2011年1月21日金曜日

池袋で蛋黄酥

〔これでも食らえ!〕

これは李製餅家の蛋黄酥 。

どうも。
トド@お肌ガビガビです。

相変わらず寒いですね。
乾燥もひどいです。
静電気にやられまくっております。

さて。

昨年6月になんとなーくアップした横浜中華街・同發の蛋黄酥ルポ、その後も中華街へ行くたびに「どこか他のお店で蛋黄酥を扱っているところはないかしらん?」と探してみたものの、せっかくそれらしきブツを発見しても鹹蛋の代わりに栗が入っているというような代物で、

ざんねん!

な日々を送っておりました。

が。

先日、池袋のとある中華スーパーへ立ち寄ったところ、レジの横に蛋黄酥があるのを発見しました。

灯台下暗し。

しかもあなた、よくよく見ればあのおいしいおいしい李製餅家のじゃあーりませんか。

というわけで喜び勇んで購入、おうちでおいしく頂きましたが、一昨日、再び同じスーパーを訪れたら、今度は郭元益の蛋黄酥が置いてありました。
不肖せんきち、恥ずかしながら郭元益のそれは未体験でしたので、早速ゲットして試食してみました。

烏沙蛋黄酥。
焼き色は薄くもなく濃くもなく。


こちらは断面図。小豆餡。
皮と餡と鹹蛋のバランスはグー。
なれど、パイ生地がパイらしくない、
というか、サクサク感がほとんど無し。

食べてみての感想ですが、お味はともかく、パイ生地のサクサク感が希薄…というか、どちらかといえばモチモチ感が強かったので、お口の中でサクサクのパイ生地がとろけた後に餡の甘さと鹹蛋のしょっぱさが渾然一体になるという、蛋黄酥ならではの醍醐味にやや欠けていたのが残念でした。
モチモチにすれば(食べているときに)パイ生地のかけらがそこらじゅうに散らからずに済む、という利点はありますけれど、やはり

酥は酥ですから。

生地はもうちょっとサクサクしていてほしいものです。

とはいえ、甘さ控えめの餡はしつこい味が苦手な方にはよいかも知れません。

でもやっぱり、あたしは李製餅家派かなあ。

ま、お好みでどうぞ。

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