またまたご無沙汰しました。
トドです。
土日は告知をした手前(?)、川崎市市民ミュージアムへ行きましたが、日曜日(9日)、『お姐ちゃん罷り通る』の終映後、バス停で25分ほどバスを待っている間に7ヶ所も蚊に食われてしまいますた。
トドの生き血はおいしいらしいです。
で、ちょっとだけ近況報告。
健康保険組合から通常入場料金2827円が1800円になる割引券を貰ったので、旧友のカオリちゃんを誘って「大江戸温泉物語」へ行ってきました。
こちらのクチコミで「塩素臭プンプン」だということは知っていたものの、聞きしにまさるすごさ。
眼が痛くなります。
いくつもある浴槽の内、温泉を引いてあるのは真ん中の「黄金の湯」(加水・循環・塩素消毒と三拍子揃ってました。ま、表示するだけ誠意があるか)のみで、後は塩素大量投入の白湯。
露天スペースの樽風呂はそれなりに気持ちいいのですけれど、お掃除が行き届いていないのか、浴槽の縁のぬるぬるぬめぬめが気になります(しかも微かに緑色)。
木のお風呂は手入れに気を使わないと、こういうことになるからねえ。
しかし、何よりも驚いたのが、ヤ○キーまみれだったこと。
あんなにヤ○キーを見たのは生まれて初めてですた。
まるで、
大江戸ヤ○キー物語
のようでしたわ、奥さん。
湯船の中で体育座り(う○こ座りではないところがミソ)をしながらガンを飛ばしている、不思議なグループもいました。
集会?
そういえば、レンタルの浴衣も、浴衣というよりは特攻服みたいな柄でした。
一方、この手の温泉施設に付き物(?)のお年寄りの姿はほとんど見られず。
まあ、「入場料が高い、飲食物の持込ができない、交通の便が悪い」という年寄り苛めの権化みたいな施設ですから無理もないのかもしれませんが、ここまでお年寄りの入浴客がいないとは思いませんでした。
せんきちもこれまでにいろいろな日帰り温泉施設に行きましたけれど、入浴後に休憩用の大広間でまったりしながらビールを飲んでいると、隣りのテーブルのおばあちゃんが「これでもつまみに食べなよ」と言って手作りのお惣菜を分けてくれる、なんてことがしばしばあったものです。
人と人との触れ合いがない温泉ほど、淋しいものはありません。
そんなこんなでせんきち一行は主に黄金の湯に入浴、後は湯上りのビールを楽しむことに専念しておりましたが、2度目の入浴の時、さらに衝撃的な光景が!
露天風呂に観音様堂々ご開帳のお姉ちゃんがいますた・・・・。
内田良平ならずとも、「観音様が風邪引くぜ!」と言いたくなりましたです、はい(っていうか、なるべくなら見たくない光景)。
場所柄、海外からのお客様もけっこう多く、浴衣に悪戦苦闘する姿は見ていて微笑ましいものがありましたが(死に装束になっていたので、おせっかいとは知りつつも着方を指導。海外からのお客様用に、施設側も「浴衣の着方」のようなプリントを用意するような配慮がほしいものです〔注〕)、1日中あそこにいるぐらいなら日帰りで箱根か湯河原へ行ったほうがいいと思います。
話の種に一度覘いてみたいという物好きな方は、ぜひ足をお運び下さい。
〔注〕だいたい、館内表示も英語と中国語とハングルは最低限併記すべき。そのくせ、入口の料金表示だけはばっちり(トップの写真参照)。
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