2005年4月20日水曜日

中華なカンヌ

〔ちょっとお耳に〕

清順監督「オペレッタ狸御殿」カンヌ上映

鈴木清順監督(81)の最新作「オペレッタ狸御殿」が5月11日に開幕する第58回カンヌ国際映画祭で特別上映されることが19日までに決まった。業績を称えた“栄誉上映”で、91年に「ある視点」部門に出品された「夢二」以来2度目の参加・・・・

中華圏では以前からこの記事(カンヌで上映)は出ていたので、今さら改めて個別報道ってことはないみたいです。

で、彼の地での話題はコンペ部門出品作

内地からは王小帥監督の『青紅(SHANGHAI DREAMS)』、台湾からは侯孝賢監督の『最好的時光(THE BEST OF OUR TIMES)』、そして香港からは杜琪峰監督の『黒社會(ELECTION)』が選ばれました。
さらに、コンペ部門の審査員には呉宇森監督、短編部門等の審査委員長には楊徳昌監督が選出されており、今年のカンヌは「中華なカンヌ」になりそうです。
ちなみに、日本からは小林政広監督の『バッシング』がコンペ部門に出品されます。

果たして、結果やいかに?

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