〔ちょっとお耳に〕
というわけで、帰ってきました。
ちょっくら、香港に行ってきました。
寒かったです。
今回が初香港であるあっしのおばさんとその友人を案内しながらの旅だったため、全て自由時間とは行かなかったのですが、それでも、香港電影資料館で『飛女正傳』(1969年)『應召女郎』(1973年)『新寡』(1956年)と昔の映画を3本観て、あとはお友達のお付き合いで『喜馬拉亞星』を鑑賞(首映禮にて)、ついでに飛行機の中で『珈琲時光』と『龍鳳鬥』も観てきました。
ちょうどテレンスママ(胡燕妮〔ジェニー・フー〕)が『龍鳳鬥』で金像奨の助演女優賞にノミネートされたというニュースを見て「どんなもんなんじゃろ」と思っていた矢先、タイムリーに機内で観られたので、なかなかラッキーでおました。
ちょっと怖かったけど、きれいでした。
途中、ちょこっと若い頃の写真も写りましたが、やっぱりお美しい。
古本ショッピングは、今回は低調。
雑誌は諸般の事情により購入できず(後で書きます)、公孫魯の『中國電影史話』第一集(1961年、南天書業公司)を買ったのみ。
これが25ドル。
辻久一の『中華電影史話』(1987年、凱風社)がこの本の第二集から多くを引いていて(実際に依拠したのは、竹中伸による抄訳本〔1965年〕のようです)、そこには、
「第二集」とある以上、「第一集」がなくてはならず、香港で探してみたが、時間不足で、いまだ見つけることができない。(56ページ)
とあります。
今なら、香港電影資料館で閲覧できるんですけどね。
巻末の広告を見ていたら、『歴盡滄桑十美人』なる本の宣伝があり、「当代の十大スター・林黛、尤敏、杜娟、鍾情、李香君、張仲文、韓青清、葛蘭、樂蒂、丁紅の成功史」を綴った、との文言が記されていました。
この本、大変気になりますが、残念ながら電影資料館にはないようです(香港大学図書館の検索も試しましたが、やっぱり所蔵はなし)。
ま、とりあえず、今日はこのへんで。
明日あたりから、旅日記でも書きますです。
付記:「中尊寺ゆつこ死亡報道」にはびっくり仰天いたしました。ご冥福をお祈りします。
2 件のコメント:
こんばんは。ごあいさつが遅くなりましたが、お引っ越し、おめでとうございます。
香港いらしていたのですね。うらやましか〜。お土産話楽しみにしています。
きたきつね(署名はこれでいいんでしょうか)
http://north-fox.tea-nifty.com/
きたきつねさん
こんにちわ。
すいません。コメントの仕方が面倒で。
香港、寒かったです。
霧もすごくて、叔母さんたちをビクトリアピークに連れて行きましたが、摩周湖に来てるみたいでした。
天然のミストサウナで、お肌にはよかったですが。
これからおいおい旅日記を書きますので、今度ともよろしくお願いいたします。
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