昨日は旧暦のお正月。
某サイトのオフ会に参加して、カラオケ&お食事を堪能いたしました。
お食事は新大久保の「美而美」で台湾料理でおましたが、客家小炒がなかなかいけましたです。
ここんとこ、排骨飯が食べたくて食べたくて仕方なかったせんきちはメニューにその3文字を発見、大喜びで注文いたしましたが、これははっきりいって・・・・でした。
かんじんの排骨が、なんと言いましょうか、士林夜市で売っているジャンボなフライドチキンの豚肉版のような感じで、クリスピーなのがお好きな方にはよいのでしょうが、あっしにはちょっと油がきつかったっす。
卵が煮卵じゃなくて目玉焼きだったのもマイナス。
ま、そう言いながらも完食したんですけれど。
15名ほどの面子だったので、お料理はそれぞれ3皿ずつ頼んだのですが、臭豆腐をお召し上がりにならない方が意外と多く、あっしとその他数名の知人が「臭豆腐班」を結成、残った臭豆腐を全て平らげました。
おいしいのにね。
さて。
今朝、茶通さんの「香港電影迷宮+blog」で知りましたが、香港で李翰祥監督の回顧上映があるそうです。
てなわけで、國聯作品も大量上映される模様。
当方のブログでも今年に入って「勝手に國聯特集」を開催(会期無期限)、『菟絲花』と『十萬青年十萬軍』をすでにご紹介(少し前に『冬暖』もご紹介済み)、「次は『黒牛與白蛇』ね!」などと思っていたところでして、さてはあっしの企画をパクッたのか?(←んなわけないない)
上映予定の國聯関連作品の内、『状元及第』『鳳陽花鼓』『黒牛與白蛇』『幾度夕陽紅』『騙術奇譚』はソフト購入済みですので、いずれご紹介できればと思います。
ただ、國聯を代表する名作の一である『破曉時分』は、現在のところソフト入手が困難なためご紹介できません。
それから、台製(台影)&中製絡みの映画(『西施』『揚子江風雲』『緹縈』)や『喜怒哀樂』も同様ね。
『喜怒哀樂』は、当時(1970年)「台湾四大導演」と称されていた李翰祥、胡金銓、李行、白景瑞が1話ずつ担当したオムニバス映画。
「喜」(白景瑞)、「怒」(胡金銓)、「哀」(李行)、「樂」(李翰祥)の分担になっています。
ちなみに、1980年代に入って李監督が内地で映画を撮るようになると、激怒した國府からは裏切り者の汚名を着せられ、1988年に『梁山伯と祝英台(梁山伯與祝英台)』が台湾で再映されたさいにも冒頭の監督の名前が出てくる部分等がばっさりカットされて、現在流通しているリマスターDVDもカットされちゃったバージョンが底本になっているのだとか(陳煒智『我愛黄梅調』による)。
言われてみればたしかに、
李監督の名前は出ないまま、
かなり強引な編集がなされております。
オリジナル版が観られるようになる日は来るのでしょうか。
西本さん(賀蘭山)の名前の横にちゃんと
高田秀雄(戴嘉泰)の名前もありました。
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