2009年11月23日月曜日

紅葉と酒とお料理と

〔しようもない日常〕〔これでも食らえ!〕

紅葉がきれいよ。

どうも。
トド@冬眠準備中です。

昨日は、婆さんの一周忌法要ですた。
法要はうちの墓がある東京郊外の霊園で行ったのですが、婆さんの位牌を忘れるという大失態を演じ、お坊さんや親戚の失笑を買ってしまいますた。
でもまあ、なんとか無事に済んでよかったです。

法要の後、車で10分程の所にある「うかい鳥山」でお食事をしました。
あの辺りはちょうど紅葉の見頃で、思いがけず紅葉狩りも楽しんでしまいました。

てなわけで、食べたもののご報告でも。

東京なのに、深山幽谷の趣き。


紅葉だよ、全員集合!


受付入口。ここで受付を済ませた後、
離れのお座敷に案内してもらいます。


受付内部。民芸調です。


食したのは地鶏炭火焼のコース。
まずは、胡麻豆腐から。


つくねと海老芋の炊き合わせ。
柚子の風味が効いていますた。


佐久鯉の洗い。


きの子汁。


いよいよメインのご登場。


厚切りの地鶏を焼き焼きしていただきます。


動画でどうぞ。


炭火焼と平行して岩魚の塩焼もガブリ!


最後は麦とろとお味噌汁。


ダメ押しのデザート・胡桃餅。

法要にかこつけてうまいもの食って紅葉狩りも楽しんだ、そんな日曜日でありますた。

2009年11月20日金曜日

せんきちの「今週気になったもの」

〔しようもない日常〕

ブス店内無料開放中。

どうも。
トド@天候不順で体調不良です。

宿題がまだ片付いていませんが、婆さんの一周忌法要やら何やらでバタバタしておりますゆえ、今日はどうでもいい他愛無いネタでご容赦。

1、紗季に何が起こったか?

11月16日に放映されたTBSのスペシャルドラマ『父よ、あなたはえらかった』。
オフィシャルサイトで「あらすじ」を読んだせんきちは、その内容よりもキャスティングに目が釘付けになりますた。
以下、あらすじからの引用。


62歳になる小野寺利一(西田敏行)は、長年勤めあげた会社で延長雇用の3年目。しかし、金融不況のあおりを食った会社が、真っ先に手を打ったのは利一への退職勧告。常務(小野武彦)から、辞職を促された利一は、同じ環境の同僚を居酒屋に集めて「会社のいいなりにはならない」と檄を飛ばす。同志たちを連れて妻・春美(泉ピン子)が待つ自宅へとなだれ込む利一だが、妻はあきれて言葉も出ない。しかし、会社側は利一の活発な動きを察知したかのように、次男・優(加藤成亮)の就職を餌に退職を迫る。
優は、大学を卒業したあとも定職につかず、プロの漫画家を目指して、日々実家の机でペンを走らせていた。利一は、同志たちに後ろめたさを感じながらも、息子のためにと会社側の要求を呑む覚悟で優に就職を勧めるのだが、優は優で親にレールを決められることは嫌だと反抗し、家を飛び出してしまう。「恋人もいない、友達もいない、仕事もない、俺」と、優は漠然とビルの屋上から夜景を眺めていた…。と、そのとき、カラスの鳴き声に視線を逸らした瞬間、カラスが目の前に迫り足を踏み外してしまう。
気がついた瞬間、若者たちと警官隊の一団が優を取り囲んでいた。何がなんだか分からない優を助けたのは、若き日の利一(堤下敦)だった。優の傷の手当てのために利一の下宿するラーメン屋へと向かう二人。出迎えたのは若くて美しい当時の春美(相武紗季)だった。(以下略)



相武紗季が泉ピン子に…。

制服姿の宮崎あおいが突如泉ピン子に変貌するイリュージョンドラマ『ちょっと待って、神様』(ドラマ自体は名作です。ほぼ毎回号泣)をしのぐ晩秋のホラーか?と思っていたら、脚本は『ちょっと待って~』を手がけた浅野妙子。

っつーことは、浅野妙子のリクエストですか、ピン子のキャスティングは?

わざわざ「若くて美しい」とか注釈を加えちゃってる辺りに、局側の苦心がうかがえますですね。

で。

肝心のドラマの内容ですけれど…。

すいません、怖くて観られませんですた。

不肖せんきち、今後は浅野妙子のことを

テレビドラマ界の引田天功

と呼ぶことにいたします。

そういや、引田天功とハリウッドスターの結婚って、どうなったんだろ?




2、カンチョー!

今週の月曜日(16日)。
副業のお仕事から帰ってテレビをつけたら、『だいこんの花』をやっていますた。
森繁さん追悼企画らしいっす。
不肖せんきち、生まれて初めて森繁さんを見たのがこのドラマであります。
巡洋船「日高」(戦艦じゃないよ)の艦長だった森繁さんのことを、元部下の大坂志郎は、

カンチョー!

