〔ちょっとお耳に〕
ここ数日体調が悪いため、軽めのネタで失礼。
さて、昨日の『日刊スポーツ』芸能面掲載の「週刊 テレビライフ」。
冬が去り 新たな3つの"恋"の芽生え 春の韓流 ブーム衰え知らず 各局ドラマバトル
なるタイトルのもと、NHK、日本テレビ、フジテレビのこの春一押しのスターとドラマを取り上げておりました。
NHKが元祖(?)らしくべ・ヨンジュン(『初恋』)なのに対して、日テレはイ・ドンゴン(『パリの恋人』)、フジはクォン・サンウ(『悲しき恋歌』)で勝負!(心中?)らしいのですが、その呼称がすごいっす。
ヨン様はともかく、ドン君(イ・ドンゴン)にサン殿(クォン・サンウ)ですからね。
特にサン殿なんて、おさん茂兵衛(大経師昔暦)か女房おさん(『心中天網島』)かって感じですわ。
おかみさん?
記事中、『パリの恋人』のことを「これまで日本で紹介された韓ドラとは正反対の作品と言える」って書いてあったけど、あっしの観る限りでは(たいして韓国ドラマを観ているわけじゃないんですが)、「身分違いの恋」や「権威主義的な父親」、「政略結婚」、「金持ちの意地悪娘が邪魔をする」、「主人公の足を引っ張るろくでなしの親族」等々、けっこう典型的なツボを押えたドラマだと思うんですがねえ。
でも、こうやって改めて書いてみると、やっぱり大映テレビのドラマに似てるなあ。
次のいじめ役は、原知佐子でお願いします(むりむり)。
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