな人で、そしてなぜ彼女はその人を伴侶としたのか、そのあたりに関してはぜひ映画をご覧になって確かめて頂きたいと思います。

で。

このアーディティーを演じるのが、誰が呼んだか銭形平次、じゃなくて、「インドのカレン・モク(莫文蔚)」ことカルキ・コーチリン。
フランス系インド人(あるいは、インド育ちのフランス人と呼ぶべきか)という異色の女優さんです。

インドのカレン。


 香港のカルキ。

初期の頃の香港のカルキは、エキセントリックな役柄と突拍子もないルックスで名を馳せましたが、インドのカレンも香港のカルキ同様、一風変わった役どころの多い女優さんと言えます。
ただ、この映画では風変わりな見た目とは裏腹に(ほーら、ここでも「見た目とモラハラ、じゃなくて、裏腹」の法則が!)、内面はピュアな純情娘で、その点から考えると、ちょうど『夢翔る人 色情男女(色情男女)』における香港のカルキと共通する役柄かなーなんて思いますです。
アーディティーが選んだ生涯の伴侶、その選択については賛否両方の意見があるかもしれませんが、こういう出会いもいいものだと思いますよ、ほんと。

ちなみに、仕事でパリに長期滞在しているバニー(フランスのインド人)が、アディーティー(インドのフランス人)の「結婚式出てこいや!」ビデオメッセージを観るという乙な場面もございます。
そちらもお楽しみに。
おまけ(どーでもいいムダ知識):べっぴんさんと香港のカルキの共通点。
どちらもヤマハのスクーターのCMに出ていらっしゃいます。

こちら、香港のカルキ。
台湾でVinoのCMに出演。

こちらはご存知の方も多い
べっぴんさん出演のYAMAHA
RayのCM。
(つづく)

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