と呼んでいるのですが、まだ小さかった私は「艦長」という言葉を知らなかったので、

「この人はなんで浣腸!浣腸!と叫んでいるのだろう?」

と不思議に思った記憶があります。

40年近く経った今再見して、森繁さん、加藤治子、竹脇無我、大坂志郎、川口晶のことは覚えていたが、武原英子や砂塚秀夫のことはすっかり忘れていたのに気が付きました。

ちなみに、第1回のゲストは江美早苗ですた。
この方が亡くなった事件はかなりショッキングな出来事ですたけれど、あれから何年経つのでせうか。

川口晶はのりピーの大先輩に当たる方ですが、母である三益愛子がかつて「母もの」で名を馳せた女優さんだっただけに、マスコミの攻撃も容赦なかったことを思い出します。
三田佳子のときも、これと似ていたような。



というわけで、落ち着いたらまた宿題に取り組みます。

2009年11月14日土曜日

最近観た映画のことなど (その2)

〔えいが〕


どうも。
トド@今度は爆睡期に突入です。

今日の午後、森繁さんのお蔵入りドラマ(『銀色の恋文』)が追悼番組として関東ローカル(なぜ?)で放映されますたが、その中で、昨年お亡くなりになった女優・水原英子さんが奈良岡朋子の家の嫁役を演じているのに気づきました。
水原さんは、せんきちが子供の頃近所にお住まいでいろいろ交流もあったので、非常に懐かしく思ったことでありますたよ(フィルムセンターの「逝ける映画人を偲んで 2007‐2008」でも取り上げられていたけれど、うっかり見逃しちゃってたもんで)。
でもこれ、「番組編成の都合で未放送となっていた」といいますけれど、本当にそんなつまらない理由だったんですかねえ。
久しぶりに落ち着いて観ていられる、ホームドラマの王道を行く一品だと思ったのですが(フジというよりは、TBSっぽかったけど)。

ということで、さあ、とっとと宿題を片付けるわよ。

『波止場で悪魔が笑うとき』
1962年、第一プロ・大宝。中川順夫監督。牧真史、泉京子主演。


別題:『マリンタワーは知っている』。
例の「幻の大宝作品」企画、最後の上映作品。
マドロスやってた牧真史が、弟の死の謎を探るアクション。
別題の通り、前年に開業したばかりのマリンタワー大フューチャー映画でした。
せんきちお目当ての泉京子は、大蔵新東宝における三原葉子のような役どころ。
のっけから、ゆるーいセクシーダンスを疲労、もとい、披露してくれますが、三原葉子のムチムチボディか、それとも泉京子のスレンダーボディか、殿方のお好みも分かれるところでしょう。
筑紫あけみがこの映画ではバリバリの女ジャーナリストの役どころで、それはそれでなかなか颯爽としていてよかったです。
フィルムの状態がかなり悪く、なんだか線香花火のような模様が出る箇所がずいぶんありましたが、なるほど、フィルムってこういう劣化の仕方をするのだと、むしろ感心した次第。

『誠意なる婚活(非誠勿擾)』
2008年、中国・香港。馮小剛監督。葛優、舒淇、方中信主演。


「2009東京中国映画週間」の一。
本作のプロデュースを担当した陳國富には『徵婚啟事』という婚活映画がありますが、この映画は男性、それも中年男性の婚活を描いています。
また、『徵婚啟事』では主役の劉若英が不倫の恋に悩んでいましたが、ここでは舒淇が不倫の恋に悩んでいます。

己のみっともなさも何もかもさらけ出して舒淇に尽くす葛優の姿が涙ぐましくもあるものの、それを受けてあの思い切った行動に出るまでの舒淇の心の動きがやや見えづらいのが残念。
北海道の景色はきれいですた。
徐若瑄と葛優のお見合いでのやりとりも、かなり笑えます。

阿寒湖畔の居酒屋「四婆」、もとい、「四姉妹」の場面で、二宮さよ子、磯村みどり、雪代敬子、松浪志保のベテラン勢が登場したのにはちとびっくり。
そういえば、雪代敬子は民視の白冰冰伝記ドラマ『菅芒花的春天』でも、加勢大周の母親役をやっていますたね。

すでにご存知の通り、この映画、ニトリの子会社が買ったそうですけれど(邦題『狙った恋の落とし方』)、今回の映画祭上映に当たってもいろいろドラマがあったらしいっす(以下自粛)。
とりあえず、文法的におかしい邦題じゃなくなってよかったよ(なんだい、誠意「なる」って。「ある」じゃねえのか?一瞬、『完全なる結婚』を思い出しちまったわ)。

『シャングリラ(這兒是香格里拉)』
2009年、中国・台湾。丁乃箏監督。朱芷瑩、呉中天主演。


幼い息子をひき逃げ事故で亡くした母親の、鎮魂と再生の物語。
台湾を代表する劇団・表演工作坊がひさびさに映画製作に乗り出した作品で、原作は表演工作坊の同題のミュージカル。
観終わった後、静かだが深い余韻に包まれる、そんな一品でおますた。

