2006年4月12日水曜日

カラテ大戦争

〔えいが〕

今度は戦争だー!
画像と作品は無関係です)

1978年、(三協映画・松竹)。南部英夫監督。 真樹日佐夫、大滝秀治、夏樹陽子主演。

日港泰カラテ摩擦ムービー

いつも仏頂面の真樹さん(台詞吹替)が無駄な闘いを繰り広げる映画ですが、せんきちのお目当てはなんといっても、

白冰冰

ちなみに、冰冰さんの伝記ドラマでは、本作の原作者(ドラマで演じたのは加勢大周)は

組長の息子

という設定になっていました、たしか。

冰冰さん、劇中で『カンフーエレジー』なる主題歌を歌ったり、真樹さんを執拗にストーキングしたりと、いろいろご活躍なさっていますが、映画の舞台のメインはタイなので、かなーり卑怯な手を使って送り出した刺客もことごとく倒され(っていうか、それ以前にとてつもなく弱いんだけど)、最後に立ち向かった功夫界最強の人物(らしい)にして冰冰さんの兄・白竜(この方とは別人です)もあっけなく降参。

それに比べると、タイでは「戦争、経済の次はカラテで侵略するのか!」とタイ人に石を投げられる件があったり、ラストでムエタイの王者・キングコブラと死闘を繰り広げたりと、その扱いにかなりの差があります。
じっさいには、先の大戦で日本はタイと表向きは直接交戦状態にあったわけではないので(こんな史実もありますけど)、香港編においてこれ(投石行為)をやるべきだった気がするのですけれど。

夏樹さんはタイくんだりまでわざわざ真樹さんをおっかけてきて、いきなり全裸で迫るというムチャすぎる女の役。
それもキングコブラとの闘いを控えた前夜。
でも、翌朝ベッドで目が覚めると真樹さんはもういない、とかいう描写があったので、けっきょく頂いちゃったのね、真樹さん。

夏樹さんの薄すぎる胸が、目に焼きついてしまいました。

悪役の金子信雄と安部徹は、せんきち的にはそそるキャストだったものの、金子さんは意外とおとなしいし、安部さんもほんのちょっとしか出番がなかったのでやや消化不良。

秀治は、今も昔も秀治でした。

(於:シネマート六本木)

4 件のコメント:

ふき さんのコメント...

せんきちさん、お久しぶりです。
なんだかよくわからない映画でしたね。ストーリーが全然おもしろくないし。ドキュメンタリー映画だって、もっとおもしろいのがありそう。
香港のカンフーとタイのムエタイよりも日本空手が強いんだということを言いたかったみたいですが、香港とタイに何の脈絡もなく、ただつなげただけ。もう一工夫ほしいところです。
せっかく白冰冰と夏樹陽子が出ているんだから、アジアを舞台に恋の戦争でもからませるともっとおもしろかったと思いますが。結局キングコブラを倒して、たしか夕暮れに立つ真樹日佐夫でジ・エンド(うろ覚えです)。何のオチもなく、「あっ、そう」って感じでした。
ところで、白冰冰は全然フケませんね。台湾の由美かおると呼びたいところです(笑)。

せんきち さんのコメント...

ふきさん

こんにちわ。ごぶさたしております。
ありがちかもしれませんが、冰冰さんが次第に真樹さんを愛し始めてしまい、兄(功夫)と真樹さん(カラテ)との板ばさみになって苦悩する、とかいうパターンにすれば、もっとお話に幅が出たと思います。
また、侵略云々のことで言えば、兄妹の両親が戦争の犠牲者という設定もありかも知れません。
ラストですが、2人相討ちで倒れてそのままお終いでした。
観ているこちらは「へっ?」という感じ。
冰冰さんはあいかわらずお肌つやつやですね。蒟蒻パワーでしょうか。

ふき さんのコメント...

せんきちさん、こんにちは。
ラストは相討ちのデッド・バトルでしたか。もう見てからだいぶ経つので、かなり記憶が曖昧で、失礼しました。
おっしゃるように兄妹の両親が戦争の犠牲者なんていう設定にすると、もう少し深みが出て面白かったのにと思いますね。
でも真樹日佐夫にあまり細かい芸を要求するのもあるいは無理があるかも知れません(笑)。
白冰冰は去年はコンサートも開催しましたし、歌謡番組の司会もずっとこなして来ました。蒟蒻パワーでこれからもがんばってほしいと思います。
ところでこの「カラテ大戦争」の映画の中でも歌っている白冰冰の「カンフー・エレジー」のレコードは国会図書館で視聴しました。
ワーナーパイオニア、L-178W、1977年10月発行
私はずっと中古レコードを探していますが、いまだに見つかっていません。超レア盤のようです。

せんきち さんのコメント...

ふきさん

真樹さんは台詞は吹替だったみたいなので、なぜか声だけは「苦みばしったいい男」になっていました。
でも、あんな怖い運転手さんのタクシー、乗りたくないですね。
「カンフーエレジー」、国会図書館で聴けるのですね。
今度行ったとき、聴いてみます。
ご教示ありがとうございました。