2006年9月14日木曜日

行くだけ行った in 台北 (その7)

〔たび〕

買っちまったよ・・・・。

よく降りますね。
駒大苫小牧の田中くんを見るたびに張世を思い出しているせんきちです。
すっかり記憶が薄れてきているので、今日で旅日記を終わらせてしまわないと・・・・。

8月28日(月)
昨夜は荷造りを途中で止めて寝てしまったので、午前7時に起きてとっとと朝食を済ませてからせっせと荷造り。
よって、朝のお散歩はなし。

一段落ついた後、例によってだらだらとニュース鑑賞。
総統関連ニュース、国旗剥奪事件は相変わらずの大騒ぎ。
そして、阿嬌盗撮事件も。

ところで、盗撮というと思い出すのが5年前に台湾で起こった璩美鳳盗撮VCD事件。
台北市議の閨房の秘密をVCDにして雑誌付録としてばら撒いちゃったという、前代未聞の事件でした。
そう考えると、台湾のマスコミもえらそーなこと言ってらんないよな。

午前10時半に迎えのハイヤー(大荷物なので頼みました)が来るので10時過ぎにチェックアウト、ロビーで新聞を読みつつ車を待っていると、しばらくして運転手さんが現われ、車に乗り込んで空港へ。
行きは渋滞に巻き込まれましたが、帰りは快適そのもの、1時間もかからずに空港に到着。

チェックイン後、昨日1日中京劇を観ていたせいで少しばかり小遣いが余っていたため、最後のお買い物とばかりに空港ターミナル内の玫瑰唱片へ突入。
そこで私を待ちかまえていたのが、「懐舊電影経典」のVCDボックス。
全部で6セットありましたが、なにしろ壊れ物の荷物が既にあるため、考えに考えた末「1」のみを購入。
他に、DVD少々と免税店でお土産をすこし購入してから出国手続。
お腹が空いていましたが、飛んだらすぐに機内食が出るので缶コーヒーを飲み飲みぐっと我慢。

というわけで、無事に搭乗、13時過ぎに離陸。
帰りの映画は『伊莎貝拉』か『シャンハイ・ドリームズ(青紅)』だったんですが、ここは前者を選択。
杜汶澤が火野正平に見えて仕方がなかったっす。
梁洛施(おそるべき娘!)は角度によって高橋英樹の娘に似てると思ったけど、こないだのビジットジャパン香港親善大使の写真を見たら、ちっとも似てないわね。
もう一遍スクリーンで観てみたい。

映画を観てからひと寝入りしたところで、17時過ぎに成田着。
入国、税関を済ませて品川方面行きのリムジンバスに乗り、ホテルラフォーレ東京で下車。
ここからタクシーで家へ帰りましたが、タクシーの運ちゃんはかつて台北の天母に5年間住んでいたそうで、私が台湾へ行ってきたと知るとうれしそうにいろいろ話しかけてきました。
なんでも、檳榔が大好きで9月には台南へ檳榔を求める旅に出るのだとか(檳榔小姐の話でひとしきり盛り上がりました)。
しかし、天母に住んでいたということはかつては日本企業の現地駐在員だったのでしょうが、なんでまたタクシーの運ちゃんなんかやってるんでしょう。
「人に歴史あり」ですな。
日本でも檳榔咬み咬みタクシーを運転して下さい(そこらじゅう真っ赤になりそうだ)。

なんだかあわただしい旅でしたが、友人とも会えたし、うまいもん食っていいもん観たので、ま、よしとしましょう。

また行くわよ。

(おしまい)

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