上映後、恒例のロビーサイン会があったので、主演の朱芷瑩嬢にサインを頂きますたが、彼女も表演工作坊の女優さん(『色・戒』でヒロインの親友・頼秀金を演じています)。
14年前に不肖せんきち、台北の表演工作坊の稽古場で彼女の師匠である頼聲川せんせいにお目にかかったことがある旨をお伝えところ、大変びっくりしていらっしゃいました。
ちなみに、頼せんせいは笑顔の素敵な、とても気さくな方でした。

おまけ:台北で観た時、この伍佰の登場シーンで
なぜか場内大爆笑になったのでありました。

2009年11月11日水曜日

もしもし

〔ちょっとお耳に〕

タイトルはこの映画
台詞から取りますた。

どうも。
トド@寝汗がひどいわです。

というわけで、「芸能界のおくりびと」こと(おいおい)森繁さんがついにお亡くなりになりますたが、その前にもう一つ訃報を。

歌手の胡美芳さんがお亡くなりになりました。享年82歳。



謹んでご冥福をお祈りいたします。

歌う胡美芳、踊る万里昌代が
楽しめる1本。もれなく
万里昌代の腋毛が付いて来ます。
(製品にじゃないよ)


さて。

森繁さんの膨大な出演映画の内、香港ロケ物『社長洋行記』(目下、学芸員Kさんのブログで詳しい考察が進行中です)や台湾ロケ物『社長学ABC』(以前書いたヘタレな感想文はこちら)、あるいは「李香蘭」なる中華料理店を経営する怪しい満州帰りのおっさんを演じた『東京の休日』辺りはご存知の方も多いと思いますので、こちらでは森繁さんが元京劇役者だったと思しき中国の老人を演じた『戦場にながれる歌』をちょっこしご紹介しようかと思います。

戦場にながれる歌』は、1965年の東宝映画。
作曲家・團伊玖磨の『陸軍軍楽隊始末記』を原作に、松山善三が脚本・監督を担当した作品です。
前述した通り、森繁さんの役どころはかつて京劇役者だったであろう老人。
今は娘とその許婚と共に静かに暮らしています。

ひゃあ、何、この顔は!
(紫道士臉というやつね)


屋根の上でヴァイオリン弾く前は
中国で京劇やってましたー!


娘・愛蘭を演じるのは「台製之寶」張美瑤。
これが日本初御目見得作品となりました。


娘の許婚を演じるのは「元祖台流スター」林沖


しかし、そこへ飛び込んできたのが日本の軍楽隊。
老人は娘に命じて彼らに食事を与えますが、隊員の中には老人や娘を殺そうとする者もいて(その理由は本編をご覧下さい)、そんな彼らに老人が浴びせるのが下記の言葉。

※一応、日中対照にいたしましたが、森繁さんの話す中国語がほとんど暗号に近いため、聞き取り不能な箇所もございます(自信がない箇所は括弧で括ってあります)。

あなた方は南京で罪もない二万人のひとを殺しました。
你們在南京殺了兩萬多無辜的(整個)老百姓。


日本の兵隊は鬼です。
你們日本兵全都是魔鬼啊。

今なら「自虐史観丸出し」と集中砲火を浴びそうな台詞ですけれど、ま、こんな役も演じていたよということで、まずはこれぎり。

香港で見てきたものは
香港娘の世界一の足ばかり。


付記:森繁さんが戦中、満州でアナウンサーをしていたことはよく知られていますが、奥様は台湾の台北第一高女OGだそうで、1962年3月の『社長洋行記』香港ロケのさいには、乗り継ぎで立ち寄った台北で奥様のために「なつかしの絵ハガキ」を購入したそうです(1962年3月31日付『日刊スポーツ』による)。



おまけ:このシリーズもまた観たくなった。

2009年11月6日金曜日

最近観た映画のことなど (その1)

〔しようもない日常〕〔えいが〕


どうも。
トド@若年性更年期障害かしら?です。

さて、大した本数は観ていないのですけれど、いちおう東京国際映画祭とNHKアジア・フィルム・フェスティバルのメモ。
書けた順から適当にうpしやす。

『玄海灘は知っている(玄海灘은 알고 있다)』
1961年、韓国。金綺泳(キム・ギヨン、김기영)監督。金雲夏(キム・ウナ、김운하)、孔美都里(コン・ミドリ、공미도리)主演。

昭和19年の名古屋を舞台にして、朝鮮人学徒兵・阿魯雲(アロウン、아로운)(金雲夏)と日本人女性・秀子(孔美都里。在日の女優さんだそうです)の恋を軸に、日本軍の非人道性を暴いていく作品。
原作は、今年8月に亡くなった韓雲史(ハン・ウンサ、한운사)による同名の自伝的小説(注)・・・ってことは、


これも史実なんですかー?
(ボクは死にましぇーん!)

