2007年2月16日金曜日

なんちゃってオスカル、再臨

〔ちょっとお耳に〕

オスカル様のお通りよ

ここ数日、「李香蘭」や「山口淑子」に「陳雲裳」、はたまた「萬世流芳」や「東京の休日」といった検索ワードでこちらにお見えになる方が大変多いのですが、そんなアナタに朗報です!

明日17日から開催される「第17回にいがた国際映画祭」において、『萬世流芳』が上映されます。
くわしいスケジュールは、下記の通り。

2月18日(日)11:00~13:35(於:シネウインド)当日10:00から入場整理券配布
2月21日(水)14:30~16:35(於:シネウインド)当日13:00から入場整理券配布


定員は86名、立見不可とのことです。入場料は800円。
新潟市なら新幹線でも気軽にピューッと行ける距離ですので、特に平日の21日はねらい目ではないかと思います。
この機会にぜひご覧になってみて下さい。

で。
以下は、全く個人的な趣味による情報。

来月、再来月とユーロスペース及び日仏学院で開催される「フランス映画蔡2007」の「ジャック・ドゥミ特集 結晶(クリスタル)の罠」において、あのトンデモ超大作実写版『ベルサイユのばら(Lady Oscar)』が上映されます!
3年ほど前に浅草東宝のオールナイトで上映されたことはありましたが、今回はなんと白昼堂々スクリーンに帰ってまいりますわよ、奥様。

気になる上映スケジュールはというと・・・・

3月20日(火)11:00~、3月22日(木)19:00~

会場は、ユーロスペース。

不肖せんきち、小学生の頃原作にハマったこともありまして、この映画の公開時には歓び勇んで劇場に駆けつけたのですけれど、正直言って、

なんだかパッとしないなあ。

というのが感想でおました。
中でも一番許せなかったのが、ラストのオスカルとアンドレ。
欧米人から見ればあそこは史実と矛盾しないようにしたい、との配慮があってのことだったのだろうなあ、と今となっては思うものの、でもさあ、あのラストがあってこその『ベルばら』じゃん!

原作はこちら

そんなこんなで『ベルばら』ファンのみならずジャック・ドゥミ(Jacques Demy)監督にとっても呪われた封印作(?)になってしまった実写版『ベルサイユのばら』ですが、初公開から30年近くたった今、どれほどのトンデモ映画だったのか再度確認してみたいと思うのもまた真実。

必ず観に行くわよん。

ちなみに、本作の製作者である山本又一朗氏は、最近では『あずみ』なんかを手がけていますけど、こちらのサイトによれば、

『あずみ』は始めから海外進出を狙って作った映画

なのだそうで、当時から今に至るまで同じ目標に向かって突っ走っているその姿勢、ある意味ご立派ですわ(映画の出来はともかく)。

初公開時のパンフレット表紙。大事にとってありました。
近頃公開されたコッポラ娘の映画は「ベルサイユ宮殿ロケ」が
ウリだったけど、この映画でもちゃんとロケをしています。
「30年ぶりの快挙」だったらしいわん。


小森のオバケ、もとい、オバちゃまによる解説。
昔々、東和の50周年だったか60周年だったかの
展覧会(於:大丸東京店)の時に本物を見たけど、
オレンジ色のつくしんぼうのようでした。


作詞:来生えつこ、作曲:ミシェル・ルグラン(Michel Legrand)、
歌:鳳蘭という日・仏・中 奇跡(?)のコラボレーション
「超臨発」というのは、「超臨時発売」のことだと思います。
ついでに言うと、3月5日はせんきちのお誕生日。
今じゃ加齢臭が気になるお年頃・・・・。


付記:『ベルばら』で華々しい(?)日本デビューを果たしたカトリオーナ・マッコール(Catriona MacColl)@なんちゃってオスカルの華麗なる女優人生に関しては、下記のサイトをご参照下さい。
「ユーロ・トラッシュ女優たち」内「カトリオナ・マッコール」の項
http://www2.plala.or.jp/MORIYAKEIJI/Cat.htm

2 件のコメント:

hoisam さんのコメント...

せんきちさんこんにちは。映画『ベルサイユのばら』、とても懐かしいです。私も当時見に行きましたが、それはあまりにおすぎとピーコが酷評していて、どのくらいすごいのか見たかったからです。実際、かなりのトンデモ映画でしたが、それなりに楽しかったです。当時の愛読誌「ロードショー」に載っていたのですが、オスカルのオーディションにはドミニク・サンダも来て、「どうしてもこの役をやりたい」と切望したのに、カトリオーナ・マッコールに負けてしまったんですよね(なぜー?)。今でも残念に思います。

せんきち さんのコメント...

hoisamさん

こんにちわ。
そうです、ドミニク・サンダ。
ジェーン・バーキンも有力候補でした。
もしもジェーン・バーキンがオスカルをやっていたら、エルメスのバーキンがこんなに売れることは無かったでしょう、たぶん。