2005年6月14日火曜日

黄色故事

〔えいが〕

1987年、台湾(湯臣)。 王小棣、金國釧、張艾嘉監督。張曼玉、鈕承澤、張世、周華健主演。

張曼玉版『現代ポルノ伝 先天性淫婦』かと思いきや、オチがやたらとハートウォーミングなハッピーエンドでがっくし。

詳しい内容はこのあたりをご参照いただくとして(間違い多いけど)、お話は3話のオムニバス形式(続き物)で進行します(第1話の脚本は、蔡明亮が担当)。
子供の頃、セックスに対する禁忌を植えつけられたヒロイン・暁敏(張曼玉〔マギー・チャン〕)が、フツーの幸せを追い求めながら、つい悪い男にフラフラきてせっかくの平凡な生活を自らぶち壊していくのですが、自宅に押し入ってきたマッチョなならず者に裸にされてパンティ奪われて逃走されちゃうのに、そいつにまで「萌え」てしまうマギーったら、いけない若奥さんです。
で、そのマッチョ役をやってたのが、呉大維(デビッド・ウー)ってところが、また何ともいえません。
この頃からウーさんって、同志ウケするルックスだったのね。

ま、前述したとおり、映画のオチはどうってことないもので(どうした、シルビア?)、「こんな落とし前のつけ方で、あんたの抑圧された性欲は解放されるのかい?」と詰問したくなるのですけれど、当時の台湾のぴっちぴちの男優たちとマギーとの顔合わせには「みんな、若かったのねえ」と、観ていて感慨深いものがありました。
張世とマギーが離婚する場面で王傑(ワン・チェ)の『一場遊戲一場夢』が流れたのも、やはり懐かしさいっぱい。

「あのとき君は若かったムービー」として、ストーリーとは関係のないところでそこそこ楽しませていただきました。

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