(注)こちらこちらのサイトによれば、この作品はまず1960年にラジオドラマ(KBS)として発表された後、1961年に小説&映画化、さらに1968年にはテレビドラマ化(KBS)された模様。
主人公の名前である「阿魯雲(アロウン)」の「阿」は魯迅の『阿Q正傳』の「阿」、「魯」は魯迅の「魯」、「雲」は韓雲史の「雲」を取ったもので、"alone"の意味も掛けてあるとの由(『玄海灘は知っている』〔日本語版〕の訳者解説及びこちらのサイトによる)。
また、こちらのコラムによると、韓雲史は阿魯雲同様「1943年末、朝鮮人学徒志願兵壮行会の席上、来賓の小磯国昭・朝鮮総督に向かって「閣下はわれらが出征の後、朝鮮2500万人の将来を確実に保証し得るや、返答を乞います!」と質問し、会場からつまみ出された」経験があるそうです。

追記:日本語版の解説によれば、小説『玄海灘は知っている』は「阿魯雲伝」の第1部で、第2部『玄海灘は語らず』(1961年)、第3部『勝者と敗者』(1963年)の計3部からなるとのことで、第1部の『玄海灘は知っている』は阿魯雲が軍を脱走して秀子と共に逃走、彦根を目指すところで終わります。
したがって、第2部である『玄海灘は語らず』も映画の原作と考えるのが妥当でしょう。←と、いったんは書きますたが、今日到着した『玄海灘は語らず』にざっと目を通したところ、映画とは異なるストーリーになっていました。てなわけで、読了後に改めて詳しく取り上げてみたいと考えております。

朝鮮人と日本人がどう違うのか(どこの違いだよ)を確かめるため、「日本では客がくると女性が背中を流す習慣がある」と偽って阿魯雲が入浴中の浴室に侵入する秀子の間違った積極性や、秀子の妊娠を知った秀子の母ちゃんが、阿魯雲に向かって「(軍隊を脱走して)2人で逃げろ!」と堂々の非国民発言を行う件等々、日本人女性の逞しさ(?)を改めて認識した次第(おいおい)。
終盤の名古屋大空襲~群集雪崩込みの執拗な迫力も見もの。
せんきち的には今年の東京国際映画祭最大のヒット!ですた。

DVD出ないかなあ。

原作は1992年に日本語版が出ています。
また、1993年には第2部及び第3部の日本語版も出ております。
(『玄海灘は語らず』に『勝者と敗者』も収録)


『龍虎豹シリーズ/第6集(龍虎豹:第六集)』
1976年、香港。許鞍華監督。李欣頤、江毅、石修主演。

「アジアの風」の小特集「アン・ホイ南無&禅」、じゃなくて、「アン・ホイNow&Then」の一。
初期のテレビ作品です(TVB)。

別題:『許鞍華の「林檎殺人事件」』。
「どーするどーなる?続きはまた来週!」状態のまま、唐突に終了するサスペンス。
『藪の中』系のお話なので、これでいいのかとは思うけれど、それにしても、あの女、誰よ?

『北斗星シリーズ/アー・ツェ(北斗星:阿詩)』
1976年、香港。許鞍華監督。黄杏秀、伍衛國、呉孟達、劉松仁主演。

同上(TVB)。

大陸からマカオの親戚を頼って密入国した14歳の少女・阿詩が、どこまでも転落していく姿を描いています。

売春で金を稼ぐことを覚えてしまった阿詩がまじめに働く気になれず、恋人の両親が住む家を出てまたしても娼婦となる姿が生々しいっす。
父親のわからない子供を産み落としたばかりか、その養育を別人に押し付けた阿詩が行方知れずになったまま物語は終わり、彼女がこれからも行くあてのない人生を辿るであろう事が暗示されています。

呉孟達がまるで別人だったのも、違った意味で生々しかったっす。

『獅子山下シリーズ/ベトナムから来た少年(獅子山下:來客)』
1978年、香港。曾泉盛、李國松、張堅庭、方育平主演。

同上(香港電台)。

ベトナムから香港へ密航してきた少年と、彼を取り巻く人々の物語。
後の『獣たちの熱い夜(胡越的故事)』や『望郷 ボートピープル(投奔怒海)』のルーツとも言える作品ですが、従兄が殺され、兄貴分がマカオに強制送還されて1人ぼっちになってしまった少年は、これからどこへ行くのでせう。

ストーリーとは全然かんけーないけど、廟街を散策する場面で少年と従兄(だったよね?すでに記憶があやふや)が仲良く腕を組んでいるのがけっこー気になりますた。
女同士のそれは今も日常茶飯事ですが、当時は男同士でもそうだったのでせうか。
何しろ、「盧泰愚と全斗煥」以来だったもので…。

