超極私的ロケ地めぐり in 粟津温泉 一

〔橘ますみ〕

ようこそ！粟津温泉へ！

でも観光客はいなかった…。

どうも。

トド＠お久しぶりぶりです。

相変わらず生活に追われる毎日ですが、カナザワ映画祭参戦にかこつけて念願の粟津温泉訪問が叶いましたので、『温泉あんま芸者』ゆかりの土地を巡ってみました。

  
まずは香川雪絵たん演じる蔦子が吉岡先生（吉田輝雄様）の診療所で処女膜再生手術を終え、置屋へ帰る場面、向かって右手にクラブ雷鳥の黄色い案内看板、左手に前田利常公お手植えの黄門杉（樹齢約400年らしいよ）が見えます。

杉の傾斜の具合からこの辺りかなあと思って撮影したものの、なんだか違うみたいな…。

こちらは、正面から見た黄門杉。

杉を挟んで右手に法師、左手にかめたにがあります。

黄門杉傍に威容を誇る法師。

粟津温泉最古どころか、世界最古の宿らしいっす。

『温泉あんま芸者』には出てきませんが、鈴木清順監督の『夢二』には登場します。

クラブ（ラウンジ）雷鳥。

1964年創業の老舗クラブ。

不肖せんきちの撮影場所が正しいとすると、あの案内看板の矢印はかなり不正確（位置関係が大幅に違う）なのですが、さて、実際にはどこから撮ったのでしょう、あの場面。

大きな地図で見る

謎だわ。

（次回に続く）