〔ちょっとお耳に〕
始めに闘病記録。
おかげさまで、ようやく片松葉(松葉杖1本ってことね)になりました。
来月になれば、「夢の二足歩行」が実現することでしょう。
で。
1964年、引退した尤敏の後釜を探していた東宝首脳部は、同年に台北で開催されたアジア映画祭において寶島玉女にして台製之寶である台湾の女優・張美瑤を発掘、彼女は翌1965年に『戦場にながれる歌』と『香港の白い薔薇』、1966年には『バンコックの夜』にそれぞれ出演しました。
それ(66年)から5年後の1971年、『雨の御堂筋』で日本におけるメジャーデビューを果たした台湾の歌手・歐陽菲菲は、この曲の大ヒットにより一気にスターダムを駆け上ることになるのですが、そんな日本にゆかりのある台湾女優と歌手に、意外な接点のあることを発見しました。
それがトップのお写真(向かって右が張美瑤、左が歐陽菲菲)。
1966年の台湾映画『橋』の一場面ざます。
なんとこの映画で2人は共演していたんですねえ。
『橋』といえば、張美瑤と柯俊雄の出会いのきっかけになった作品として有名ですけれど(こちらでちょっとだけ視聴できます)、まさか菲菲姐が歌手になる前に女優をしていたなんて、
あたしゃ全然知らなかったよーん!
いずれ機会があったら観てみたいと思います。
付記:以前こちらでご紹介した『百年目の帰郷』では、張美瑤のことを「富裕な家庭の子女」であるかのように記述していましたが、実際にはかなりの苦労人で、女優になったのも「両親に楽をさせてあげたい」一心からだったといいます。
4 件のコメント:
せんきちさん! 感謝感激。この番組のことは知っていたのですが、番組サイトがあって、動画が見られるなんて知りませんでした。いつかDVDにならないかなあと思っていました。ものすごくうれしいです。ありがとうございます! しかし、美瑤さん、すばらしい方です。ここまできてもとしおさんを立てていらっしゃる。さすが玉女。。。涙
ちょっとこれから秦祥林さんを見ます。林青霞とのことは話しているのかな?
hoisamさん
こんにちわ。
美瑶さん、この番組の中で、好きな出演作品として『再見阿郎』と『落花時節』を挙げていました。どちらも俊雄さんとの共演作ですね。
こんにちは。せんきちさんは番組自体をご覧になったのですか? 日本でも見られるのですか? 私もぜひ見たいです。
hoisamさん
こんにちわ。
残念ながら、観ることは出来ません。
たまたま香港の友人に観たい回の録画を頼んであったので、それで観ることができたと言う次第です。
詳しい話は下記からメールを頂ければ幸いです。
http://www.formzu.net/formgen.cgi?ID=b3818463
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