『獅子山下シリーズ/橋(獅子山下:橋)』
1978年、香港。許鞍華監督。ティム・ウィルソン(Tim Wilson)、 施南生、黄新、黄莎莉、張瑛主演。

バラック群と公共住宅の間に横たわる龍翔道。そこにかかる歩道橋の撤去工事が突如始まったことから起こる騒動を、イギリス人記者の視点から描いています。
記者が自らのラジオ番組の中で政庁批判を繰り広げるが、香港電台でこういうドラマがOKだったのは意外。
とはいえ、最後に記者は夢破れて香港を後にするので、結果は痛み分けということでしょうか。

どーでもいーけど、高志森って年を取らない顔なのね。

『獅子山下シリーズ/路(獅子山下:路)』
1978年、香港。許鞍華監督。黄淑儀、黄曼、鄭裕玲、陳玉蓮主演。

同上(香港電台)。

麻薬中毒の女性たちの群像。
元朗に住む母子、舞庁で働く女性の2つの事例が同時進行で進みます。
どうにも救いようのない『阿詩』に比べると、こちらのオチはやや安易な印象ですたが、中身より何より、すっぴん眉毛なしの鄭裕玲が一番怖かったっす。

とりあえず、今日はここまで!
この人、尤敏とも共演してるんだよなあ。

2009年11月4日水曜日

けちんぼ

〔しようもない日常〕〔ちょっとお耳に〕


どうも。
トド@中途覚醒です。

さて。

大人の事情で(うそうそ)年に1度は必ず足を運ぶ世田谷区民会館
1959年竣工のコンクリート打ちっぱなしの建物は既に老朽化が進んでいますが(建替計画進行中。保存運動も起こっている模様)、先だって訪問したさい、建設当時協賛金を寄付した企業・個人を銘記したプレートがあるのを発見、


仔細に観察してみたところ・・・

新東宝の名前を発見!

寄付金の額は2万円(以上)也。
当時の公務員初任給が1万円ちょっとらしいですから、現在の金額に換算すると40万そこそこといった感じでしょうか。

「断末魔状態だった大蔵新東宝にしては、がんばったクチね」と思いつつ、視線を移すと・・・

10万円以上の所に東宝の名前が!

その差は5倍。

・・・けちんぼ。

2009年11月2日月曜日

札幌・横浜・名古屋・雄琴・博多 トルコ渡り鳥

〔えいが〕

つい最近まで、五反田の池上線高架下に「松竹」という名前の
お風呂がありますたが、小津の『東京暮色』であの界隈が
出てきたことからのネーミングだったのでせうか(おいおい)。

1975年、東映京都。関本郁夫監督。芹明香、東龍明主演(ナレーション・山城新伍)。

というわけで、個人的なメモ。
3日間の上映期間の内、監督のトークショーがあった後半2日間は仕事の都合で足を運べなかったため、あくまで作品内容のみに関する備忘録です。

1969年の『にっぽん'69 セックス猟奇地帯』(以前書いたヘタレな感想はこちら)に始まる、いわゆる「東映セックス・ドキュメント」シリーズの1本として企画された作品ですが、実際の映画は20歳の泡姫・ひろみ(青森県出身。芹明香)とそのヒモ・利夫(和歌山県出身、27歳。南の男が北の女に寄生するという構図ね。東龍明)が、各地のお風呂で働きつつ日本列島を放浪する姿をセミドキュメンタリータッチで描いています。
したがって、『キネマ旬報』にあるような(『東映ピンキーバイオレンス浪漫アルバム』もこの記述を踏襲)、


尼僧スタイルの風俗嬢が恭しく客を迎える「尼僧ソープ」。ロビーいっぱいにジェット機の爆音が響き、中からスチュワーデス姿の風俗嬢が出てくる「スチュワーデス・ソープ」。詰襟の学生服の男子従業員、おさげ髪の風俗嬢の「女学校ソープ」。小児科、肛門科、性器吸入科等の看板を下げ、風俗嬢は看護婦スタイルの「病院ソープ」。


なんていう紹介映像は、1つも出てきません。
ホテトルのはしりみたいな「出張トルコ」と女性専用トルコ(トルコ伯爵。ビキニブリーフ穿いた泡王子が2人がかりで女性にご奉仕)が申し訳程度に出てきますが、これは「セックスドキュメント」としてのアリバイ作りの色彩が濃厚です(他にも、横浜から博多に流れてきたハーフの泡姫への取材あり)。
それよりは、ひろみの出身地が青森・下北半島である点等、後の『処女監禁』や『天使の欲望』(ヒロインの出身地が同じ)の原点にあたる作品と考える方が妥当でしょう。

