2006年1月10日火曜日

香港の純情歌手

〔ちょっとお耳に〕


BBSにも書きましたが、こちらでもお知らせ。
なんだかMybloglistがなくなってドリコムRSSに統合されるそうですが(勝手に決めるなよ)、どうもこちらとの愛妾、もとい、相性が悪くて新しいリストがうまく表示されません。
よって、全てのデータをBlogpeopleに一本化、表示方法も別窓で開くように変えましたので、ポチッとしていただきますとリストが出るようになっております。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

さて。

昨日、午後10時からの『名曲の時間』(テレビ東京)。
「外国人歌手特集」なる、日本にやって来た外国人歌手の特集とのことでしたが、チョー・ヨンピルからアグネス・ラム(歌手だったのか!)、レイフ・ギャレットまで、テレ東ならでは「なんでもあり」の1時間でおました。
番組スタッフがわざわざLAくんだりまで今のレイフ・ギャレットを訪ねていましたが、見た目はすっかり

ブルース・ウィリスのパッチもん

になっていました。
「また日本で歌いたいです」とか言いつつ、ど太い声で『ダンスに夢中』を歌っていましたが、

もう来ないでよろしい。

気になる中華勢は、

台湾代表:菲菲姐、ジュディさん、テレサ
香港代表:リンリン・ランラン留園、アグネス

と、順当な(?)セレクト。
なかば蝋人形化した菲菲姐(歐陽菲菲)、怖かったっす。

で、香港の歌手(戦前から中国で活躍していた歌手は別にして)が日本語で歌って日本でリリースした曲で一番古い例って何か知らんと考えてみたところ、はっきりとこれだ!というような結論には至らなかったのですけれど、1962年に尤敏が出した『香港の花」はかなーり古いケースなのではないかと思います。


また、レコードデビューこそしなかったものの、同じ年に香港から1人の歌手が来日、3ヶ月間だけですが日本で歌手活動を行いました。
『週刊平凡』1962年8月16日号には、次のような記事が見えます。


来日した香港の純情歌手・沈夢
「恋人はまだいません。これから三か月間、日本にいますから、その間に日本の男性のなかからさがします。日本の男性って、ステキですもの」
こう語るのは、二十九日来日した、香港の美人歌手沈夢(20歳)。(略)
彼女は香港の藤本二三代といわれる純情歌手。(略)
これから三か月間、日本の各地で公演をつづけるが、その間テレビにも出演する予定だ。
「映画で成功した尤敏のように日本でりっぱな仕事を残して帰りたい」と、美しい瞳をかがやかせ、さいごに「ドウゾヨロシクオネガイシマス」と覚えたての日本語で頭をさげた。


この沈夢さんについて、せんきちは残念ながら詳しい情報を持っていないのですが、こちらのサイトによると1971年に麗風で吹込(「圓床美夢、橫衝直撞七色狼」のレコードをご参照下さい)を行っていますから、香港へ帰ってからもずっと歌手として活躍を続けたもののようです。

香港から沈夢さんが来る1年前の1961年には、韓国から来日したキムチ・シスターズ(何度聞いてもすごい名前だ)が『アリラン』でレコードデビューを果たしていますので、はるか40年以上も前から華流と韓流の熱いバトルが日本では繰り広げられていたのですね。

なるほど。

6 件のコメント:

吉田 さんのコメント...

中華系歌手としては、白光も戦前に日本コロムビアでレコーディングの経験がありました。(ご存知だったでしょうか?)

せんきち さんのコメント...

吉田さん

>白光
たしかにそうですね。
ただ、白光の場合、当時は中国の歌手というカテゴライズだと思うので、ここでは敢えて省略しました。

hoisam さんのコメント...

せんきちさん、こんにちは。
ずっと前から何度もコメントや目安箱の書き込みのトライをしてきましたが、どうやら私のパソコンの設定のせいで、できなかったようです。失礼しました。

本年もよろしくお願いします。

せんきち さんのコメント...

hoisamさん

こんにちわ。
それはよかったです。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。

hoisam さんのコメント...

そういうわけで、以前コメントしようとしてできなかった女王蜂の記事に、今頃になってようやくコメントいたしました。

本当に楽しませていただいてありがとうございます。

せんきち さんのコメント...

hoisamさん

コメント、ありがとうございました。
先ほど当該記事の方にレスいたしましたが、だいぶ以前にコメントいただいたものと勘違いし、「レスが遅れて」などと間抜けなことを書いてしまいました。
あしからずご容赦下さい。