どうも。
シネマヴェーラで観た『スパルタの海』が思いの他たいへん面白く、すっかり気が晴れたトドです。
『処女監禁』で、明るいお部屋で窓を開け放ったままマ○毛を剃る三崎奈美(「青森出身」という設定でしたけど、関本監督は次の作品の『天使の欲望』でも主人公を「青森出身」にしてます。何か深ーい意味があるのか・・・・なあ?)には、目が点になってしまいますたが。
いきなり剃刀で剃ると、肌がかぶれるよ。
そういえば、不肖せんきち、高校生の頃1度だけ西河克己監督にお目にかかったことがあります。
高校の先生が西河監督と知り合いで、『生徒諸君!』の脚本を読んで、高校生だったらこんなことは言わないよ、とか、こんなことはしないよ、といった生の意見をぜひ聞かせて欲しい、と頼まれ、まだまだ怖いもの知らずだったせんきちは、
そういうことなら、遠慮なく言ってやろうじゃん!
とばかり、高校を訪れた監督に向かって「ここは変」だの「あそこはおかしい」だのと、友人と一緒に言いたい放題やりたい放題をしたことがございました。
今考えるとなんて無礼なことをしたのだろうと反省しきりなのですが、西河監督はそんな失礼な若造のいちゃもんにも、
そうですか。
と静かに耳を傾けてくれ、むしろ横にいた助監督さんの方が怒り心頭といった様子でした。
西河監督というと、そのときのおだやかで物静かな姿をいつも思い出します。
ちなみに、監督(と助監督)がお帰りになった後、高校の先生からは、
生意気なことを言うんじゃねえ!
と、大目玉を食らいました。
というところで、今日の本題。
先だって新聞広告を見て以来、ずっと気になっていた『新潮45』10月号。
香港芸能人の「真っ黒びっくり」報道集
って、
みたいな、
香港真っ黒芸能人列伝
かしらん、と思っていたら、
黒社会と芸能界の繋がり&狂信的な追っかけが巻き起こす事件をまとめた記事で、大して新味無し。
ひばりと田岡一雄の関係とか、ひばりに塩酸ぶっ掛けたファンとか、日本にもそういうことはあったからねえ(って、どっちもひばりじゃん!)。
それよりも「特別企画 セックスを45倍楽しむ!」の方が、はるかに面白かったわん(結局下ネタかい!)。
暇な方は本屋で立ち読みでもしてみて下さい。
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