冒頭、札幌のビジネス旅館の窓から放尿していた芹さんが、ラストでは列車最後部のデッキからまたしても盛大に放尿、「芹さんの放尿に始まって放尿に終わる映画」でおました。
途中の「自動車車内からビール噴射」も、放尿の暗示でせうか。
一度は喧嘩別れ(というか、雄琴で壮絶な暴力沙汰を起こした後、芹さんはパンティ一丁のままタクシーに乗って逃走。北へ舞い戻った芹さんは、「ハワイ」という名のお風呂に就職。北国のトルコがハワイ…)した利夫とヨリを戻した後、立ち寄った食堂でさっそく利夫の股間に手を伸ばすひろみが、いかにも好き者なんですけど憎めません。
喧嘩別れの原因となったポニーちゃんのエピソードには、しんみりさせられましたです。

中盤、何の前触れもなく菅原通済や榎美沙子(懐かしいね。生きてるんだろか)といった当時の出たがり識者(?)が大挙登場、トルコに関する見解を披瀝しているのには大爆笑。
若き日の黒鉄ヒロシが、したり顔でトルコ擁護論をぶっていました。

ところで、これは内容とはかんけーないのですけれど、近年では上海でもブイブイいわせているお風呂(こちらこちらをご参照下さい)、この映画にも「香港」や「蘇州城」といった中華系の店名を冠したお風呂の看板が出てきまして、なるほど、中華とお風呂って昔からけっこう相性がよかったのだなあと、改めて認識した次第です。

ちなみに、11月21日(土)からシネマヴェーラ渋谷で開催される山城新伍特集でも上映されるらしいです。
今回見逃した皆様は、ぜひその機会にご覧になってみて下さい。

こちら、戦前の上海で発行されていた英字紙に
掲載された正統派お風呂の広告。オーナーが日本女性と
いうのが気になりますです。


あ、そうそう、陰毛のお手入れ映像、大変勉強になりました。
もちろん、自分は実行できないと思うけど…。

おまけ:識者の1人として登場するトルコ・コンサルタントの垣沼健司氏、せんきちの中学時代の愛読書である『陰学探検』にインタビューが掲載されていました。

『陰学探検』は、現在、ちくま文庫から2分割&
タイトル変更されて好評発売中(垣沼氏のそれは『色の道~』の方に収録)。
小沢昭一氏の著書だと、『小沢大写真館』(これもせんきちの中学時代の
愛読書)にも泡姫へのアンケート調査があります。

2009年10月31日土曜日

なぜか本郷

〔ちょっとお耳に〕〔尤敏〕

「なぜか」繋がり。

どうも。
トド@絶不調です。

先月の半ば頃から体調を崩しておりまして、おまけに仕事もあるわ、映画祭シーズンだわで、

仕事→医者→映画→仕事→医者→映画……

のような毎日を過ごしておりました。

昨晩は、ずっと観たいと思っていた『札幌・横浜・名古屋・雄琴・博多 トルコ渡り鳥』のニュープリント上映会に行ってきますたが、明日まで上映がございます。
まだの方はぜひ足をお運び下さいまし。

さて。

なんとなく再始動、ということで、ひさびさにちまちましたお買い物報告なんぞを。

先日、古本屋サイトを経巡っていたところ、なぜか本郷の古本屋に電懋版『寶蓮燈』の特刊があるのを発見、さっそくゲットいたしました。

お品物でございます。


通常の特刊がA5判なのに対して、


こちらはB5判。電懋10周年紀念作品
ということで、大判になったのでせうか。


中身はいつもの『國際電影』の記事を
そのまま持ってきたような感じ。


この映画での尤敏は男役。
男前ですわん。


後半は挿入歌の数字譜が延々と続きますが、
この数字譜、日本のいわゆる「小十郎譜」(ドレミを
123の数字にしたもの)が中華圏に移入したものだと
どこかで聞きました。


これが小十郎譜(研精会譜)。
縦書きです。
長唄「鶴亀」より。


こちらは小十郎譜のシステムは
そのままで横書きに改めた譜(下段。
上段はお箏の譜)。
山田流箏曲『常磐の栄』より。


裏表紙は『啼笑姻緣』の広告ですた。

2009年10月26日月曜日

生存確認

〔しようもない日常〕

著者近影。

どうも。
トド@不眠症です。

風邪引いたり、お腹を壊したりしていますが、とりあえず生きております。
来週あたりには戻ります。

では。

2009年10月14日水曜日

発掘!幻の大宝映画 第三弾!

〔ちょっとお耳に〕〔えいが〕


どうも。
トド@温泉行きたいです。

以前、こちらでも第1弾上映会(『黒と赤の花びら』)のご案内をいたしましたが、幻の大宝株式会社配給作品の第3弾上映会(『波止場で悪魔が笑うとき』)が来たる17日(土)、18日(日)に新橋TCC試写室にて開催されます。

例によって大宝に関しては上映会特設サイトをご参照頂くとして、今回は、

大宝配給作品ポスター展

も同時開催されます。
東京国際映画祭真っ只中の日程ではありますが、映画祭へ行く人も行かない人も、今度の土日は新橋に注目!ですわよ。

以下は、今回の上映作品の情報及びスケジュール(特設サイトからの引用です)。

発掘!幻の大宝映画 第三弾!!
火を吐くルガー08の恐怖! 凄絶痛快アクション巨弾!

『波止場で悪魔が笑うとき』
(1962年 第一プロ製作 大宝配給作品 シネマスコープ 16mm)


製作:土肥静
監督:中川順夫
原案:広瀬利江
脚本:中沢信三、策明順
音楽:奥村一
撮影:宮西良太郎
出演:牧真史、泉京子、丘野美子、月田昌也、筑紫あけみ、鮎川浩、木村天龍、奈良優一、深見泰三、二本柳寛、コロムビア・トップ、コロムビア・ライト、チャーリー石黒と東京パンチョス 他

(あらすじ)
数ヶ月ぶりに海から帰った健次を待って居たのは弟信吉の死であった。真面目だったはずの弟がルガー08の弾丸を打ち込まれて殺されたというのだ。弟の死の真相を探るべく調査を開始した健次の前にやがて明らかになっていくのは麻薬組織の恐るべき陰謀であった…。

(解説)
大宝配給作品『黒い傷あとのブルース』(小野田嘉幹監督)に主演した牧真史がここでも主役を務め、健次とその弟信吉の二役を演じている。相手役の踊子ルミを演じるのは小津安二郎監督『お早よう』への出演でも知られる松竹出身のヴァンプ系女優泉京子。
監督は『海底人8823』などのテレビ作品の他、主に独立プロで活躍し、児童映画からピンクまでもをこなす職人監督中川順夫。
先にも記したが(特設サイト参照・せんきち注)この作品は永らく中川信夫監督作品ではないかと云う説もあった。その原因となったのがキネマ旬報1962年3月下旬号(No.307)に載ったこの作品の紹介記事である。ここには確かに監督が中川信夫と記されている。これが単なる誤植なのか記事の執筆者の間違いなのかは今となっては知る術もないが、この作品はまともに公開されたかどうかすら怪しい作品ゆえ、誰もその間違いを正すことなく、この記事が唯一ともいえる公的資料となってしまった事でその様な説が流布してしまったのであろう。なお、今回のフィルムの発見後、台本(準備稿)とポスターの現存を確認したが、当然その監督名は中川順夫と記されていた。
今回のフィルムの発見により、この間違いを正すことが出来たのは幸いである。

(上映スケジュール)
10月17日(土) 15:00開場 15:30~17:00上映
10月18日(日) 12:30開場 13:00~14:00上映
※この作品の正確な上映時間が判っていません。
その為、両日共にタイムテーブルはあくまでも予定となります。ご了承ください。

(上映カンパ金)
両日とも 1500円

(会場)
新橋TCC試写室
住所:東京都中央区銀座8丁目3番先 高速道路ビル102号

(ご予約について)
予約なしの当日来場も受け付けるそうですが、満席の場合には入場不可となる場合もあるそうですので、皆様ぜひともこちらの予約フォームにてご予約の上、ご来場下さい。

拙ブログで何度も取り上げた(その1その2その3その4東アジアの隠れたスーパースター・泉京子の主演作です。
そういった意味でも極めて興味深い作品だと思います。
皆様も、ぜひ。

おまけ:泉京子は、浅草の老舗牛鍋屋「米久」の娘さんだそうですけれど、うちの死んだ婆さんが東京へ出てきた頃(昭和初期)、「米久で牛の子が生まれた」という噂が流れたことがあると生前よく話していました。その牛の子って、ひょっとして泉さんのこと?(おいおい)

2009年10月12日月曜日

台湾の初代女王蜂

〔ちょっとお耳に〕〔えいが〕
稲垣吾郎の「大関」のCM
観るたびに、このMVを思い出すオレ。

どうも。
トド@引き続き貧乏暇なしです。

えーと、われわれには全く関係ありませんが、20日にこんな行事があるらしいね。

「日本-香港 コンテンツ・コラボレーション・シンポジウム」
~大中華圏市場進出に向けた日港協力モデルの推進~
「香港映画100周年記念レセプション」


香港からは沙龍電影の汪長禹氏が出席するらしいけど、沙龍電影は最近吉本興業とも提携しているし、この手の行事には引っぱりだこのご様子。
しかし、せっかくの100周年なのに…何かもったいない気もいたします。

(……この話はここまで)

今日は全国的に祝日ですが、朝、何気なくテレビを点けたところ、東京MXテレビ(関東ローカル)で「美しくなりま専科」なる高須クリニック提供の番組をやっており、高須センセーが中国・瀋陽の美容整形事情を紹介していらっしゃいましたが(手術現場の映像が次々に!)、驚いたのが脇に控える面々。

高須センセーといえばこの方、であるところのサイバラりえぞうセンセーはもちろん、イワイシマコセンセーに、しんちょー社のナカセユカリ女史までいらっしゃるじゃあーりませんか!

なんでも、番組ホームページによれば、このお三方は、

高須美女軍団

との由。

美女か…。


さて。

今から4年ほど前、1981年の台湾映画『女王蜂』を無理やりニンジャ映画に仕立て上げたニコイチ作品『地獄のニンジャソルジャー (Ninja 8:Warriors of Fire)』をご紹介したさい、主演の陸一嬋をあたかも台湾の初代女王蜂であるかの如く書いてしまいましたが、最近、1962年に郭南宏監督が撮った『女王蜂』が真の台湾における初代女王蜂映画であることが判明しましたので、訂正をかねて今回取り上げることにいたします。

1962年の『女王蜂』から。
主演の夏琴心。

前述した通り、郭南宏監督の『女王蜂』は1962年に製作された台湾語映画で、主役を演じた夏琴心が女だてらに切ったはったの大暴れをするアクション映画だったそうで、その大胆な演技は当時センセーショナルな話題を呼んだとのことです。

これに先立つ1961年、台湾では新東宝の「女王蜂」シリーズ最終作である『女王蜂の逆襲』が公開されており、おそらくはこの影響下に製作されたのが郭南宏版『女王蜂』ではなかったかと考えられます。

シリーズのその他の作品の台湾での上映記録は未詳ですが、
山田誠二氏の『幻の怪談映画を追って』(洋泉社)には、『女王蜂と
大学の竜』を撮影中のスタジオで記念撮影をする三原葉子と台湾の
配給業者の皆様の写真が掲載されています。

ちなみに、郭南宏監督は同じ年に『浦島遊龍宮 (浦島太郎遊龍宮)』という浦島太郎の映画も撮っており、この映画で浦島太郎を演じたのが、後に邵氏男星・凌雲となった林龍松。
凌雲も台湾にいた頃は浦島太郎になったり鹿の着ぐるみを着たりと、コスプレ男優としてご活躍だった模様です。

こちらは『女王蜂の逆襲』と同時期に
台湾で公開された『銀座旋風児(マイトガイ)』。
ついでに言うと、郭南宏監督には『旋風兒』
という作品も撮っています。

2009年10月4日日曜日

太白 VS 海角皇宮

〔ちょっとお耳に〕〔えいが〕

ウィリアム・ホールデン(William Holden)と
東アジアといえば、この映画も忘れちゃいけないわね。

どうも。
トド@相変わらず貧乏暇なしです。

昨日の中秋節。
不肖せんきちも、古式ゆかしく月見団子などを食したものの、

本高砂屋製。


つやつやもちもちのお団子。

月見はしませんですた。ハハハ。

その夜、BS-TBSで『慕情(Love Is A Many Splendored Thing.生死戀)』をやっていたので久しぶりに観ますたが、なるほど、この映画には中秋節の場面がありますので、その繋がりでのオンエアだったのでせうか。
なかなか粋ですな、TBSさんも。




不肖せんきち、この映画を初めて観たのは小学5年生のときで、お子ちゃまだったわたくしは浜辺での煙草の場面に憧れて「いつかはあんな風に煙草の火を点けてみたいわ」と思ったものですけれど、今じゃすっかり嫌煙家ですわ。

お子ちゃませんきちは、この映画の煙草の場面にも憧れますた。
でも、せんきちの記憶の中ではグレゴリー・ペック(Gregory Peck)が
タイロン・パワー(Tyrone Power)に変換されていたよ。
陽はまた昇る(The Sun Also Rises)』とごっちゃになっていたのね。




ところで、件の中秋節の場面、ウィリアム・ホールデンとジェニファー・ジョーンズ(Jennifer Jones)が2人で食事に行くのが、香港仔の水上レストラン・太白海鮮舫。

船着場でおばちゃんたちに囲まれる2人。


黄昏時の太白。

よくよく考えてみると、『慕情』のみならず、『お姐ちゃん罷り通る(香港三小姐)』や『香港の白い薔薇(香港白薔薇)』といった日港合作映画や、東映の『東京ギャング対香港ギャング』で登場する水上レストランはいずれも太白でして、もう一軒の(あ、珍寶誕生以前の話ね)海角皇宮は、なぜか影が薄いのでありました。
が、そんな中、『香港の夜(香港之夜)』では海角皇宮が会食の場として登場いたします。

お船で海へ漕ぎ出すと・・・
(ここで見えてるのは太白みたいね)


"SEA PALACE"の文字が現れます。


こちらは、高峰秀子著『私の梅原龍三郎』より。
高峰秀子・松山善三夫妻にエスコートされる梅原龍三郎。
本文や写真のキャプションには「太白で食事をした」旨が
書かれていますが、船着場の看板には"SEA PALACE"の文字が。


ほんとはどこに行ったの?

そういや、電懋の『ジューン・ブライド(六月新娘)』に出てきた水上レストラン、あれはどちらでしたっけ?

(未消化のまま終了)